いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

アッツ、ソロモン、サイパン; Leonard Foujita

2016年10月20日 19時46分17秒 | その他

  

左から、「アッツ島玉砕」(1943)、「ソロモン海域に於ける米兵の末路」(1943)、「サイパン島同胞臣節を全うす」(1943)
[ネット上でのパクリ・(劣化)複製画像]

現在、府中市美術館で開催中の「藤田嗣治展 ―東と西を結ぶ絵画」では、藤田が学生の頃の「自画像」(1910)から晩年の宗教的絵画「聖母子」(1965)までの藤田の生涯にわたる作品が点々と紹介されている。

戦争画として、大幅の3枚:「アッツ島玉砕」(1943)、「ソロモン海域に於ける米兵の末路」(1943)、「サイパン島同胞臣節を全うす」(1943)が展示されていた。

主催者web site: http://www.leonard-foujita2016.com/

なお、藤田は、Fujitaではなく、Foujitaである。

3作の共通点は死んでいくことであり、「アッツ島玉砕」と「サイパン島同胞臣節を全うす」は自国兵と自国民が全的に死んでいくところである(ぬっぽん全滅!)。こういう絵画が軍部の「支援」で製作され、かつ、広く公開され、さらにはこれらをわれらが日帝臣民は「拝んでいた」らしい。


支那最前線で筆を振るう、おかっぱを刈り上げた、Foujita (愚記事より)

すごいな、ネクロフィズムのぬっぽん! ぬっぽん全滅!

もつろん、おいらも、府中で拝んだ。 ぬっぽん、万歳! ぬっぽん全滅!



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