いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第2週

2024年04月06日 18時28分54秒 | 筑紫洲 (つくしのしま)

▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第2週

■ 今週の筑豊境

■ 今週の草木花実

■ 今週の「くち」:うまくち

九州のうまくち醤油とは?
「うまくち」とある醤油は、原材料にグルタミン酸(アミノ酸)やイノシン酸などのうま味成分を加えて作られたもの。「うまくち」と書かれた醤油には甘味料が加えられているケースもあるので、九州の醤油は総じて甘めのものが多いのです。 (引用元

■ 今週の揚げ物

お野菜とお肉の天ぷら

■ 今週のお魚

あおはた [wiki](別名:きあら)。コシがある白身魚の刺身だった。

九州でよく獲れるらしい。 美味なことで知られるハタ系の魚。クエを筆頭に、キジハタ、マハタ、アカハタなど有名ですが、このアオハタも味は抜群!。しかも、九州北部では多く獲れ、お値段は手ごろ。ハタを味わうには当店一押しでございます。引用元


引用元

■ 今週の「のみ」

洋菓子屋で「フィールド(? フライド??) ペストリー」というものを買った。見た目で選んだ。実はこの洋菓子の名前をはっきりと店頭で覚えなかった。家に帰って、ネットでググって、アップルパイのパイ生地のみを焼いたものらしいと知る。たしかに、パイ生地主体。パイ生地のみ。ただし、罹っていた糖衣の甘さが強く、甘みはパイとしては十分だった。でも、fieldpastryでググると出ない。friedpastryだと少し出る。

ペストリーは、小麦粉にバターあるいはショートニングなどの油脂、塩、砂糖、卵などを加えて、パイ状に焼き上げたお菓子や料理の総称のことです。 パイやタルトなどが当てはまり、油脂を多く含んだ生地でサクサクとした食感が特徴です。 「ペイストリー」や「ペーストリー」とも呼ばれています。引用元

■ 今週の「でかい!」

大きなキャベツ

■ 今週の黒五類、最悪な反動家、あるいは、なぜ日本に「左翼」がいないのか?

黒五類(こくごるい)は、中華人民共和国において文化大革命(文革)初期に、出身論に依拠し、労働者階級の敵として分類された5種類の階層のこと。具体的には地主、富農、反革命分子、破壊分子、右派を示す。wikipedia


記者会見の最後に突然辞任を発表した川勝静岡県知事 ©時事通信社(文春オンライン)

県庁で新規採用された職員への訓示の中で「県庁というのはシンクタンクです。毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物を作ったりとかと違って、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」と発言し、問題視されていた。

マスコミ報道はこの川勝発言を差別発言と断定していない。普通の国語力なら、「と違って」の後に「基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」と県庁新入職員について判断しているのだから、「頭脳、知性の高い」「と違って」いるとは、頭脳、知性が高くないということだ。

つまり、農業従事者は頭脳、知性が高くないという認識を川勝平太はもっているのだ。さらに興味深いのは、主観的には差別や蔑視の認識を意識していないことだ。

当然視。さらに興味深いのは川勝平太は大地主の息子なのだという。つまり、「小作農」から代々収奪してきた家系なのだ。もちろん地主様たちは自分たちが収奪なぞしている意識はない。「頭脳、知性が高くない」「小作農」に「なりわい」を与えてやっているくらいの意識なのだろう。「頭脳、知性が高くない」のに生きてるだけでも感謝しろと思っているに違いない。さらにそういう意識が地主様たちが生存でいる前提条件なのであり、日常的には意識されることがない。

この大地主の日常イデオロギーを、かわそうに生まれながらに浴びて、内面化し、収奪を当然視するイデオロギーがすっかり身についていたのだ。

もちろん、川勝平太が大好きなはずの知性があれば、「自己の狭隘なイデオロギー日常的意識を不断に反省する努力」(西部邁)に励み、差別心や蔑視感情を克服することもできたかもしれないが。

御製:黒五類、最悪な反動家黒五類、最悪な反動家の川勝平太が辞任を述べた時の写真に一緒に写っているのが、なぜかしら、御製である。大地主の総本山のすめらぎさまの和歌である。

車窓よりはるけく望む奥浜名湖東名の橋(さや)かに浮かぶ

あきひとさんが、東宮さまのときの歌。昭和57年歌会始お題「橋」

▼ なぜ日本に「左翼」がいないのか?

それにしてもLDPの議員の差別発言には発狂して騒ぐ人たちが、この差別発言に涼しい顔をしているのだろう?この差別は階級意識に基づく問題である。左翼というのは階級問題を軸に世の中の不正をただしていこうとするものではないのか?

答えは簡単で、現在の日本7には「左翼」はいない。いるのはリベラル村の村びとたち。リベラルは社会的には無能であるが、裕福であり、うさ晴らしは権力者たちへの攻撃である。特に無能なリベラルさまにとって、同じく無能に見えるが政権中枢に近いらしい杉田水脈みたいのが許せないのだ。一方、川勝平太はリベラル村の村びとのさらに上級村びとなので、仲間意識から批判しないのだ。