いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今日気付いたこと 2012/1/18; 1) 襲われる三島由紀夫、2) 山口二郎VS橋下徹・ソクラテスはどっちだ!?

2012年01月18日 19時08分57秒 | 日本事情

■その1;

長渕剛は、「二代目・三島由紀夫」であると知る。 

でも、「ポケットに入ったささやかな幸せ」という脳内の発想は、筋肉をつけた後も、変わらない(このYouTubeの30秒あたり)とも知る。

       
自衛隊に入ろう           自衛隊と歌おう

■ その2; 橋下徹は「歴史の車輪」か?あるいは、やっと「歴史の車輪」に触れることができた山口センセ;

  -- 『歴史の車輪に手を突っ込んだ子供は粉々にされる』(出典) --

そんな大げさな話でもないのだが、ここ十数年?政治改革をダシにしては デタラメな発言 活発な言論活動をされてきた山口センセが、やっと「歴史」に触れることができたらしく、木端微塵に粉砕された?ことがその現場を映じたYouTubeとともにネット上で話題。

・YouTube: 報道ステーション SUNDAY-20120115-橋下vs山口(1/2)

・YouTube: 報道ステーション SUNDAY-20120115-橋下vs山口(2/2)

 ▼ソクラテスを詐称する山口二郎センセ。

山口二郎さんはこの橋下徹大阪市長との「口げんか」の最後に;

学者っていうのは物を考えるのが仕事。ものを考えたら、ソクラテスのように多数派と衝突することが
時々ある。そりゃ、僕があなたのような権力者のおべんちゃらを言ったら、それこそ税金の無駄遣い。
私は、文句言うことが仕事なんだから

と捨てセリフ。

でも、うそ。ソクラテス詐称。

これに先立つ「口げんか」序盤で、「学者として観察すれば、大体のことはわかります」と傲慢な発言。

さらには、ろくに現場を知らない、あるいは自分の知っている現場だけが「現場」であるという認識の持ち主であることを披露。

つまり、「無知の知」どころか、傲慢なデマゴーグであることが露わになった。

それを露わにした(傲慢な山口二郎を生じさせた=生んだ)のが橋下徹大阪市長の問答である。産婆術。

ソクラテスはどっちだ!?

  ▼ 『歴史の車輪に手を突っ込んだ子供は粉々にされる』

だから言ったろう。大阪では、指つめ注意!って。


参考リンク;

・愚ブログ山口センセ応援愚記事; デマゴーグを指摘するデマゴーグをネタにする本デマブログ.

彼が「敵」として一番に設定して掲げているのは「能力がないのに多くの利益を得ている者」である; 「政治が本当に困っている人たちを苦しめる方向に進んでいるのかもしれない」印象を視聴者に与えうるもの;(「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか?

・橋下徹と山口二郎の論戦に対する東浩紀の反応

 



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