いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

イスラム文明の街

2007年11月01日 20時12分06秒 | インド・2・4・5回目
  →  

この日(10/16の記事:ムガール残影を探して )、オールドデリーの南側の旧城壁門トルクマン門からオールドデリーの中心にある巨大イスラム寺院ジャマーマスジッドを目指した。でも直接行く大通りはむしろなく、オールドデリーの街の迷路にわざと潜入。上記、大通りから大通りへはとんでもない狭隘な経路でたどりついた。

なんとなく最近、オールドデリーのしくみ、というよりイスラム文明の都市のしくみが、わかってきた。



大きな目的地に行くには、日本で言うなら雑居ビルの中に入り、抜け過ぎるような経路を通るのである。この日はたまたまイスラムのお祭りだったのでムスリムが目的地のジャマーマスジッドに黙々とあるいて行く流れがあったので、追尾。 すると、信じられないような狭隘な経路を通り抜けるのである。そしてその狭隘な経路はしばしば「建物」に入り、抜けなければならない。



でも、このイスラム文明の都市の流儀はなんとなく気付いていた。

セルバンテスがネタ本をこの街で買ったと嘯くスペインのイスラム文明の残影都市で、スペイン子にゃん軍団 に会った。このスペイン子にゃん軍団に会った時、こんな狭い道を行くのか?という道を、おもしろそうだからえいやと入り込んだのだった。

入り口はこんなんだった。





これらの街は、
『都市の文明イスラーム』 の産物であるらしい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。