いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

インド国立博物館

2004年07月25日 08時21分38秒 | インド
いか@ 帰ってもインドを考える。


写真:ナタラージャ  昔から印度人は踊ってたんだ。

デリーの国立博物館(National Museum)は、デリー中心部インド門と国会議事堂を結ぶ緑化レーンの真ん中にある。静かな環境にあり、博物館内も平和でる。インダス文明、ハラッパの遺跡から始まりインド全史を網羅している。特にガンダーラ美術、イスラム美術細密画などがおいらの印象に残った。入場の時写真撮影料を払えば写真は撮り放題である。入場前に荷物は別棟の小屋に預けなければならない。ちょっと怖い。貴重品は身につけることにこしたことはない。3階まで展示フロアがあり、真面目に見学すると丸一日以上かかる。付属のショップ、役人がやっている、は品数は少ないが質はよく価格は安い、極めて安い。いかに外でぼったくっているかわかる。入場料150ルピー、写真撮影料300ルピー。

話題は変わるが、インドは今年5月の選挙で政権交代した。つまり人民党から国民会議派に政権が移った。国民会議派とはネルーに始まりインディラ・ガンディと流れたあの党である。ガンディ王朝という揶揄もある。ところで、インドでは、他の発展途上国のような、独裁者・独裁性・不正蓄財などなど後進国特有の政治的暗部が意外と少ない。(ただし政治的暗殺はある。)この原因は、おいらには、わからない。


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