いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

「野蛮」な社会を征服しても問題ない;あるいは、西園寺一晃[サヨ]と恵隆之介[ウヨ]の共有舞台

2016年07月21日 21時36分04秒 | その他

あの西園寺一晃 (関連愚記事: 「みんなありがとう」 ぼくは..。日本人最初?の紅衛兵、最後は孔子さまに到る、あるいは公望の成果)のインタビューがネット上にある。

その中で中共のチベット征服に言及し、「野蛮」な社会を征服しても問題ないというかごとき見解を示していて、興味深い;

西園寺 :  まぁ、これは適当かどうかは別として、チベット問題というのがよく報道されていますね。
  日本の一般の国民の中にはこういう認識があるんです。チベットの人たちは抑圧されている人たち。 中国人とか中国共産党は抑圧者。ダライ・ラマは民主主義と人権の代表者だと。これを中国が虐めてると。 こういう図式で報道しているんですよ。 ところが私はある時に、私が元居た新聞社の後輩の若い記者に、君ね、1959年にチベットで何があったか知ってるか? と聞いたところ、知らないと答えました。1959年以前のチベットというのは農奴性社会だったんだよと。 酷い農奴性社会で、その頂点にいたのがダライ・ラマだと。そんなことがあったんですか?と言う訳ですよ。 まったく何も知らないんです。だから記者もね、若返っちゃって歴史を知らない。 だから非常に問題があります。

(引用元; 西園寺一晃 院長 インタビュー 2012年)リンク切れ

1959年以前のチベットというのは農奴性社会だったんだよと。 酷い農奴性社会で、その頂点にいたのがダライ・ラマだと。

そう云っているのである。 西園寺公望の御子孫さまがである。

ところで、他人のこと(=支那共産党国家=共産帝国主義)はさておき、やはり、関心事はわれらが日帝である。

われらが日帝の「琉球王国併呑」(関連愚記事; うたかたの琉球領  )について、

ある人々、特に、現状沖縄県の「保守派」= 愚民党 自民党系の論客は云う;

Google [琉球 農奴] と。

おいらの記憶では、この人=惠隆之介[wiki]さんが、云っていた。

琉球王朝は農奴社会だった、と。

● まとめ

「野蛮」な社会を征服しても問題ない、のだろうか? それとも、当然なのだろうか?、いや、文明社会の義務![1] なのだろうか?

やはり、日支は、糾える縄の如し!

[1]  文明社会の義務!