遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

高原の民、島の民

2007-08-17 23:15:36 | たわごと
暑いですねー。この暑さは、ネイティブの日本人でもかなりこたえますな。
今まで、研究室に来た留学生で最も日本の夏に弱かったのが、高原の民モンゴル人。6月から9月いっぱいの4ヶ月はもう半分死んでましたな。ははははは・・・。ウランバートルは盆地にあるし、砂漠もあるような国ですから気温が上がるととんでもなく上がるそうなんですが、日本の夏の湿度がたまらんらしいのです。まあ、あっちは夜になるとぐぐっと気温が下るからちゃんと眠れるのでしょうね。この国の夏の夜は人間が眠れるような状況ではないですもん。あっしも北米大陸の内陸側に住んでたのでわかりますが、大陸と島とでは暑さの質が違うのですよ。
だから、あの横綱がモンゴルに帰りたがるのはよく分かります。彼の嫁さんとお子さんはモンゴルに帰ってるそうですね。そりゃそうだ。子供を地獄で育てたいと思う母親なんていません。
さて、朝青龍問題ですが、僕としてはこれといって意見はないです。医者に任すしかないんじゃないのと思ってます。相撲協会のメンツよりも医者の意見の方が上でしょう。もし、全部仮病だったらどうなるのかなぁ・・・。(笑)
稼ぐお金が日本のファンからきているわけですから、外国人力士は日本の文化ややり方に合わせる努力をするのは当然です。一方、大相撲はもはや外国人力士無しでは成り立ちません。彼らはこの国へ稼ぎにきてます。日本の文化や風習なんぞに興味ないでしょう。だからといって、彼らを排除して日本人力士だけにして喜ぶ相撲ファンはほとんどいないですよ。これから日本人力士が飛躍的に増える状況は100%来ないのですから、協会の方もある程度妥協して外国人力士を大事にしないといけないと思います。もう後戻り出来ません。モンゴル人力士のいない場所なんて面白い?

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お盆休みの5日間、毎日飛びまくってました。おかげで汗疹ができてきたんで、温泉に行ってきました。金沢はあちこちでお湯が涌いてる街なので、こういう時は素晴らしい街だと感じますな。汗疹にはやっぱり海に近い内灘の『ほのぼの湯』でしょう。内灘町民の入浴場で、370円。お湯は鉄イオンが酸化して赤褐色。河北潟を湯舟から眺めながら、ほへ~っとできます。でも、女性はモーターパラのおっさんが覗きに来てないか警戒する必要がありまするな。(笑)

本日のお酒:球磨米焼酎 白岳 しろ
コメント
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