感染症の訓練において、Flowsheet的整理ほど有効なものは無いのではないか、、と思います。自分の師匠も、仲間も、そして生徒もFlowsheetを埋める中で、教育や感染症診療を行って来ました。
コンサルテーションの依頼があり、現場に赴くと大抵、問題の基本的構造は、「何が分かっていて、何が分かっていないか」が分かっていない事が最大の問題なのです。不明熱診療でつまずくパターンが、「不明熱を見ている」と気づかない事にどこか似ています。
ConsultantとConsulteeが共通の認識を持つ事が、コンサルテーションサービスの第1歩ですが、このためにFlowsheetほど有用なものはありません。
(写真はFlowsheetを用いての旭ERチームとの症例検討の様子:少しヤラセのポーズがあります。)
コンサルテーションの依頼があり、現場に赴くと大抵、問題の基本的構造は、「何が分かっていて、何が分かっていないか」が分かっていない事が最大の問題なのです。不明熱診療でつまずくパターンが、「不明熱を見ている」と気づかない事にどこか似ています。
ConsultantとConsulteeが共通の認識を持つ事が、コンサルテーションサービスの第1歩ですが、このためにFlowsheetほど有用なものはありません。
(写真はFlowsheetを用いての旭ERチームとの症例検討の様子:少しヤラセのポーズがあります。)