沖縄県立中部病院 1日目 症例→コアレクチャー→原則講義

青木編集長、沖縄県立中部病院の集中講義がはじまりました。
滞在型集中講義は千葉の旭中央病院、北海道の手稲渓仁会病院に続き３つめです。

ここの研修プログラムはハワイ大学によって行われています。


今回、ハワイ大学の予算で招聘していただいたのですが、この予算で日本人講師をよんだのは初なのだそうです。（英語混じりの日本語ってことで・・・雰囲気は外国人かも？）

No way, too late, again,など、よく研修医の皆さんがまねをしていますが（^^;)。

今回の企画は感染症内科の椎木先生との調整で決めました。

7：30-8：30の朝の症例検討会、12：30-13：30の「コアレクチャー」、あと何回かは夕方の講義が入っています。本当は午後にもうひとつ予定があったのですが、体力の限界を考えて3つの枠に限定していただきました。

今朝のカンファレンスの様子です。

「潰瘍性大腸炎の患者さんが乾性咳そうできました・・・」の巻。
けっこうにぎわいました（^^)。


お昼のコアレクチャーは、研修医が勉強をできるように、スタッフみんながお昼に研修医を自由にするために協力します。極力コールをしない、などのお約束があります。

この講義は離島にも生中継されます。

今日のレクチャーは「抗真菌薬」についてでした。

たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。離島には資料をPDFでお送りする予定です。

明日は結核、その次はHIV、そして院内肺炎を予定しています。

そして、明日の夕方は南部医療センターで原則、木曜は医師会と合同で広域抗菌薬の講義の予定です。

今日は、ぎこちない歩き方をしているスタッフがあちこちにいました。
那覇マラソン参加者とのことです。おつかれさまでした。