ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2019-97 続 倉本聰の世界

2019年11月07日 | 日記
前回に引き続いて

富良野塾で、借金しないで暮らすために
農家の人たちが廃棄した野菜の規格に合わないようなものを拾って調理、食費をおさえた。

熟成の生活水準アンケートでは1,水、2火、3,ナイフ
世の中では 1,お金2,テレビ3,携帯 4,車

北の国の中で牛のお産を取り上げた。
それで牛のとさつシーンもしようとしたが猛反対された。牛の殺すところは見たくないと。
しかし、牛肉を平気で食べているのに・・

自然塾では鶏を締め上げて買いたいする
命に感謝し敬意を払って食するという意味で

松下政経塾の人たちにもやらせたがどうしても殺せないと
あのRジム経営の社長はできなかったようだ。

山では頂上に行くにつれ狭くなっていく
物を考えるときは海抜0mで広く考えるとよい。

台風被害が各地であったが
市町村合併で地名が変わった地域が多かった。

かつての地名は意味があった。特にアイヌの地名は水や皮を地名に表記しているナイとかベツとか。

津波にやられた地域では高い防潮堤により海が見えなくなった。
地元の人に聞きたい。
海が見えなくなって自分のふるさとが離れてしまったのではなかったかと。
味気ない土地になってしまったのではないかと。

その土地で生きると言うことは覚悟がないと住んではいけない。
4k、8kはほんとうに必要な物か。捨てた物はどこに。

世の中は欲望や刺激によって動いているような気がするのだ。考えさせられた講演内容だった。
コメント
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