【今日の 大成功】
空気室からタイヤチューブに送風するためのホースの断面積拡大と、そのジョイントにカメラフィルムケースを使う改良工事は無事終了した。
次に乗用椅子兼 空気室兼 機械室のパッキング、つまり、上蓋のシール(プラケースの開口部に合板を載せて密閉すること)の工事をした。
これで空気室は完全に密閉出来た(はずだ)
完璧に密閉するために、パーツケースの縁に3mm厚さのゴムシートを一周させてから、頭の丸いトラスネジで固定したが、ケースのリブの関係でビス間隔が狭くなってしまった。こういうところにワシの性格が表れている(シツコイ性格)
鋲がバンバンなところはまるでヘビーメタル歌手みたいだようオイラ。
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これで各部品は一応完成。
再度の仮組をする。
いよいよタイヤチューブをフレームにくっつけるのだが、予定では接着剤を使用、しかしまだ早い。念のため失敗したときのために両面テープを使う、仮組だからね。
慎重にフレームと合体させる。
空気室からのホースをタイヤチューブ中心のフィルムケースに装着する。ぴったりですわ。
これで電気配線を中部電力からのコンセントにつないで(まわりくどい言い方ですな)
仮組完成。
いざスイッチオン・・・・・・音がすげえ。
結果、まったく浮かない。
おかしい、空気はタイヤチューブの中にしっかりと出ているが、まったく動こうともしない。
ああ、また失敗。もう改良の方法は無い。どうするワシ。サイエンスショーはあきらめる?
様子を見に来た連れ合いが「重すぎるんじゃないの?フレームを少なくして全体的に軽くすれば?」
「いや、ネットでは大人も乗って浮いてるんだぞ、もし軽量化して浮いたって、そんなじゃ人が乗れねえってもんだ」自信ないくせに連れ合いには反論をするが、まったく説得力のないことだ。泣きたくなるよ。どうする、どうする。
・・・・・・・
万事窮す。
・・・・・・・
そうだ!チューブの空気圧を減らしてみっか?
ダメ元じゃい!
空気圧をヤッキリするほど抜いちまった。チューブがブヨブヨになった。そして・・・・・
おおー――――浮いたぜーーーーーーーー。
ホバークラフトが完成した瞬間でありました。
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この時ワシは、エジソンにもライト兄弟にも山中先生にもなってしまったのであります。
なんじゃ、そんな事だったのかあ。
ケイコさん、立派にホバークラフトが完成したのであります。
普段はブログに出ないワシであるが、今日は特別、記念写真をアップしようではないか。
ハイ、ピース。
大きなヤマを越えたので、明日からは細かなところを完成させよう。
皆さん、3月のサイエンスショーをお楽しみに。
イッチ―・原の漁師・そのほかの応援していただいた皆様 浮きましたぞ。
正直、今回はハードㇽが高いな~と思っていましたが、、、素晴らしい‼
こういうのって子供はたまらんでしょうね~