【今日の AIではどうだろうか】
先日面白いことが起こったので紹介する。
駅近くのコンビニの駐車場から自動車で出ようとしたが・・・
下図はワシの考え方
信号が青になったら、左から来る車に気を付けながら赤線のように出ようとしたが・・・
左から、右にウインカーを出しつつ青い車が来た・・・右折だな
この車を待ってやり過ごし、それから計画通りに進めばいいぞ。
ところがいっかな青車は止まったままだ。
なんじゃワシを先に行かせてくれるんかい
いやいや、本線車が優先じゃ。お先にどうぞ。
うごかない
なんで?
しばらくにらみ合いが続いた。
・・・・・ああそうか。鈍いワシはやっと気づいたのだ。
ワシの出ようとするコンビニに入ろうとしたのじゃ。ガクッ!
あいさつをしながらワシは当初の計画通り駐車場を出ることが出来たのだ。めでたしめでたし。
(って、程じゃ無いわなあ。)
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ここでワシは思い出した。それは(昔 ブログに書いたのだが)永久渋滞のこと
ワシの考えた永久渋滞とはこれだ!
先の見通せない道路で右折車が上下同時に出たとするとこうなる。
3時間ぐらいは誰も気づかないで「渋滞がひどいなあ」と待っているではないかなあ。
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実際はこうは絶対にならない。
お互いに少しづつ後退したり前進したりして車間を開けるのだから。
これをヒトの知恵と言う。
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いつになるのか分からないが、近い未来にはAIが操縦する自動運転の車が普及すると思うが
以上の2点、コンビニ駐車場、永久渋滞の場合はどうなるのか
この点だけ考えても、ヒトの知能に自動車がどれほど及ぶか進化するもんか
ワシャ楽しみで・・・。
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昨日わけあって最新式日産の乗用車に乗る機会があった。
ノートEパワーと言う。
電気モーターで走り、電力が尽きると搭載しているエンジンで発電機を動かしてバッテリーに充電するという車だ。
高速道路を走ったのだが「手放し運転とわき見運転」が出来る。(これ秘密)
何しろセットすると前の車にどこまでも追従するのである。前の車が減速するとこの車も減速する。つまり一定の車間を保つということだ。ぶつかりようがない。また加速もする。ただし加速は上限を設定できる。それでないと前方に車がいないと、また前車が速度違反をすると、引きずられてスピード違反してしまうこともあるからな。
手放し運転可能ということは、カーブでも白線を認知してハンドルを滑らかに自動で切ってゆくのだ。
手放しハンドルが可能とは言ったが、ある時間ハンドルに触れていないと警告が出る。当たり前だ。
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面白いことにワシの運転の癖とノートeパワーの運転の癖が異なる。ワシはもう少し滑らかにカーブを切ってゆくがこいつは多角形に曲がってゆく。(実はノートに言わせるとお前の方が多角形じゃん、と言われそうだ。これを癖と言うのかも)
この様な感覚を覚えるのも新鮮な驚きであった。
眠くなる?全然違います。運転が楽しくてしようがない。こんなに楽なら割り込みも許してあげると鷹揚な気持ちになる。どこまでも、鹿児島までも走って行けそうな気持になった。
ワシはジジイだで車の運転できるのは残りわずかであるけども、こんなに楽しけりゃ新車、買っちゃおうかしん。
長期ローンでさ