おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

車いすマークのところに駐車する

2022-12-19 19:56:25 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の へえ?そりゃあ違うんで無いかい?】

近頃 流行りの、地元の多数の農家が出品するお店に野菜を買いに行った。

新鮮で減農薬な(知らんけど)野菜が手に入ると市民に人気である(知らんけど)

店舗の入口近くに車いす専用の駐車枠があって、今もそこに「あ開いている、良かった」と駐車しようとして気が付き「オット!ここには置けんなあ」とばかりにバックで大苦労しながら別の枠に向かった買い物客がいた。

ワシは「立派なオジイだぞ」と思って見ていた。

ワシ達も離れたところに車を停めたが。

あとから来た新車のゴルフの奥様が、スッと件の車いす専用枠に止めた。

ワシはそれを見ていた。てっきり車いすで買い物かい。と思ったら

2本の足でスタスタと店の入口に向かう。

やめれば良いものを、ワシは尋ねたね「ここは車いすの方が使うところですよねえ」

すると、ゴルフ奥様は「私は障がい者ですよ、そうは見えないかもしれないけれど心臓にペースメーカーが入っているのですよ、障がい者が置いて悪いのですか?」と気色ばんで言った。

ワシは「そうですか外からはわかりませんから私のように言って来られる方が大勢いるでしょうねえ」

相当頭に来ていた様子で「なんならここで障がい者手帳を見せましょうか?」

「いやいや、それは結構ですよ」

「私は文化センターの駐車場にも置くし、どこでも(車いすマークの枠に)置きますよ。

市役所に聞いたところ障がい者は良いことになっていると言われましたよ。プンプン!」

ワシはそれは違うと思いながらも「ああ、そうなのですか、色々と言う人がいて大変ですねえ」

 

車いす専用駐車場がなんのためにあるかというと、(これを読んでいる良い子のみんなはお分かりのように)一般的な駐車枠では狭すぎて、車いすの出し入れや車の乗り降りに困難をきたす。特に雨天。しかも隣の車に傷などつけられないことなどから。特別に広い駐車枠を必要とするのであって、障がい者なら誰もが優先的に使用が許されているわけではない。と思う。

今日のこの心臓ペースメーカの御婦人も障がい者ではあるが、車の駐車にあたってはなんの支障も無い。ワシら一般の健常者と変わらない。本当に車いす使用者が来たときにこの御婦人はどうされるのか。

思いを馳せるワシであった。

市役所の福祉関係者もそこのところキッチリと判断するべきであるが、例の面倒くさいことから逃げるという「事なかれ主義」が出ちまったのだろうと思う。

 

新車のゴルフの前後の窓に堂々と車いすマークが揺れていた。

ワシの正義感がしばらくのあいだやるせない気持ちでいっぱいになった。

 

 

 

 


あんたはどうよ

2022-12-05 17:27:51 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 遅れてきた流行語】

もう少し早ければ流行語の1位になったかも

「ブラボー」

 

【今日の 私たちはどう生きたか】

11月27日はロシアの母の日だそうだ。

この日を前に25日、プーチンが兵士の母親たちと面会したそうだ

兵士の死に反発を抑えたいプーチンは「誰でもいつかは死ぬ、問題はどう生きたかだ」と発言したそうだ。

 

ひとの国を破壊し、大勢の他国民を殺したあなたに捧げたい「あんたはどう生きたのか」

 


開いている場所はどこだ

2022-12-02 14:25:18 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 大発見(当たり前すぎて思いつかなかったこと)】

昨日行った医院でのことだ。

予備診察を終えて医師の診察を待っていると、後ろの機械のところで年寄り夫婦(だと思う)が

互いに耳が遠いのであろう、付添らしい老婆が大声で「おじいさんどこが開いている?」

お爺さん「なに?どこが?」

老婆「だから、どこが空いているかって聞いてるだよ」

老爺「どこがってそりゃあ真ん中だよ」

老婆「真ん中じゃあなくてどこが空いてる?」

老爺「だで、真ん中が空いてるだ、って言ってるじゃん」

二人共に喧嘩腰の会話である。

なにを揉めているのかと後ろを振り返って二人を見れば

視力検査の例のアレ

画像は紙の検査表だが、実際のはスクリーンに投影されている眼科用のものだ。

 

たしかにねえ、お爺さんがある意味正しいかもね

真ん中が開いているもんね。

子供の頃から見ているけども、真ん中が空いていることにワシはまったく気が付かなかったわい。

コレだから人って面白い。

朝から学んだワシじゃ。

次に眼科を受診するときはワシもこう言って見よう。

「真ん中が空いています」

この有名なCの検査記号はフランス人の眼科医のラングルトが発明した輪だそうな

だから「ラングルト環」と呼ぶ。