【今日の 笠雲で少し残念】
先週の月曜日に予定してた富士宮行が、その日は曇りから雨になる予報で断念した。
代わりに本日の月曜日となったが、あいにく今日も予報は午前は曇り、午後は雨の予報。
早朝から富士山ライブカメラでお山の様子を見ていたが、頂上は笠がかぶっていて、そのままずっと観察していると
なんだか雲が増えている。これは再び止めだな、でも、来週もなかなか晴天の日が訪れる様子がない。
何でワシがこんなに晴雨にこだわるかと言うと、富士宮市と言う富士山の裾野にある町まで行くのだから、そりゃあ晴れ渡った日本晴れの日で頂上までしっかりと見たい。
ブログにも美しいその姿を登場させたい、と一途に願っているからである。
シンシンと底冷えがする真冬ならば、ほぼ毎日が晴天であって、ワシの願いは叶うかもしれぬが
今日びはこのくらいでええとするか。と思い切って8時に我が家を旅だったのである。
しっかりと笠雲。
観天望気(かんてんぼうき)と言うワシの得意な天気の予報をすると
この笠雲は雨の予測である。(よっちゃん分かるかなー)
でも、でも、頂上だけで他は全くの晴天である。このぐらいは良しとしなけりゃあ。
家から約1時間と少しで現地に到着した。
こんな巨大な建物である。
ほら
木組みですり鉢状に建築してその前に池を作り、それに水を張って映し出して
「逆さ富士ーーー」とシャレているぞ。
外で記念写真を撮影してからさっそく内部にIN
入館料金は個人300円也。70歳以上と障害者は無料、面白いことに大学生以下も無料となっている。
内部はかなり緩やかな傾斜路となっていて、その中央に階段室とエレベータがある。
傾斜路の向かって右側はスクリーンとなっている。ここに富士山の自然や登攀姿を映し出していてあたかもミニ登山をしている気分になる(ワシはそれほど単純じゃないので、ただの坂路を歩いている気分であった)(ひねくれもんが)
坂路の最上階は北向きのテラス、ちょうど富士山が真正面に
ここの広い空間に置いてあるスツールも富士山の形で床に写る逆さ富士。
月曜日のせいか人はまばらだが、富士の姿をたびたび見ることができない人にとっては一生の思い出となる。(かもしれない)
水面に映る逆さ富士。
建築に素人のワシだが
この張りだした木格子のすり鉢の中に、あのようなスロープを収めて力学的にはどうなっているんか大丈夫なもんか
それが気になった。木だけに。
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折角富士宮まで出かけたのだからいろいろと観光してから
最後は「ふもとっぱら」と言う、最高に素敵なキャンプ場を訪れてから帰路についた。
下の写真
広おい原っぱに、めいめいが好きな場所に車を止めてキャンプを楽しんでいる。
夏場はもっと立て込んでいるかも知れない。
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ああ、次回は世界遺産センターのふしぎな格子をブログりましょう。