おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

座卓を分別(壊した)

2019-11-30 19:11:40 | 日記

【今日の あれあれ、こんなところにこんなものが】

昨日赤外線炬燵の電気部分を壊した。

引き続き今日は、その炬燵と座卓を取り壊した。

座卓ってのはこういったもの

これとほぼ同じ寸法の座卓が我が家にはもう一卓あるのでありまして、そんなに使う機会がないのでもう何年も物置に仕舞い込んであった。

流行りの断捨離ってやつ?人生の黄昏が手元にやって来たワシらは、不要なものはどんどんと捨てて行こう。

ちゅう訳で本日のダンシャリー

周りの枠を丸のこでシャーっと切れば、そして表面と下面の板材(面材)を二つに剥がすと

その間の空間はこうなっていた。

10cmほどの格子を切ってある。

この格子があるので人が上に乗ってもベコベコとしないような強度を座卓に持たせているのだ。

この格子の材質が・・・・ワシには絶対に考えられなんだ。

さあさあ、寄っておいで見ておいで、じっと目を凝らして見てチョ。その小さな目ん玉で

家具だから当然木だろう。と思うのは素人の赤坂見附。

もっと寄って見せましょう。

ほれ

へなちょこのダンボール紙でありました。

省力もいいとこだ。上下の合板の間を紙で支えておったのだ。

オジサンはびっくらこいただよ。   おしまい。

 


赤外線コタツ

2019-11-29 17:13:59 | 日記

【今日の 昭和】

赤外線コタツとは何か。

すでにそれを知らぬ人が人口の半分以上になってしまっているかも知れぬ。

炬燵である。

それまでコタツといえば、木材で作った立方体の格子状の箱の中に炭火を入れて布団をかぶせてあっただけのもの。

その周りに坐り足を温めるというものであった。

昭和に入ると(30年ごろからか)電気炬燵(こたつ)と言うものが売り出された。

電気で温めるためのシステムはニクロム線で、通電するとそのニクロム線が発熱するというもの。

その後改良されてニクロム線から、赤外線を発するという電球に変わったのだ。

健康に良いものになったのだ。そういう触れ込みを松下電機はした。

電気炬燵は炭式と異なり、テーブルの裏面に装備できるのでテーブルの下の空間が空き、自由に足を差し入れることができるようになった。

写真はコタツの上下をひっくり返した状態のもの。これの四隅にネジ式の木製の脚が付く。

中央の網目で保護されている赤いものが電気炬燵の中心部である。

この度これを処分することになった。これは我が家にワシの中学か高等学校の頃に買ったものだ。ナショナル製。

覚えでは電気炬燵の(我が家では)2代目である。

網のガードを外すと

赤外線炬燵と言うわけは、上の写真、上下にラグビーボールを細長くしたような暗い赤色の電球があるのがお分かりか。

この暗赤色のものが電球で、赤外線を発射するものである。

コントロール部である

 

赤外線の光の中に足を入れるとなんとしもやけが治ってしまうのである。と言われていた。本当にワシのしもやけが治ったのである。

不思議な文明の機器である。

 

今考えると、実は暖められて血行が良くなったせいであると思うが・・・・

炬燵布団をめくると中が赤くなっているのだ。この赤色のせいで実に暖かであるし「おお!赤外線」と有難味が増すのである。赤外線は目に見えないから赤外なのに。

しかもこの電気炬燵から、この上にテーブル板が載るようになったのだ。

うちのはピンクの花柄、余計に家があたたかくなる。

裏は当然のこと、麻雀ができるようにビロードが張られているのだ。これ標準装備。

あああ、分解してしまった。(この炬燵はワシの下宿に付き合って名古屋まで行っている)

作業中も終わった今も「ああ、もったいないっきやあ」と後悔の念が芽生えている。

でも使わなかったからねえ。何年も。

我が家の一つの昭和が終わったのである。

 


不思議な木格子

2019-11-26 17:24:55 | 日記

【今日の 不思議】

静岡県富士山世界遺産センター(富士宮市)の外壁?に使われているヒノキ材の格子は不思議である。

昨日のブログの写真を再び拝借した。

この富士山を逆さにしたような人目を引くデザインの中心はヒノキの12CM?角の格子である。

下方は密に、上方に行くほど粗くなっている。

この格子を設計するのには複雑な計算が必要で、コンピュータの助けを借りねばとてもじゃないができないだろう。

PCあっての建築ですよ。

で、細部を眺めてみれば

ひとつ真剣になって、どのように木を加工するとこのような格子ができるか考えてほしい。

ずーっと以前にこの木格子の存在を知って調べてブログったことがあるから、昔からの読者は憶えておられる方もいるかと思う。

これは地獄格子と呼ばれる木組で、組み方を知れば案外納得できるものであるが、知恵の輪やルービックキューブみたいに難しい解法であります。

地獄格子はここをクリック

で、ワシは(よしゃあいいのに)知ったかぶって、そこにいる説明・案内係のおねいさんにこの格子のことを

質問してみたぞ。

建築関係の人に良く聞かれる(と彼女は言った)らしくて、さっそく実物大の説明用の模型を奥の方から持ってきてくれた。

これがそうだ。

これで1セットになっていると踏んだ。もう1セットあれば組んでみるのにね。

 

へえ、こないになってるんかいな。

実を言うと腹の中では

ワシの知ってる地獄格子に似せて、このような部分品を組み合わせて作ったのか?

そりゃそうかもしれないがチョッピリ残念だなあ。と

よいこの皆さん、こちらにお見えの際はこの格子をご覧になってくださいまし。

本物の地獄格子は、ワシの知っているところによると(過去にブログったが)

三島の桜屋と言う、三島でいちにを争う人気のうなぎ屋の外壁、向かって左側にある。三島市広小路町13-2

もう一つは岡部町(藤枝市に合併済み)の十石坂観音堂(旧東海道、旧国道1号)の扉がそうなってる。


静岡県富士山世界遺産センターに行って来た

2019-11-25 17:38:56 | 日記

【今日の 笠雲で少し残念】

先週の月曜日に予定してた富士宮行が、その日は曇りから雨になる予報で断念した。

代わりに本日の月曜日となったが、あいにく今日も予報は午前は曇り、午後は雨の予報。

早朝から富士山ライブカメラでお山の様子を見ていたが、頂上は笠がかぶっていて、そのままずっと観察していると

なんだか雲が増えている。これは再び止めだな、でも、来週もなかなか晴天の日が訪れる様子がない。

何でワシがこんなに晴雨にこだわるかと言うと、富士宮市と言う富士山の裾野にある町まで行くのだから、そりゃあ晴れ渡った日本晴れの日で頂上までしっかりと見たい。

ブログにも美しいその姿を登場させたい、と一途に願っているからである。

 

シンシンと底冷えがする真冬ならば、ほぼ毎日が晴天であって、ワシの願いは叶うかもしれぬが

今日びはこのくらいでええとするか。と思い切って8時に我が家を旅だったのである。

しっかりと笠雲。

観天望気(かんてんぼうき)と言うワシの得意な天気の予報をすると

この笠雲は雨の予測である。(よっちゃん分かるかなー)

でも、でも、頂上だけで他は全くの晴天である。このぐらいは良しとしなけりゃあ。

家から約1時間と少しで現地に到着した。

こんな巨大な建物である。

ほら

木組みですり鉢状に建築してその前に池を作り、それに水を張って映し出して

「逆さ富士ーーー」とシャレているぞ。

 

外で記念写真を撮影してからさっそく内部にIN

入館料金は個人300円也。70歳以上と障害者は無料、面白いことに大学生以下も無料となっている。

内部はかなり緩やかな傾斜路となっていて、その中央に階段室とエレベータがある。

傾斜路の向かって右側はスクリーンとなっている。ここに富士山の自然や登攀姿を映し出していてあたかもミニ登山をしている気分になる(ワシはそれほど単純じゃないので、ただの坂路を歩いている気分であった)(ひねくれもんが)

坂路の最上階は北向きのテラス、ちょうど富士山が真正面に

ここの広い空間に置いてあるスツールも富士山の形で床に写る逆さ富士。

月曜日のせいか人はまばらだが、富士の姿をたびたび見ることができない人にとっては一生の思い出となる。(かもしれない)

水面に映る逆さ富士。

建築に素人のワシだが

この張りだした木格子のすり鉢の中に、あのようなスロープを収めて力学的にはどうなっているんか大丈夫なもんか

それが気になった。木だけに。

折角富士宮まで出かけたのだからいろいろと観光してから

最後は「ふもとっぱら」と言う、最高に素敵なキャンプ場を訪れてから帰路についた。

下の写真

広おい原っぱに、めいめいが好きな場所に車を止めてキャンプを楽しんでいる。

夏場はもっと立て込んでいるかも知れない。

 

ああ、次回は世界遺産センターのふしぎな格子をブログりましょう。

 

 


プリンタ買いました

2019-11-23 21:12:13 | 日記

【今日の やむをえない】

たったの5年ほど前に買ったプリンターの調子が悪い。

症状は①紙が送れない②紙詰まりを起こす。以上の2点

紙が送れない対策として、紙を手で押してやる。

何度も失敗をしながらも何とか印刷ができるが、2枚目もその次もエラー表示が出て

そのたびに紙を押して送ってやらねばならぬ。「もうこんな生活イヤ」

A4サイズはこういうことをすれば良いが、ここ年末に来て困ったことがある。

はがきに印刷する場合である。

はがきはA4に比較して小さいので(あったりまえ)プリンターのトレーの奥になって手が入らず

紙が送れない。どうやっても無理。

しかも、紙を無理して手で送るためかどうか「機械の中で紙が詰まる」のだ。

そのたびに上から引き出したり、裏から引き出したりせにゃならぬ。

はがきの印刷の件があって家電店にプリンタを買いに行った。

こんなものを買ってきた。

親切な店員が言うのにゃ「ローラーの不具合かもしれない、このシートをプリンターに通せば直る場合がある」という

こんなもので済めば安いものだ、600円ぐらいだった。

プリンターを買うのは止めてこのシートを買って帰る。こういうのを「ダメモト」という。

さっそくやってみた。

だめ、

数回試したがやっぱりダメ。

心ならずも新品にするべか。

次の日に買ってきました。新品のプリンター

キャノンとエプソンと、近ごろブラザー工業の製品も並んでいる。

キャノンとエプソンは甲乙つけがたい、ブラザーは値段が安く丈夫でインキも安いそうだ。

ブラザーに心を動かされたが「んー」

やっぱりキャノンにします。

売り場で(たぶん)2番目に安い製品、年式落ち。これで良い。

はがき印刷はスイスイだ。当たり前だ新車じゃんか。

これを読んでいる読者のうち何人かは、ワシのプリンターで印刷したはがきが届くことになりますぞ。

 

プリンターは安いがインキが高い。

業者は0円スマホよろしく、インキで儲かってるんじゃね↑?

あっ、インキって書いちまっただよ。インクと読み換えお願いします。なにせアラウンド70だもんで。