「忙しい」という字は、「心」と「亡」で成り立っている。収穫と紅葉の秋に深呼吸したいところを、自然豊かなところに行きながらも温泉にも入らず、帰りの列車で原稿を書き始めるという習性は、けっしていいものだとは思っていない。しかし、来週もなんとも慌ただしいことになってしまった。スケジュールに追われる生活をしてきた私としては、だんだんクールダウンする以外にないのだろうと考えている。
明日は東国原知事の進める「東九州自動車道」の計画予定地でミカン農園を経営している岡本栄一さんのところに話を聞きにいく。なぜか集落の真ん中を突っ切るようにして計画されているこの道路が、もし山裾側にルートを取ったなら建設経費が半分で出来るという「試算」に人生をかけた凄い人だ。これまで何度も国会の公共事業チェック議員の会や私の部屋に「一度来てほしい」と要請されながら、ついに行けなかった岡本さんの現場に立って、久しぶりに「道路」を考えてみたい。
さて、来週後半はひさしぶりに北海道に行く。先の衆議院選挙にも挑戦した本田ゆみさんのブログが次のように伝えている。
11/13(金)
事実を追え!保坂展人講演会
■と き: 2009年11月13日(金)18:30~20:30
■ところ: 札幌市民ホール2階(第1会議室)
(旧市民会館 札幌市中央区北1条西1丁目 ℡252-3700)
■講 師: 保坂展人さん(公共事業チェック議員の会事務局長)
■参加費: 800円(学生500円)申込不要
■主 催: 市民自治を創る会(TEL/FAX 011-214-0031)
札幌市北区北8条西6丁目2-6 シャンボール札幌303 ピース☆カフェ気付
政権交代は、これまでの自公政権の「付け」を大量に背負いながら出発しました。なかでも最大の公共事業である「八ツ場ダム建設」の凍結は、さまざまな反響をよんでいます。この北海道でも「ダム建設」公共事業をどうするのかが、問題になっています。今回、公共事業チェック議員の会・事務局長の保坂展人さんをお迎えし、
「新しい政治の始まり~脱公共事業へ」をテーマにお話をうかがいます。どなたでも参加できます。どうぞ、ご参加ください!
[引用終わり]
翌日は北海道教職員組合函館支部の学習会に函館競輪場シアターに呼ばれている。そして、東京に戻ると婦人有権者同盟のシンポジウムが開催される。
11月15日(日)12時30分から 「総選挙は民意を反映したか」シンポジウムのパネリストとして参加。JR蒲田駅下車・大田産業プラザ。
以上、日程の紹介でした。
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