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 自民党が「責任力」などと言うのは、いよいよ「言葉に詰まった」ということだろうか。安倍晋三、福田康夫と二代続けて政権投げ出しに、三度目の「麻生降ろし」の直前まで来ていたことを考えると、「責任力」とは「無責任を忘れる力」なのかと感心してしまう。それでも、この総選挙で自民・公明与党連合が勝利すれば、「麻生太郎総理」が続投するんですよ! と言うと、街頭で振り返る人も出てくる。「麻生降ろし封じ」で解散になだれこんだ自民党の状況を見れば、万が一、麻生自民党が「奇跡の勝利」をおさめれば、「秋に退陣」などということは絶対にない。粘りに粘って、麻生政権がしばらく続くことだけは間違いない。来年のサミットまで麻生政権を続けるというのが「責任力」と呼べることなのか、有権者の皆さんにはじっくり考えてもらいたい。

 その「責任力」の自民党が、無責任にも放置しているのが「公職選挙法改正でインターネット利用の解禁」である。4年前の「みんなの政治」開設記念イベントでは、インタネッート解禁は時間の問題と大ぼらを吹いていた自民党議員は、責任力を今こそ発揮してもらいたい。いまだにネットの力をおそれて、選挙期間中のみ更新禁止などという「ネット戒厳令」を撤回しようとしないのが、自民・公明連立政治の本質である。政権交代で真っ先に実現したいのが、このネット規制の解除だ。

 楽天のネット献金は7月27日から~7月31日まで総計111件の献金があったうち、私あてのものは「4件2万円」だった。どうもありがとございます。ただし、保坂展人と元気印の会のHPに「カンパ・会費納入のお願い」を新たに書いておいたところ7月だけでネットバンキングを通して振り込んでくれた人が続出して、48件72万円に達している。相当の手応えを感じている。

 8月18日の公示にそなえて、わが『どこどこTV』チームが鋭意撮影してきた映像コンテンツを次々と編集し、公開している。公式HPもリニューアルして動画を貼りつけ、12日間毎日開いても見飽きない工夫を凝らしているが、公示後更新できないなどという、こんなバカバカしいことはこれを最後にしたい。




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