地方選挙の投票日は明日なのだが、法事にぶつかったので、先ほど「期日前投票」をしてきた。
小雨まじりの空模様だったが、かなり混み合っていた。
どのような争点で争われているのか分からないので、「政党」を選ぶつもりで投票した。
「地方創生」などと言われているが、私には「地方政治」の姿が見えない。
「見ようとしていない」から「見えない」のだろうとは思う。私の側に原因があるのだろう。
しかしながら、地方自治の実態や争点について、議員サイドからの「見せる」動きがあってもよさそうだ。
選挙戦になってからビラが配られたりしても、「我がこと」として考えられない。沖縄の基地問題のほうが身近に感じる。
もちろん、沖縄の基地問題は地方の問題ではない。沖縄の人々の苦悩をも含め、日本人全体の問題だ。おろそかにはできぬ。
さはさりながら、地方政治と言えば、「沖縄問題」や「東日本地震・津波の復興問題」や「原発問題」だけではあるまい。
住民としては、「なんとかしてくれている」とか、「どうせ言ってしょうがない」などと、無関心を決め込んでいてはいけないのだ。
一方、地方行政や地方政治サイドも、より「見える化」に努めてほしいものだ。それが仕事ではないか。
「子育て問題」、「医療・福祉問題」、「災害対策」、「治安対策」などなど、問題は山積しているはず。
それにしても、ここのところの安倍首相は、少しばかり急ぎ過ぎていないだろうか。
「・・・に寄り添って」とか「丁寧に………」などと言ってはいるが、寄り添っているようにも丁寧さも見えない。
「急かされて突っ走っている」ような感じがする。危ないなァ。
道野辺や野原では、たんぽぽが咲き誇っている。まだまだ茎は短く、這いつくばるようにして咲いている。
少年時代を思い起こさせる花だ。
たんぽぽやまだ口笛のたどたどし ひよどり