湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

海老鶴温泉(no,3) 食事・・・季節の山野草を使う料理

2014-10-24 | 山形の温泉

初めて泊まった「海老鶴温泉」
その食事は・・
夕食は 山形県の伝統的な郷土食風 

「芋煮」「ずんだの生麩あえ」「食用菊・花びら酢和え」「無花果の甘露煮」等々・・
あつあつの「茄子のみそ焼き」も最後に来た。

朝食は

「雑穀米」「あけびの皮の和え物」「大根・きのこの煮しめ」「納豆」「味噌汁」「柿の甘露煮」等々・・
雑穀ご飯は御替わり自由

昔からの山形県の郷土食ってこんな風なのかな?
ここに泊まり2食べると
ウンチが非常によく出るらしい。それもとても立派なのが・・
食材が繊維質・豊富なのと 温泉水が飲泉できるから相乗効果で
「ウンチが出て~出て~」と宿泊客からの声が毎回聞けるらしい・・
はあ~??確かに・・部屋の畳もオンドルで温かいし・・
そりゃ~胃腸の掃除?にいい植物繊維豊富な山野草をたっぷり使った料理の効果だ。

季節の山野草を料理するのが、ここの若女将の趣味?特技?
朝食をいただきながら若女将と「山野草」の話で盛り上がっていたら
野草の一つ「あかざ」を見せてくれた

これは、湯がいて味噌和えにしたりして食材に使うらしい。

山形県の名産「おくら」を見せてもらった。

こんな色の「おくら」もある

これらは畑からの採れたてて、生でこのまま食べれるという。
私も食べてみた。
カリカリとして新鮮でおいしい。
これは「ダシ」という山形県名物に入っている「おくら」だという。
そういえば、生協で何回か注文したことのある「ダシ」という野菜を刻んだ漬物風のもの・・
確かに「おくら」が刻まれているや~・・ねばねば、コリコリこの食感や~!!
それがこの「おくら」か~なるほど
西日本で目にする「おくら」に比べて皮が硬めでしっかりしている。
生で食べれてコリコリ、シャキシャキして美味しい。生ではほとんど粘りがない。

「食用菊の花びら」を丁寧にとっている若女将

ここの食事は「漬物」から「デザート」の「無花果」「柿」の甘露に至るまで
すべて若女将のオール手づくり。
山形県の野菜・山野草を生かした家庭料理で~す。

★海老鶴温泉データー★
・一泊二食    6300円
・泉質      ナトリウム炭酸水素塩泉
・日帰り湯料金  250円
・ 〃  時間  朝6時~夜9時
・住所      山形県河北町谷字海老鶴164番地


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