湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

古きよき方言を大切に③「津軽弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
「方言」は、その地域独特の言葉で、格別な味があります。

が・・
「青森県の田舎舘にある老人福祉センター」に入っていた時です。

洗い場に溢れる津軽弁は、超高速の方言でした。
しかもあまり口を開けないで
気心の知れた人同士がしゃべりまくる?と言った印象がありました。

初めて聞く者(私)が理解するには、
かなり手ごわい方言だと思いました。

同じ浴室、浴槽空間にいるのに、自分一人だけが完全に「理解不能」状態だとわかった時は
「ここは、日本?外国?え~!!青森のはずだけど・・」と正直、大変なカルチャ-ショックでした。

でも、もう1回、
青森の共同湯に行くことがあれば・・
その時には、きっと「懐かしく思う」津軽弁かな??

「これ!!これ~!!この言葉だ!
これを聞くためにこの湯に来たんだ・・やっと津軽にもう一度来られた!!」
と 全身から喜びがあふれる言葉に聞こえるでしょう・・

よかったなあ~「青森」の湯・・
           方言も湯も格別な地域だった~

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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判ります (^o^ゞ (屋根裏人のワイコマです)
2016-11-21 09:43:33
私も青森は できるだけ朝晩の青い森鉄道を
利用するようにしていますが・・その鉄道の中の
青森の人たちの会話・・本当に判りません
これから病院に行くというお年寄りたちの
話し言葉
ほとんど判りません
通学の学生達の言葉は少し判ります
時代が・・変わりつつあることが・・さて
いいのか?????
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鉄道旅は一層いいかも (hitareri)
2016-11-21 12:44:11
ワイコマさんへ
~青森は できるだけ朝晩の青い森鉄道を
利用するようにして~・
凄い心がけですね・・
地元の列車に乗っていたら混雑時には、地元言葉・お国言葉がどっさり?聴けますね・・
列車旅で、温泉めぐりをしたら、共同湯以外にも多くの場でお国言葉を聞く機会があるでしょう。
ワイコマさんは「鉄道旅」もお好きなのですね・・
「地元のお年寄りの言葉」がわからない!!は正解かもしれません。
「田舎舘老人福祉センター」の湯は名前の通り、地元専用?の湯ですから・・「強烈な津軽弁の洗礼を受けた場所」になったのでしょうね・・
全く会話がわからなかったのは、後にも先にもあの時だけです。入浴時間の30分中・・わかりませんでした。
湯から上がり、更衣室で、幼児を連れてやってきた母親が「パンツ」「シャツ」と言っていた2語だけはわかりました。すごい体験ができました。
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