HIRO伝説

乃木坂46&欅坂46のこれからを見届けます!

乃木坂46・星野みなみがダイエット宣言!

2015年06月12日 21時30分33秒 | Weblog

 「ダイエット宣言」とのタイトルで更新された同ブログで、「ダイエットしなきゃなんです ブログでみんなに言えば頑張れるはず!」と宣言した。ファンからは、「無理だけはしないようにね! 」「ダイエットしてもしなくてもみなみは可愛いよ」というものとともに、「一緒にがんばろ!!」というコメントも。



 星野みなみといえば、かつて乃木坂46の冠番組でメンバーの西野七瀬から、「夜食の食べ過ぎでお腹ぽっこり出てるやろ。アイドルとしてどうやねん」と指摘されたり、生田絵梨花からは、デビュー時から太ったことを暴露され、自分から、「9キロ太った」と告白したこともあった。

 また、別の番組で、自身の母親からの「アイドルとして足りないと思うところは?」とのアンケートで、「体重管理」と答えられていた。ちなみに、「他のメンバーよりも優れていると思うところは?」とのアンケートでは、父親から、「声がかわいい」と回答されていた。


<情熱大陸>“正統派アイドル”渡辺麻友の本音とは? 連覇をかけて臨んだ総選挙までの40日間!

2015年06月12日 21時25分54秒 | Weblog

 今月6日のAKB48選抜総選挙で史上初の二連覇に挑んだ渡辺麻友がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS/TBS系全国ネット、6月14日(日)午後11時~11時半)に登場する。グループでの活動に加えソロシングルの制作、音楽番組へのレギュラー出演、さらにはドラマで主演を務めるなど、まさに国民的アイドルにふさわしい多忙な日々を送っている。睡眠時間は平均3時間。それでも決して弱音を吐かない強さを備え持つ。ただひたむきに理想のアイドル像を追い求める姿は“正統派アイドル”と評され、絶対に素顔は見せないとさえ言われていた。そんな渡辺が「努力して精一杯頑張ったからって1位を取れるわけじゃない……」と吐露したのは、選抜総選挙の1か月前のことだった。



 番組では、超過密なスケジュールをこなしながら臨んだ選抜総選挙までの40日間と“その日”に密着。秘密のボイストレーニングの現場や仕事の合間のわずかなプライベートタイムにもカメラを向け続けると、渡辺は少しずつ本音をもらし始め、「アイドルを辞めようと思ったことがある」と告白。前田敦子・大島優子という二大看板無き後のAKB48を背負うことになった重圧の中、その2人が成しえなかった二連覇を目標に掲げた今年の選抜総選挙への思いとは。



 「アイドルとしての自分」と「これからの自分」の間で揺れながらも前に進み続ける渡辺の、活躍の裏に秘めた努力と“21歳の素顔”に迫る。

<プロフィル>渡辺麻友(わたなべ・まゆ) 1994年3月26日生まれ。埼玉県出身。12歳のとき、2度目の挑戦となった「AKB追加メンバーオーディション」で合格し、第三期のメンバーとなる。AKB48シングル選抜総選挙では、4位(09年)→5位(10年)→5位(11年)→2位(12年)→3位(13年)と常に絶大な人気を保持。昨年は過去最高得票となる15万9854票を獲得して念願の1位を獲得。ソロでの音楽活動に加えて、雑誌の連載、ドラマや音楽番組の出演など活躍の幅を広げている。


NMB48市川美織、大反響のショートヘア実はウィッグ!

2015年06月12日 21時22分29秒 | Weblog

 NMB48の市川美織(21)が、10日にツイッターで披露して反響を呼んだ自身のショートヘアが、実はウィッグだったことを明かした。



 「フレッシュレモンになりたいの~」というキャッチフレーズと、黒髪ロングのツインテール姿がトレードマークの市川だが、そのロングヘアを「髪の毛切っちゃいました」と、肩までの長さになった新しいヘアスタイルを自身のツイッターで公開。フォロワーから「短いのもかわいい」「違う人みたーい」「前よりオトナっぽい でもツインはしばらく見れないんだね…」と多数の声が寄せられ、NMBの矢倉楓子や、AKB/NGTの北原里英、AKBの岩佐美咲らグループメンバーたちからも「みおさん! ほんまに!」(矢倉)、「超かわいいーよ!かわいい~!!!!!」(北原)、「え!に!にあってるよ!!!!」(岩佐)と反響があった。

 しかし11日深夜に市川は「私、市川美織は髪の毛を切ってはおりません 実は昨日、今日のはウィッグなんです」と告白。「決して皆様を騙そうと思ったのではなく、色々な髪型を試してみたかっただけなのです」と釈明すると、AKB永尾まりやからは「おいふざけんな」とお叱りの声。SKE大場美奈も「騙された だが可愛すぎたからまた見たい」と、すっかりだまされた様子。そうしたメンバーやファンたちの反応に、市川は「ショートみおりんすごい反響でびっくりしました 嬉しかったです」と喜び、「でもツインテール見れなくなるのは淋しいって方もいて。これからも色々な髪型に挑戦したいとも思ってます!どうぞ宜しくお願いします」と明るくつづった。


「AKB Short Shorts」プロジェクトが始動! 短編映画で9人のヒロイン誕生!

2015年06月12日 21時17分37秒 | Weblog

米アカデミー賞公認のアジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」と、AKB48グループがコラボレーションした「AKB Short Shorts」プロジェクト「9つの窓」発表会見が6月12日都内であり、「NGT48」の北原里英が出席した。



 同プロジェクトは、AKB48グループから選ばれた9人をそれぞれ主演に据えた10分の短編映画9作品を製作し、同時に劇場上映するもの。以前から女優になる夢を公言しており、ヒロインのひとりに抜てきされた北原は「いずれは世界の映画祭に参加したいという夢もあるので、その第一歩になれば」と笑顔で抱負を語り、「短編がすごく好き。短い分そこに良さが凝縮されている」と話した。

 北原が主演を務める「お電話ありがとうございます」は、コールセンターで働く主人公が、未来からの苦情電話を取るというSFコメディで、「最後まさかの展開が待っています!」と熱烈アピール。今後は「シリアスな作品に参加したい。クラスでひとりぼっちのミステリアスな女の子を演じてみたい」と意気込んだ。

 また、10日の深夜に「芝居の道に進む」とSKE48の卒業を発表した松井玲奈に「玲奈ちゃんがお芝居をしたがっているのはみんな分かっていたと思うし、寂しいよりもおめでとうの気持ち」とエールを送り、「(自分が)卒業した後にどこかで共演できたら素敵かなと思います」と前を向いた。

 また、先日行われた「AKB48 41stシングル選抜総選挙」で、北原は11位にランクイン。前回の19位から躍進して選抜入りを果たした。同期で今年女王に返り咲いた指原莉乃には、「前回指原がセンターだったときは曲に参加できないことがすごく悔しかった。今年こそ一緒に踊れるのは嬉しいです」と喜んでいた。

 9作品中4作品はすでに撮影が終了しており、北原をはじめ、「SNH48」兼「SKE48」の宮澤佐江、「AKB48」の茂木忍、中西智代梨が主演を務めることが発表された。全作品のラインナップは9月9日に「AKB Short Shorts」の公式HPで発表する。「9つの窓」は、2016年早春から神奈川・ブリリア ショートショート シアターほか全国で順次公開予定。


柏木由紀も餌食に “肉食”ジャニーズ手越祐也の「荒ぶる下半身」!

2015年06月12日 21時12分24秒 | Weblog

「大ショック。相手の男が許せない!」と怒りをあらわにするのは、11年のAKB48選抜総選挙から5年連続で柏木由紀(23)に一票を投じてきたアイドル評論家の中森明夫氏だ。




 11日発売の週刊文春に衝撃的な写真が掲載されている。先日の総選挙では自己最高の16万7183票を獲得して指原莉乃(22)に続く2位に輝いた柏木と、ジャニーズきってのモテ男で知られる「NEWS」の手越祐也(27)が浴衣姿で抱き合う写真が流出したのだ。

 写真は2枚。同誌によると、どちらも1年半ほど前に苗場と箱根で撮影されたもので、スノーボードや温泉に遊びに来た際のものだという。しかし、集合写真ならまだしも、旅館やホテルの個室で、しかも浴衣姿で抱き合う姿は言い逃れのできない関係であるのは明白。背後に写りこんだ乱れたベッドシーツが全てを物語っている。前出の中森氏がこう続ける。

「私はゆきりん推しのひとりですが、男もジャニーズ所属のアイドルというのが、いただけない。彼女のファンは『ガチ恋』と呼ばれる本気(ガチ)で恋愛感情を抱いているタイプが多く、恋愛ゴシップは裏切り行為に値するとファンが離れる可能性も否めない。以前に出た合コン報道の時とは明らかに違うでしょう。もっとも、指原のようにスキャンダルをバネに這い上がってくるケースもありますが、ゆきりんは来月の誕生日で24歳となり、卒業を考えてもおかしくない年齢。新潟を拠点とする新姉妹グループ『NGT48』との兼任が決まっていますが、これからの活動が心配でなりません」

 柏木を“キズモノ”にした手越はファンにとっては憎々しい存在だろうが、この男、実はジャニーズきっての肉食系で、過去には元SKE48の鬼頭桃菜とのキス写真が流出したり、きゃりーぱみゅぱみゅとの交際が昨秋“フライデー”された。札付きの遊び人なのだ。

「六本木や中目黒の会員制カラオケバーに一線級のアイドルや女子アナ、AV女優を連れて現れることもしばしば。みんな手越ファンで、彼がカラオケでラルクを歌うとウットリして、そのままお持ち帰りがほとんどです」(事情通)

 柏木も手越も今回の件については一切コメントしていないだけに事実関係については不明な部分も多い。しかし、10日深夜のラジオ放送でSKE48の卒業を発表した松井玲奈にも冷や水を浴びせる形となったのは残念な結果だろう。

 手越の荒ぶる下半身の次なる犠牲者が出ないことを祈るばかりだ。


篠田麻里子がバカボンに!?まさかの変装に衝撃「まじか」「可愛いすぎ」!

2015年06月12日 21時10分36秒 | Weblog

 元AKB48の篠田麻里子が11日、変装グッズを使用し、激変した自身の姿をツイッターやInstagramで公開。衝撃的な姿に「ビックリ!!」「まじか」と驚きの声が上がる一方で、「可愛いすぎ」と絶賛するコメントが相次ぐなど、反響を呼んでいる。



 篠田は、オヤジ感たっぷりのひげや、たれ目のメガネなどを着けて別人のように変身した姿を公開。中でも、「#ドヤ顔 #猪木ボンバイエー #天才バカボン実写版」のハッシュタグで、極太の眉にほっぺたのうずまき、鼻のほくろに大きな蝶ネクタイを着けて変顔を見せた写真では、「超ウケる(笑)」「最高」「どないしたんや!」「やばっ可愛すぎっ笑」「ちょー似合ってるw」などとファンから称賛され、12日の11時時点で「お気に入り」や「いいね!」の合計が3万3,000件以上を記録するなど、話題になっている。

 篠田は、トリンドル玲奈、真野恵里菜と共に主演した映画『リアル鬼ごっこ』(園子温監督)が7月11日に公開される。


SKE48松井玲奈の卒業発表コメント(ほぼ)全文!

2015年06月12日 21時08分05秒 | Weblog

6月10日放送の「AKB48のオールナイトニッポン」(毎週水曜夜1:00、ニッポン放送)で、SKE48・松井玲奈が、8月いっぱいでの卒業を発表した。



松井は、番組冒頭でラジオでの発表になったことを謝りながらも、卒業に至った経緯などを語った。

<松井玲奈の卒業発表コメント抜粋>

「8月いっぱいでSKE48を卒業することになりました。8月となると、あともう少ししかないなって思うんですけど、でも、8月末には名古屋でライブすることを今スタッフさんたちが企画をしてくださってたりとか、現在発表されている握手会以外にもイベントを開いて、できるだけ多くの方に会えるように今考えていただいています。

いざ自分で言うとなると本当に今緊張してるんですけど、そもそもいつぐらいから卒業を考えていたのかというところを、まず皆さんにきちんとお話しなければいけないなと思っていて、はっきりと意識したっていうと自分ではちゃんとは覚えていないんですけど。

多分2年位前なのかなっていうのをぼんやり考えていて、でもそれは『卒業したい』っていう気持ちよりも、何となくこう『もうそろそろなのかな』っていう風に自分の中で感じ始めていて、そういう中で少しずつスタッフさんにその気持ちを話していく中で卒業を決めました。

具体的に話が進みだしたのは本当に、この1年ぐらいだったので、その中でいろんな場所で『卒業するんですか?』とか、インタビューで聞かれたりとか、ファンの方にも卒業するメンバーが出るたびに『玲奈ちゃんは卒業するの?』とか『卒業しないでね?』って言われた時に、何となく私ははっきりと『卒業はしないですよ』ってことを言わないでいたんですね。

それは、やっぱり自分の中に“卒業”っていう文字がちゃんとあったし、それに向かって話が進んでいたので、うそをつきたくないっていうのが一番あって。

だから自分の中にそういう気持ちがあるのに、皆さんに『卒業しませんよ』って言ってしまうのは裏切ることになってしまうなって思ったので、はっきりとした答えを言わないようにしていて、やっぱりちゃんと決まっていないのに、それを皆さんに自分の気持ちを伝えるっていうのはいけないことだなと思ったので、きちんとした卒業までの日程が決まって、こういう機会をいただいて皆さんにお話しすることになりました。

タイミングとしても総選挙が終わって、SKE(のメンバー)もたくさんランクインして、『これからなのにどうして今なんだろう』って思う方もきっといらっしゃると思うんですけど、選挙に出ないことが卒業につながっているわけでも、SKEのメンバーがたくさんランクインしたからもう安心だと思って卒業するっていうわけでもなくて…。

私自身がもともとSKEに入った理由っていうのが、役者さんになりたくてこのグループに入って、ステージで歌う中で表現するっていうことが、(加入した)17歳の当時の私にはすごく自分にとって、自分のやりたいことにとってすごいプラスになる場所だなと感じました。だからSKEに入って、たくさんステージに立って、自分の夢に近づきたいなと思って活動してきました。

そういう中で、やっぱり自分の本当にやりたい『お芝居の道に進みたいな』っていう気持ちが芽生えてきていて、それをするにはSKEにいながらお芝居をするってことも不可能ではないことなんですけれど、SKEにいて感じられることというか、楽しかったり、例えば総選挙でランクインしてうれしかったり、悔しかったり、いろんな気持ちが48(グループ)の中にいると感じることができるんですね。でも、それ以外の気持ちを私はあまり知らないなと。

例えば、私と同世代の子たちがどういうときに楽しいって思うんだろうとか、うれしいって思うのか、悲しいって思うのかとか、そういういろんな気持ちをもっともっと自分自身、アイドルの松井玲奈ではなくて、一人の松井玲奈としてもっともっと知っていきたいなっていう気持ちが芽生えてきた時に、グループから離れて自分の道を進むっていうのが、『いいんじゃないかな』って感じ始めたっていうのが、きっかけの一つにもなっていたり。

あとは、自分が今までしてきた活動を振り返ってみた時に、本当にいろんなことを経験させてもらって、劇場に出たり、いろんな所でコンサートをさせてもらったり、握手会でたくさんの人に会ったり、総選挙に出してもらったり、そういう中で、自分の中でSKEとしてやり残してることっていうのが無くなったなっていうふうに感じて。

きっとファンの方の中には「そんなことないよ」って思う方もいらっしゃると思うんですけど、それでも私の中では『やりきったな』っていうところがあって、だから次のステップにもう進まなくちゃいけないのかなっていう気持ちが芽生えてきたっていうのがあります。

あと、もう一つ大きなことで言うと、後輩のことをすごく私は考えていて。自分で考えてるっていうのもあれなんですけど、選挙でみんながランクインしてうれしかったのも本当です。

でも、そこからみんながどうしていくのかなって考えた時に、自分が例えばこのままずっといて、みんなと一緒に活動していてその中で、自分でこんなこと言うのも間違いかもしれなないですけど、きっと私や(松井)珠理奈や(大矢)真那だったり、先輩のメンバーいることで、与える安心感というものがきっとあると思うんですね。

それは、私がたかみな(高橋みなみ)さんがいたりとか、小嶋(陽菜)さんがいたり、さっしー(指原莉乃)とかまゆ(渡辺麻友)さんとか、柏木(由紀)さんとかいろんな先輩メンバーがいることで、すごく安心ができるっていうのもあるんです。

その中で、やっぱりそこに甘えてしまう気持ちがあって、そういう時に、本当に私の自分勝手な考えですけど、後輩にもっともっと成長してもらいたいし、自分たちでいろんなことを考えてSKEっていうグループをつくってほしいから、自分たちが今までそうやってスタッフさんとファンの皆さんと一緒にSKEをつくってきたように、今いるメンバーにもそういう気持ちでSKEをこれからもっともっと盛り上げてもらいたいなっていう気持ちで、私が離れた時に、SKEがどういうふうにみんなが一つ抜けたところをどうやってまた盛り上げていくんだろう。そうやって頑張っていく姿のSKEを私はすごく見てみたいと思ったので、卒業をしようという決断をしました」


AKB48選抜総選挙で感動!高橋みなみに学ぶ「スピーチ力」5つのポイント!

2015年06月12日 07時58分10秒 | Weblog

 先日、福岡ヤフオク!ドームで行われた第7回AKB48選抜総選挙での「たかみな総監督最後のスピーチ」が感動を呼んでいる。

 帰宅後、録画した番組を観てその理由が分かった。

 選挙戦でトップの座を奪還した指原莉乃さんの「私はブスで、貧乳で…」という自虐スピーチも立派で優れていた。

 しかし、得票4位の「たかみな」こと、高橋みなみさんのスピーチが「凄すぎ」て「割を食った」感がある。

 一期生としてAKB48に参加してから10年。「これが最後の総選挙」との「感傷」や「万感迫る思い」からだろう。テレビに映る彼女はイベント途中から既に涙で顔をぐしょぐしょにしていた。

 司会の徳光和夫さんから名前を呼ばれた時には、「ワー!」と泣き崩れんばかり。両の手で顔を覆いながら、マイクに向かい、おぼつかない足取りで階段を下りる。

 表彰を受け、4位と刻まれた「楯」を手にした時も肩を震わせている。

 宣言した1位が取れなかった悔しさか? 前回から5つも順位を上げた喜びか?

「それにしてもこんな状態で、スピーチ、大丈夫か?…」

 マイクスタンドの前に進んで、「ありがとうございました!」と涙に光る顔をゆがめるように声を絞り出す。

「さすがの総監督も、感情に押し流されボロボロか…」

 そう思ったその直後。彼女は二回大きく深呼吸した。

 そして流れる涙をよそに、低く通る声でゆっくり話し始めたのだ。

わずかな「間」で総監督への思いを表現

高橋「私がAKBに入ってから、今年で10年が経ちます。7回目の総選挙、最後の総選挙でした」

 息の乱れや、声の掠れは無い。

 彼女は、わずか二回の深呼吸で「波立つ感情」をコントロールしてしまった!

 シーンとした数万の客は彼女の落ちついた一言一言に耳をそばだてる。

高橋「一期生としてたくさんのメンバーの卒業を見送ってきました。色々な葛藤や、色々な思いがありました。そして私は(にっこり笑い、顔を上げ、間をあけて)、入って1年ぐらいのときにあることに気がつきました」

 多くの聴衆は「え? 何に気づいた?」と、次の発言を待たざるを得ない状況が生まれた。すると彼女は、十分間を置き、語調を強めてこう発した。

高橋「私はこのグループでは、一番にはなれないということです」

 毅然として言い放つ。そして畳み掛けるように語り出した「本音告白」に吸い込まれる客。

高橋「同期には前田敦子が、次の期には大島優子がいました。(二人を愛おしむような笑みとやわらかい調子に切り替え)みんな凄くて、カリスマ性があって絶対的人気があって…(間)」

 「間」を巧みに使い心境を語る。我々はこのわずかな「間」のおかげで、彼女がどんな思いで「総監督」を勤めてきたのかを考えることになる。

非言語は言葉以上に「本音」を伝える

高橋「(略)歌手になりたくて芸能界を目指しました。たくさんのオーディションを落ちました。そして受かったのがAKB48でした。歌手になりたいけどアイドルになりました。カワイイとか、アイドルとか全然分からなくて、どうすれば人気が出るのかも分からなくて~気がついたら総監督になっていました…(ここで悲しげな表情を見せる)」

 彼女にとって「総監督」とは望んで担った役割ではなかったようなのだ!

高橋「そして総選挙があって。私なんかが1位になりたいなんて言っちゃいけないなって(茶目っ気のある笑顔を見せ、「間」を十分取った後、真面目な顔に戻り)思いました」

(略)

高橋「<この人がセンターになった方がいいな、この人が一位になったほうがいいんじゃやないか…>。自分のことなんてどうでも良かったんですけど…」

 感極まって顔を歪め言葉に詰まる…どうでも良くはなかったのだ…。

高橋「きっとここにいるメンバーみんなが思っていることを私も一緒に思っています。<一位になりたいって、言ってみたいな>ってことです」

(略)

高橋「確かに目標としていた順位には届かなかったし、ここまで(4位のコールを受ける時点まで)呼ばれなかったから、一位になろう!(肩をすくめて笑顔で)と思ったけど(悲しげな目)…」

 目の輝きや口の開け方、声のトーンなど。非言語は言葉以上に「本音」を伝えることがある。そのことを表現者としての彼女は十分に理解している。

過度の感情を込めない語り口こそ彼女の「スキル」

 彼女が10年間抱えた葛藤の吐露を素直に聞けた。

 簡潔に、率直に、過度の感情を込めない彼女の語り口がそうさせた。

 スピーチでの表現力こそが、10年で培った彼女の「スキル」だ。

 「高橋さんは、自ら進んでメンバーを束ねるエキスパートの役割を引き受けたのに違いない」。そんな私の理解は浅かったのだ。

 考えてみれば、どんなに名脇役も「脇役になろう」と思って役者になる人は少ない。我々だって、自分の人生の主人公は自分なのだと思いつつ、実際に「主役」を張るのが難しいことを知っている。

 彼女の短いエピソードに我が身を思い、共感する視聴者も多かった。スピーチに求められるのはこの「共感」だ。

高橋「私はメンバーに残したい言葉があります。多分みんないろんな活動をしていて<悔しいな>とか<100頑張っても1ぐらいしか評価されないなぁ>って、たくさん矛盾を感じていると思います」

高橋「でもね…(「です・ます」丁寧語からいきなり「でもね」「だから」「そうね」という「非丁寧語」に切り替えて説得力を高める「コードスイッチ」の技だ!)人生というのはね、きっと<矛盾と戦うもの>なんだと思う…」

(略)

メンバーへの助言がそのまま観客へのメッセージに

高橋「だからきっと、AKBグループにいればいるほど、頑張り方が分からなくなると思います。

 どう頑張ったら選抜に入れるのか。
 どう頑張ったらテレビに出れるのか。
 どう頑張ったら人気が出るのか。

 みんな悩むと思うんです。

 でもね、未来は今なんです。今を頑張らないと未来はないということ!」

(略)

高橋「<努力は必ず報われるとは限らない>。そんなの、分かってます!

(略)

 その頑張りがいつ報われるかとか、いつ評価されるのかとか分からないんだよ…」

 高橋さんは、キレイゴトやタテマエを並べ立てる「アイドル」を、とうの昔に卒業している。

 10年間で痛いほど、厳しい現実を目の当たりにして来たのだろう。メンバーへの助言は、そのまま我々聴衆への強いメッセージとなって突き刺さる。

 これは名スピーチの「間接技」とも言える。

観客参加の巧みな総選挙ラストバージョン

 スピーチの最後、数万人の会場のお客さんを「参加させること」で閉めたのも素晴らしかった!

高橋「これが、高橋みなみ・総選挙ラストバージョンです。

(とびっきりの笑顔になって客席に話しかけ)

 皆さん、一緒に言ってくれますか?

(「ハハハ」とこの日初めて声を上げて笑った)

 いきます。せーの!

 <努力・は・必ず・報わ・れる!>

(高橋音頭、一語一語、ゆっくり告げると会場一斉に唱和する)

 高橋みなみは、人生をもって証明します。ありがとうございました!!

(毅然とした笑顔の後深々と頭を下げる高橋)」

 ステージと観客席が一つになった瞬間だ。

「たかがアイドル」などと決して言えないスピーチ力

 高橋みなみさんから学んだスピーチのポイントは以下の5つ。

1:「緊張」「感動」「悔しさ」などの感情をストレートに表出しない
 感情をそのままぶつけて許されるのはお金を払う「カウンセラー」ぐらいだ。AKBのメンバーにも「感情コントロール」が上手にできず「不評を買ったスピーチ」があった。高橋さんは大きく深呼吸することで感情に流されることから身を守った。

2:「気持ちを伝える」には「感情的な言葉」ではなく「具体的に状況場面を想像出来る絵」として記述する
 「絵が見えない話」に人は共感しない。高橋さんが語る一コマは誰もがイメージ喚起しやすいエピソードだ。

3:スピーチでは「表情」「声のトーン」「スピード」「間」など「非言語」が重要
 高橋さんの「感情の高ぶりをグッとこらえる表情」「あえて低いトーン」「悔しさを語るときのわずかな笑み」などが効果を発揮している。

4:事前に話しのテーマ・構成・エピソードを作っておく
 高橋さんの「本音のスピーチ」がクリアーに伝わったのは事前の準備がしっかりしていたからだ。自分の「苦しみ」や「悔しさ」が、メンバーや観客にとっての「共通の関心事」となるような構成に仕上げていた。

5:場数を積む。日頃から「退屈させない会話」を心がければ、それが「スピーチ」に生かされる
 高橋さんの「場数」には勝てないが、日常会話が「場数に換算出来る」と考え、1~4の要素を意識して話してみよう。高橋さんの名スピーチは「総監督」としてメンバーと数多く会話した成果とも言える。

 「たかがアイドル」などと決して言えない「力」をまざまざと見せつけられた。

 

梶原 しげる(かじわら・しげる)

梶原 しげる

 1950年生まれ。早稲田大学卒業後、文化放送のアナウンサーになる。92年からフリーになり、司会業を中心に活躍中。東京成徳大学客員教授(心理学修士)。「日本語検定」審議委員を担当。

 


総選挙直後に……柏木由紀、NEWS手越祐也とのラブラブ写真にファンから厳しい声!

2015年06月12日 07時47分42秒 | Weblog

 AKB48の柏木由紀が、ジャニーズのNEWS・手越祐也との熱愛を一部週刊誌に報じられ、ファンの間に動揺が広がっている。



 発売中の「週刊文春」は、柏木と手越の抱擁写真を掲載。場所は箱根にある高級旅館で、スノーボードを楽しみに訪れたらしく、セミスイートに宿泊したと報じた。



 先日の総選挙で2位になった柏木。しかしこのスキャンダルにTwitterアカウントには「まじかよゆきりん」「今日で推し辞めます。ガッカリっす」と嘆く声や、「まあ恋愛は自由ですが あんなたくさんの票もらって いきなり写真流出じゃあ~ファンをバカにしてるよね」「手越との交際ばれちゃいましたね。 「恋愛禁止条例は必要だと思います」とは一体何だったんですか? 平気で嘘ついてファンの方を騙して悪いと思わないんですか?」と厳しい声が多数寄せられている。