Little Mother's Kitchen

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ずっと一緒だよ

2017-06-15 | 日記
久しぶりのブログです。

お菓子作りはしていたけれど、PCの不具合も生じ、画像アップが面倒になって・・・
なかなか撮影の腕が上がらずで、撮影することが面倒になってしまったり。

私のブログを見ている人はいないだろう・・・
そろそろブログを閉じようかなと思いながら日だけが経ち・・・

そんなモヤモヤうだうだしていたら、
ある日元同僚のMちゃんが、
「最近ブログ更新していないけれど、何かあったん?」って。

ああ、読んでくれる人はいたんだなと。

そんなわけで、今日は久々のブログです。

お菓子の画像はカメラの中なので、
ちょっと我が家の坊っちゃんについて・・・

坊っちゃんとは、愛犬 ぽぴィ
(いは小さい"ィ"なんです。キラキラネームまではいかないけれど、飼い主の勝手なこだわりネームw)

ぽぴィは保護っこ。アルマ里親会からやって来ました!
マルチーズ+シーズーのmix マルシーズです。
お誕生日も確かな年齢もわかりません。
推定年齢は2歳から3歳と言われていましたので、お誕生日は我が家に迎えた日。
そしてその日から3歳とカウントしました。

そして6月4日、4歳のお誕生日を迎えました。




姪たちと一緒にお誕生会。
姪たちはロウソクを消す係りww


お誕生日ケーキは、ぽぴィと一緒に食べれる、お砂糖不使用シフォンケーキを焼きました。

我が家に来た当初は、顔も少し寂しそうで、
ぽぴィを連れてきてくれた預かりママさんが帰った後は、玄関のドアをずっと見ていたり、




眠って寂しい気持ちを紛らわせているような姿が切なかった。



最初の一週間はお散歩に連れて行っても、自分がこれからどうなるのだろう・・・と不安そうだったけれど、
少しづつ緊張も解れていきました。
風に舞う葉を追いかけたり、小鳥を追いかけたり、
マックとラッキーとは違うその愛らしいしぐさに、毎回お散歩で胸キュンキュンしました。



足音の大きな特に男性が怖いようで、
お散歩中飛びつこうとしたり、ハラハラすることもあったけれど、
それはきっと、私の緊張をぽぴィが読み取っていたからなんだと気づいたりもしました。
今はそんなこともなくなり、
鳥の囀りに耳を傾けたり、女子高を門の下から覗いたり、
毎日が発見だらけのぽぴィ、楽しくお散歩しています。



ちょっとドヤ顔で、私のお膝上でくつろぎタイム。


話しかけると、こんな顔して聞いてくれます。


野菜は元気かな?植物観察中。


屋上パトロール、異常なし!


この頃は本性を発揮し、最初の頃の少し硬い表情もやわらかく・・というか、ヤンチャになりました。

初めて連れて行ったドッグランでは、
「なんだコイツ、新参者だぞ~」と、小型犬たちに囲まれました~(>_<)
マウントをしつこくされ、結局泥まみれになって退場しました。



お友達作りのために行ったドックラン。
でも実は新参者のわんちゃんにとっては恐怖の場になることもあるそうで、
ぽぴィがストレスに感じているようだったので、その日以降はドッグランには行くのをやめてしまいました。


ぽぴィが我が家に来た翌日に会いに来てくれたOちゃんが、
「またぽぴィに会いたい」と、一緒に行ったドッグカフェ。




カフェの常連ワンちゃんたちと上手にご挨拶して、
ここではなんだか楽しそうに過ごしていました!

ハロウィンでは、
ぽぴィ・スパロウに仮装し、見事なポージングを決めたり、




チェ・ぽぴィ・ゲバラに仮装し、イケワンぶりを発揮。



そしてぽぴィが我が家に来て半年が経ち、クリスマスがやってきました。
このケーキは食べれないけど、手作りケーキの前で記念写真。



お鼻が白いのはクリームがついているわけじゃないの。ブチなので~す。



フリマで買った、
一応トナカイの衣装を着て、ツリーの前で記念撮影したけれど、




特に↑の写真では、肝心のトナカイの角が隠れてしまい、
サルの衣装を着ているかのようにも見えたりしますが、イケワン度は100%大全開!

そんな飼い主のおふざけにもとことん付き合ってくれて、

新年も迎え、



待ちに待った桜の季節がやってきました。



桜を見ながら毎日楽しくお散歩。

近所には、保護犬を飼っている里親さんが何人かいて、
ぽぴィもお友達が増えました。

相性がいい子とそうでない子がいたりしますが、
ぽぴィの強かな性格で、特に優しそうなワンちゃんには、
生意気に強気に出て驚かせることもあるけれど、
犬だもの・・・と、あいだみつおさんの言葉(?)を思い浮かべています。

お散歩中、熟女プードルが遠くから追いかけてきて、
ご挨拶かとぽぴィも顔を近づけたら、ガブッとぽぴィの鼻横をかまれてしまい、
宙にぽぴィの白い毛が舞ったこともありました。

「ワンワンッ!何するんだおー!!」と鳴きはしましたが、
やられたらやり返すということはせず、
ドッグランでマウントされた時と同様に、攻撃せずに我慢していて、
この子は、自分がやられたら嫌なことはしない子なんだなと、
新しいぽぴィの一面を見た気がしました。

そのプードルの飼い主さん曰く、
「シニアになってから性格が変わって、時々攻撃的な行動に出ちゃう」と言っていました。
大けがをしたわけでもなく、
犬同士のよくあるトラブルではあるので、その場を去りましたが、
家に帰って鼻の横を見たら、血が滲んでた(T_T)
そりゃ、痛いよね~

それから数日後・・・またプードルが近づいてきました。
私はその熟女プードルのことをすっかり忘れていて、
ご挨拶・・・と思ったら、
ぽぴィは、自分の毛を刈った相手をよーく覚えていました。

私に飛びついて抱っこをせがむという、今までやったことがない行動をし始め、
慌てるぽぴィの様子を見て、ぽぴィが一所懸命伝えようとしている、
あの日の出来事を思い出したのでした。
一撃を食らう前に、急いでぽぴィを抱き上げ、その場を去りました。

ぽぴィ・・・怖かったんだね。




ぽぴィと色々なことを経験し、
毎日毎日愛おしくて、毎日愛おしかったらその先どんな表現をすればいいのだろう・・・なんて、
親ばかさながらバカみたいなこと考えて、
そして1年が経ちました。



鳥に憧れる4歳児。

屋上はぽぴィのプライベートドッグラン。
ものすごい勢いで駆けるので、植木鉢にぶつからないかとヒヤヒヤしますが、
本犬余裕のようです。
片目でも、全く苦に思っていなく、それが定めと受けとめています。



「劣悪な環境から救い出されない動物たちが、まだたくさんいるのだけれど、
ぽぴィは、今送っている生活が普通だと思ってはいけないよ。
今普通の生活を送れていることは、”ラッキー”なんだよ」
と、時々夜寝る前に話しています。

一度は捨てられ、そこをおばあちゃんが拾ってくれて、
でもその優しいおばあちゃんも、どうしても手放さなくてはならない事情で飼えなくなり、
ぽぴィのこの先の犬生を考えてくれて、
アルマ里親会で保護っことして里親さん探しをしていたぽぴィ。

我が家に来るのに、ちょっと遠回りしちゃったけれど、
おばあちゃんからの命のバトンをしっかりと受け取りました。

片目がないのもぽぴィのチャームポイント。
そしてそれは神様からのプレゼント。
怖いもの、嫌なものを見るのを半分にしてくれたんだよね。

私たちのところに来てくれて、ありがとう。

これからも、ず~っと一緒だよ!



長いブログにお付き合いありがとうございました!

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