ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

中津川ふるさとじまん祭 第17回菓子まつり

2012-10-28 22:49:36 | 旅行
 ハワイ在住の友人(嫁の)が帰国したということで、彼女の実家の中津川へ。中津川ふるさとじまん祭 第17回菓子まつりがあるということで、行ってまいりました。
 長野県と岐阜県は隣同士ですが、北アルプス、中央アルプス、南アルプスが間にあるので、隣同士と思ったことはほとんどありません。。。まして中津川は、こういう機会がなければ1度も立ち寄らないまま一生を過ごしたでしょう。
 中津川といえば栗!だそうです。長野県人は栗というと小布施しか思いつきませんでした。浅学なひげめがねであります。あ、小布施はいいところですので、ぜひ皆さまお越しください。以上長野県の宣伝でした。

 さて、こちらは「菓子まつり」というだけあって、栗菓子の出店が多かったのですが…




 ↑こんな作品が。
 これ和菓子なんですって! 
 こんな記事も今見つけました。すごい!写真もリンク先のほうがきれいですので、ぜひご覧ください。

第1回将棋文化検定のひげめがね的総括

2012-10-27 18:33:06 | 将棋文化検定
 この1か月弱、新型アテンザ情報を除いてすべて将棋文化検定の日記をつづってきました。全く自虐日記にならずずびばぜん。
 自分としては、他人に見られることで勉強しなければならない気持ちを増長させる目的と、第2回に受検する方のためのアーカイブになればなあという目的でここに書き込んでまいりました。結果的に「自分が勉強しようと考えていた分野」についてはおおむね勉強できたと思いますが、これがアーカイブとして役立つかどうかは…。
 今回の最大の成果は「江戸時代の棋士や詰将棋に触れられた」ことです。特に詰将棋に関しては、なんでこんなものを400年前に作ることができたのかわからない、というほどの芸術だと知りました。ナスカの地上絵とかピラミッド並みの不思議さ、偉大さです。残念なのはピラミッドのように「誰もが一目でその素晴らしさがわかる」という類のものではないことです。将棋のことをまあまあ知ってるひげめがねですら、今までその素晴らしさを鑑賞しようともしなかったのですから。ようやく内藤國雄先生の嘆きの意味が分かりました。
 また、ツイッターで全く見ず知らずの方とも交流することができたのも成果の1つです。今までツイッターがなぜこれほど流行っているのか理解できませんでしたが、なるほどこうやってつながるのか!と実感した次第です。
 何事もやってみないとその良し悪しはわかりません。やらないと人生に刺激がありません。そういうことを再認識させていただきました。

 さて、10月5日のブログに書いた、将棋文化検定の傾向と対策ですが、ものの見事に外れたことを、ここにお詫び申し上げます



 この傾向を見て「2級ではマンガの問題など出題可能性は低い。まして、将棋のルールの問題なんて出ないだろう」と思っておりましたが、とんでもない間違いでした。

 マンガは出なかったけど小説が。『サラの柔らかな香車』

 ルールなど3問も出てしまいました。
終局後は反則行為の有無にかかわらず、投了時の勝敗が優先する(投了の優先)。

対局者が秒読みの最中に駒を手から落とした場合には、指で盤面部分を押さえ、どう指すかを言えは着手の代用と認める。

プロの公式戦で遅刻した時の規定

 今回は第1回ということで、出題者も手探り状態、結果的に出題内容が偏ってしまったと感じます。第2回は、今回の反省を生かす方向にベクトルが向かうのではないでしょうか?となると、次回こそ江戸の名人問題、とりわけ三代宗看兄弟あたりは出題される可能性は大いにあり、ひょっとすると本ブログが役立つ日が来るかもしれません?!
 次回は1ヶ月後に合否通知が出たときにレポートいたします。ひげめがねが自己採点したところ、将棋ペンクラブログに書かれている落武者感想戦をされた方々と同じくらいの正答率と思われます。ブログorツイッター上で皆様と一緒に喜びあえると良いですね。
 あと、これを機会に将棋ペンクラブにも入会しようと思います。毎日、将棋ペンクラブログを読ませていただいていますので。

第2回将棋文化検定イベント案(夢あるいは妄想)

2012-10-22 21:20:44 | 将棋文化検定
 今日ツイッターを見てみたが、こんな感じのツイートが。
・「河口老師の将棋文化検定対策講座」とかあれば受講者結構いるんじゃないかな
・将棋世界の付録は、次回は青葉記者さん作成のマニアック問題集を熱望!

 大賛成だが、青葉記者が将棋世界に付録を付けるのは現時点では相当難しい。そこで考え付いたのだけれど、青葉記者責任編集でテキストを発行して、その出版イベントとして老師の講座を開催するのはどうだろう。それって、夢のようなコラボ企画では?
 そして、それができるのは将棋ペンクラブしかないのでは、というのがひげめがねの個人的な意見。
 もしそれが実現するなら、テキスト執筆などいくらでも協力します!その前に将棋ペンクラブに入会せねば(←まだだったんかい!)

将棋文化検定2級(感想戦という名の大反省会)

2012-10-22 09:25:10 | 将棋文化検定
 平日朝です。検定の後なので1日お休みにしたかったのに、仕事があり午後から出勤。しょんぼり。
 昨日高崎から3時間かけて家に帰ってきたのだけど、クルマの中で1人大反省会をやってました。「あんなにブログでえらそうなこと書いて、落ちたら…」いや、まだ決まってないけどさ。
 まあ、他人の不幸は蜜の味、偉そうな人が失敗するのって楽しいよね!
 だいたいこのブログは自虐日記だったはず\(◎o◎)/!

 まず最初に、どうぶつしょうぎについてちらとでも見ておけばよかったと反省。どうぶつしょうぎ関連出題は6級以下だとたかをくくっていた。片上夫人の苗字がどうしても出てこず、仕方なく「ひえじままいこ(ふじたまいこ)」と書いてしまった。ねこまどさん、将棋検定受検者のために「片上」に改姓してください(←余計なお世話)。
 もひとつ、第2回(があるかどうかはわからないが)のために書いておくと、「田丸八段ブログ」は読んでおいたほうが良いということです!!!週刊将棋で「田丸八段のコメント」を紹介したにもかかわらず、そこに気づかないとは…迂闊だった。

 そのほか、思いつくまま、また、ほかの人のツイートを参考に2級問題の中身を記してみます。もし記載することに問題があるようでしたらお知らせください。

桂馬の両取りのことをほかの言葉でフォーク
戦後一時期将棋連盟はスポーツ施設を間借りしていた後楽園球場
平成5年に発見された日本最古の駒、興福寺駒
さいころを使用、「象」という駒のあるチャトランガ
斎藤祐樹と同学年、中村太地
名人は推戴状、竜王は推挙状
森内名人就位式でもらったワイン
二世名人・大橋宗古の著作『象戯図式』の巻末将棋治式三ヶ条
宗印十一世名人発行、将棋新報
大山連続タイトル出場50期
アマ大会で瀬川vs片上「第18回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権」
第1回将棋の日のイベント、蔵前国技館で十段戦
ふたりっこ→いわさきひろみ
将棋に造詣の深かった、山田洋二監督代表作の作曲者→山本直純、男はつらいよ
伝説の▲5七銀
駒台が生まれる前は白扇などの上に持ち駒を置いていた。駒台はひな祭りの飾り台をヒントに飯塚力蔵が開発。
影水
芭蕉、夏の夜や下手の将棋の一二番
福沢諭吉と小野五平
米長邦雄名人菜の花は薹(とう)が立ってから咲く
60歳のA級昇級花村元司
木村義雄「よき後継者を得た」、済寧館(皇居内)の決戦
坂田三吉、八段リーグ7勝8敗

 他人が間違えた内容っておもしろいだろうから、ひげめがねの解答を書いてみます。
・最古の駒→唐招提寺はないと思ったが、興福寺と東大寺で最後まで悩み、最後は東大寺のブランドに負けた(笑)。
・間借りスポーツ施設→そんなの知るか!でも千駄ヶ谷近くのスポーツ施設を考えて(国立競技場ではないと思ったので)、昔からありそうな秩父宮ラグビー場と記載。惜しい!(←どこが?)
・チャトランガの駒、象と麒麟で迷い、より強そうな麒麟に。ひげめがねは強いものに弱い?!
・大山先生の連続タイトル戦出場は、40と50で相当迷った。最初50にしたのだが、時間があったので10年×タイトル数を計算し直したのだが、王位戦が始まった年代を実際より後年で推測してしまい40を選択。考えすぎた…。
・駒台、前日に勉強して「飯塚力蔵」まで覚えたのに「ひな祭り」まで見なかったあーーー!!!
・駒師については、どんな問題だったかも失念。木村名人の弟は覚えていったけど。だから影水なんてビッグネームが正解とは思わなんだ。
・芭蕉よ、将棋の句など作らず、松島だけを詠んでいてくれ(←無茶すぎ)。

 最大の恥ずかしい誤答は「ヒヨコが成ったらライオン」と解答したこと。だって、どうぶつしょうぎ、ライオンしか知らなかったんだもの。でも、この問題って知らなくてもだれでも答えられるサービス問題だったとクルマの運転中に気づいた時のショックは一生忘れないだろう。それにしても長野県の道路は鹿大量出没中。注意しよう(←話題が変わってるけど、一応「どうぶつ」つながり)。

将棋文化検定2級受検までの道のり(決戦当日編)

2012-10-21 08:22:33 | 将棋文化検定
 将棋文化検定を受検するみなさま、おはようございます。本日はトークショーを楽しみましょう(←趣旨が違うような)。
 第1回なので、多分合格ライン低いっすよ(←開き直り)。
 っつうわけで検定終了後のことを考えましょー(笑)。

 以下高崎会場のスケジュール

13:30 受付開始
14:15 試験説明
14:30 試験開始(15:00より退室可能)
15:30 試験終了(問題持ち帰りできず…無念)
15:45 トークショー・指導対局(1回目)
16:30 お楽しみ抽選会(2回目の指導対局も当たる!)
16:45 指導対局(2回目)

出場棋士は
西村一義、藤井猛、三浦弘行、松本佳介、吉田正和、関根紀代子、長沢千和子(敬称略)

 まず、15時退室可だが、どうせ抽選会待つんだから絶対最後まで試験受けるべき。数学の試験とかと違って粘れば何とかなる問題は少ないだろうが、2級は記述問題がある。30分待てば漢字思い出すかもしれないし、読みがわかっていれば余白にいろいろな漢字を書きまくって組み合わせるうちに何とかなる可能性も…。

 トークショーは西村、藤井、三浦の師弟トリオに関根or長沢が聞き手ではと推測される。ほかの棋士が1回目指導対局だろう。
 そもそもひげめがねは藤井先生の話を聴きたくて、しかも指導対局をしてもらいたくて受検を決めたのだから、トークショー→お楽しみ抽選会で吉報を待つ、というパターンだな。今ブログ書きながらそう決めました(笑)。抽選会で指導対局あたらなくても、藤井九段か三浦八段の扇子当たればラッキーだし。ていうか、そもそも俺、指導対局想定してなくて最近将棋指してない(笑)。

 最後にチェック。
・鉛筆と消しゴムは持ちましたか?
・受検票にフリガナ書いて持ちましたか?
・集合は14:15までですよ!

 それでは健闘を祈ります!
 
 一応前回の解答。
Q31. 十二世名人小野五平の師匠はだれか?
天野宗歩。

Q32. 十三世名人関根金次郎の師匠はだれか?
八代伊藤宗印十一世名人。関根十三世までは「三家対在野棋士」の代理戦争が続いていたということです。

Q33. 駒台を考案したとされるのはだれか?
飯塚力蔵(力造)。さすがに記述では出ないと思うが、三択ではひょっとすると?

Q34. 大山康晴が1963年から1966年にかけて19連続タイトル獲得(防衛)を果たしたが、その記録が途切れた棋戦は何か?対戦相手はだれか?
棋聖戦。二上達也。大山の連続タイトル戦出場が途切れたのも棋聖戦(棋聖 山田道美、挑戦者 中原誠。中原は準決勝で大山を破る)。棋聖戦は当時年2期制だったので、やはり記録か途切れる可能性は高い棋戦だったのだろう。

Q35. 将棋棋士であると同時に囲碁棋士でもあった棋士はだれか?
北村文男。カルトQ的問題。そんな人いるなんて全然知らなかったよ。

Q36. 森内名人の祖父にあたる棋士はだれか?
京須行男。森内名人も受検するから、この問題は出ないかな?