ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

将棋文化検定 模擬試験問題集に見る傾向と対策

2012-10-05 22:02:24 | 将棋文化検定
 江戸時代の詰将棋や名人、家元制などにつき勉強してきたが、「じゃあ次何を勉強すればよいのさ?」という疑問にぶち当たった。
 検定第1回目で過去問もないしなあ。うーーん。どうしよー。とりあえず瞑想にふけってみよう。
 ポクポクポクポク、チーン!!(←一休さんのマネ)。
 そうか!模擬試験問題集(将棋世界9月号付録)の傾向で何を勉強すればよいのか決めればいいじゃん!
 というわけで、ひげめがね独断のジャンルわけでまとめた表が下の図。



 こうやって見ると、級によって問題のカテゴリーに相当偏りがあることがわかる。
 2級は棋士(記述含む)問題が25問中10問で4割を占める。また、相対的に、級が高いほど棋士や棋戦、地理歴史の問題が多くなる傾向にある。さらに、2級はトリビア的な問題が多く、やはりカルトQ的な知識が問われそう。反対に私が心配している将棋マンガの問題は2級はゼロ。ちょっと胸をなでおろす。
 9級はほとんどがルール。この「ルール」というカテゴリーには、例えば「将棋の駒は何角形か?」みたいな問題も含んだ。
 この傾向を見ると、ひげめがねにとっては9級や6級よりも4級のほうが合格しやすいように感じる。ネット上でも話題になっているが、確かに9級相当難しい(笑)。ひげめがね難易度は 4級<6級<9級<2級という感じ。

 以上より、ひげめがね分析では「出題されそうな棋士を特定し、その姓名を漢字でを書けるようにしておくこと」が2級では重要と思われます。次回のブログからは、そういう想定問題を出題いたしますです。