ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

『ルポ 電王戦』 mtmt氏の功績を改めて思う

2014-06-30 21:53:09 | 日記
 上半期も今日で終わりですねー。ひげめげねは上半期の最後3日、3連休をとってしまいましたどーもずびばぜん。
 だからと言ってどこに行ったわけでもなく、新聞紙まとめたり、掃除機かけたり、読書したりしてあっという間に終わってしまいました…。

 この3連休、4冊読んだ本のうち、2番目に感動したのが(2番目?)松本博文氏の『ルポ電王戦』です(1番目の話は後日書きます。以下将棋について興味のある方のみお読みください)。

 松本氏はmtmtというハンドルネームで、将棋インターネット中継、将棋アーカイブを作り上げた功労者であります。mtmt氏のおかげで今の将棋インターネット文化があるわけで、ひげめがねにとってはニーダ氏(そういえば新井田先生の道場日誌アーカイブはどこかで読めるのでしょうか?知っている方はご教示ください)と並んで、神のような存在であります(こんな記事も書いていました)。その神が著書を上梓したわけですから、非常に感慨深いことでありました。
 mtmt氏が将棋界の裏も表も知っているからこそ書ける本であり、その意味でも感慨深かったのですが、やはり彼の故郷である蓋井島への思いがあとがきに書かれていたことにいたく感動しました。彼のインターネット中継に対する情熱の源泉を理解できたことに。
 それにしても米長氏の最大の功績ともいえる電王戦のことを、mtmt氏が著すというのは個人的には複雑な思いです。米長氏は多くの功績を残しましたが、女流棋士のこととmtmt氏追放のことがあるため、どうしても米長氏のことは衷心から尊敬できません。
 何はともあれ、mtmt氏が本格的に将棋界に復帰できたことに祝杯をあげた3日間でありました(まあ、そうでなくとも3日間飲んだと思いますが…)。
 


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