紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

芍薬 花びらの中は神秘的だった

2024年04月29日 | 家庭園芸&直売所

芍薬の花が開いていたので、中を覗いてみた。

・・・花が開いた2個の芍薬・・・

観察してみた。

花びらが開くと、中には黄色い無数の雄しべが林立し、その真ん中に薄黄緑をした円錐状の5個の雌しべがあった。その雌しべの先端からはピンク色の小さな花が咲いていた。受粉すると1つの花から5個の種ができることがわかった。

・・・開き始めた芍薬・・・

外側の花びらが開いていたが、中の花びらは閉じていた。花びらが二重構造になっているとは知らなかった。中の花びらが開けば、雄しべ・雌しべが顔を出す構造になっていた。

・・・・・

今まで、芍薬という名前は知っていたが、じっくり花を観察したことはなかった。今回、たまたま庭の花を観察してみて、その神秘さに驚き感動した。

「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」は、もてはやされる意味だと思っていたが違った。「立てば」は、イライラする女性には芍薬の根が改善効果があるという漢方の話だった。

 

・・・可哀そうな「かぼちゃ」・・・

かぼちゃを植えたのは覚えていたし、植え付け後の1週間程度は散水もしていたが、その後は、カボチャはほったらかしておいても逞しいから育ってくれるという思いが強いからか、見回りもしていなかった。

たまたま見回りに行った。近づかなくても異変がわかった。風除けの囲いから蔓が顔を覗かせていたのでビックリ。

カボチャは思っているかも知れない。

『さつま芋・すいか・きゅうり・なすびさんは小まめに見回っているのに、自分だけほったらかしにされている。オーナーは「えこひいき」している』と。

カボチャも公平に小まめに見回ってやらなくっちゃ可哀そう・・・そう思った。



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