しあわせな日々

しあわせな3人家族の楽しい人生

若いうちの苦労は買ってでも…

2023-12-23 | Weblog
っていうけどさ、年取っても苦労は有料でついてくるし、否が応でも乗り越えなければならないのだから、若いうちはノホホンでいいんじゃね、って思う今日この頃。

Hannahの新居が決まりました。いろいろな物件を検索しまくり、問合せしまくり、なかなか決め手がなかったが、ある日、神のお告げでポンと決まった。セレブ地域だ。すげーだろ。
とはいえ、学生マンションなので割安でセキュリティばっちりで、これなら安心な部屋。とにかく、セキュリティが一番心配の種だったから春からの生活が楽しみだ。

しかし、楽しみの裏には大きな苦労もある。
家賃、光熱費、定期代。。。寮は大学敷地内だったし、光熱費はサブスクだったし、コロナのおかげで二人部屋が一人部屋になって広々だったし、実は天国のような環境だったように思える。
その天国には口うるさい親方天使どもがいて、金を取るか、自由を取るかで自由を取ったわけだが、いついかなる時も人間関係が要ですね。持論を述べると、耐えるべき人間関係と、スルーすべき人間関係があるので、後者の場合は逃げるが勝だ。なので、一人暮らしはあっさり認めた。大変だろうけど、ここで我慢させては、大学時代の思い出が暗いものになる。それはあまりにもかわいそう。それに学問に影響が出るのは絶対避けねばならないので、私にとっても試練だががんばるさ。

不動産屋との直接の付き合いも結構勉強になった。
そういえば、アメリカでも一人暮らししたが部屋探しは楽だった。大学近くのよさげなアパートにふらりと入って部屋探してるんですけど、と。あら、空きがあるわよ、見てく?と即内覧して、気に入ったから決めます、とあっさり。留学生なのでパスポートとIDと銀行残高証明書でOKだった。そのアパートは、かつてグレース・ケリーが住んでいたというそれはそれは由緒ある荘厳なアパートメント。まあまあお高い家賃だったが、当時は円高でなんてことなかったな。それに引き換え、ここ、ニッポンの一人暮らしはペーパーワークめんどくせー。入院した時も思ったが、おひとり様は大変だな。

年内に落ち着き先が決まってよかったが、不動産屋も女子の方がよくできた、と付け加えておこう。問い合わせには共通して「初期費用をお見積りください」とメールした。メールしたとたん、3件から電話が来た。中には内覧の前にまずは弊社本店へお越しください、とまさかの呼び出し。一方、電話もなく、即見積書を送ってくれた不動産屋もありこちらのほうが私の要望に沿っているし嬉しい。前者3件は男、後者は女子だった。
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親切だった韓国のおじ(い)さん

2023-12-04 | Weblog
行ってきました、二泊三日の韓国旅行。
初日は午前中に着いて、帰りは夕方便だったので、結構充実した時間の使い方が出来たと思う。もう少しいたいね、と言ったら「もっといたい、と思うくらいがいいよ」とHammer。次回はHannahと3人で来たいな、と思う。

韓国料理は文句なしに美味しかった。丸鶏一個ポンと入れた鍋、新鮮過ぎて動いているタコ、朝7時オープンから行列が途絶えないメニュー一品(通称二日酔いスープ)の店、豆腐チゲ、焼き肉…と胃袋を持ってかれてしまったようだ。

以前一度韓国へは出張で行ったが、そのときはハングルにめまいがして、しかも仕事だったし、あまり記憶にないが、訪問先の会社さんのおもてなしで連れて行ってもらった焼き肉店での水キムチをようく覚えていて、今回も出される度にしっかり汁もいただきました。そして、そのときのもう一つの記憶で、時折日本語が出来る若者もいたが、ほとんど英語でのコミュニケーションだった。今回もそうなるかと想像していたらば、なんとなんと、ほとんど日本語で通じた。ホテル、レストラン、ショップ(韓国で大人気のオリーブヤングというコスメ店)でもすべてお相手は日本語で対応してくれた。日本において、韓国人の旅行者に即座に韓国語対応できる店員ってどんだけいるんだろうな。すごいぞ、韓国(てかソウル)。こちらも、カムサムニダやアンニョンハセヨがごく自然に出てきて、そうすると相手もニッコリなので嬉しかったな。

もうひとつ、高齢のおじさんたちの道端での気遣いったら半端ないぞ。
初日、スーツケースでゴロゴロ地下鉄の階段を降りようとしたとき、「エスカレーター(あっち)」と声がけしてもらったり、地下鉄で行く先を変えようと乗り越し精算とかあるんかいな、とHammerと切符販売機前でうろうろしてたら、(たぶん)「どーした、どこ行きたいんだ」と韓国語でおじさんに話しかけられたが、〇〇、と駅名を言ったら、(たぶん)「今持ってる切符で大丈夫だ」と韓国語で教えてもらったり(実際大丈夫だった)、ソウル駅へはどっちの路線に乗ればいいのだろうか、とわからんなリにもハングルの案内を見ていたら通り過ぎたおじさんが戻ってきて、韓国語と英語でどうされましたか、と来たので「Seoul station」と言ったら、あっちだ、とすぐ教えてくれて大助かりだった。

こういうおじさんは日本にはいないよねぇ、とHammerと感心した旅行であった。
というわけで、とにかく美味しく、楽しかった韓国旅行でありました。
この季節は寒かったけど、真夏よりいいかも。よく晴れた冬の日は空気がきれいだよ。
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