成人式はPinky Pink

この週末、大腸内視鏡検査を受けてきた。
私はてっきり麻酔で朦朧とした中で知らない間に終わっているのものと思っていたのだが、「痛み止め、点滴しますねぇ」の看護師の声が終わるやいなや即開始！意識バッチリ！胃の中もしっかり見たが、大腸もしっかりしっかり目に焼き付けた検査だった。途中、先生とは歓談したりして、内視鏡検査とはこんなものなのか。「まあ、大腸も盲腸も問題ないですよ」と終了間際に、「おっとポリープ発見」と１個ポリープを取った。2cm以下のポリープ１個位なら次回は3～5年後に検査すればよいみたいなので、そんな心配なさそうだな。
昔、『ミクロの決死圏』という映画があった。人間をミクロ単位に小さくしてガンをやっつけに人体に入り込み、途中行方不明になってクライマックス、最後はもちろんガンは撃退、「人体探検隊」も無事に救出され、という内容だったが、おもしろかったな。
そんな映画を思い出しながら自分の腸の中を「探検」した次の日、Hannahと成人式の着物の下見に出かけた。豪華絢爛たる振袖の嵐。常に寒色系好きでクール路線の娘もいろいろ試しているうちに、あろうことかピンクの振袖に決まった。成人式位、同級生の意表を突くイメージで参りましょう、ということだ。

子育ては金がかかる。が、幸せそうな娘を見ていると、がんばって働こうって気になるね。