しあわせな日々

しあわせな3人家族の楽しい人生

高校生活最後の体育祭

2022-04-30 | Weblog

中高通して親が体育祭の見学ができるのは高校三年生のみ、ということで、本年は行ってまいりました。このご時世なので講堂でのサテライト見学。これはこれで映画を観ているような感じでよかったが、勝敗に一喜一憂する親たちのざわめきを、子らにも感じてもらうという点ではマイナスだ。それくらい、親たちの盛り上がりようったら言葉にするのは難しい。

体育祭は、大変感動するものであった。悲喜こもごものドラマに呼応するように、親のテンションも上がったり下がったり。終了後、今日で二日たつが、それでも子らは興奮冷めやらず盛り上がっているようだ。中には親たちの反応も話題になっているようで、参加の親たちはみな、やはり感動して帰宅した子を心からねぎらったものと思われる。かくいうわたくしめも、まるでお姫様をお迎えするように、普段めったにない暖かい言葉をかけたものだ。

昼休みは外にランチしに出たが、普段通いなれてない場所なのでどこに入ってよいかわからずしばらくウロウロ。やばい、このままではランチ難民で食事にありつけず午後の部へ突入か、とあせり探し回ったあげく入った洋食屋はなんと全席喫煙席!いまどき東京でもこんな場所があるとはびっくり。さらに探し始めて見つけたオアシスは中国料理。何がひきつけたかというと、「酸辣湯麵」の文字。私はこの文字に瞬殺なのである。入ってみると、刀削麺とやらで、湯気が出るほど油を熱した中に麺を投入する汁なし麺だと。アツアツの酸辣湯麺に大満足だったが、頭の中は優勝の行方だ。前半の成績では総合優勝は無理なのでは、最高学年なのに、どうすれば勝てるだろう、、、って今、親が考えたってどうしようもないことが頭をぐるぐる。結果、優勝したのだが、こんな風に感じた親たちもほかにいたらしく、いや、子ら本人たちだってこのままではまずい、と感じていたようだが、結果、みんな(親と子)の心配をよそに優勝し、舞台裏での話題も相まって、終了後も盛り上がりは冷めやらないという状況だが、そんな後日談の共有も、SNSの時代ならではですねぇ。いろんなパフォーマンスを観てきたが、この度は最高に良かったよ。

コメント