あれから19年

今日はHannahの誕生日。
オンギャアと世に出てきたあの日のことは今でも昨日のことのように覚えている。
ホカホカ出てきたときのお医者さんの「かわいいですよ」の言葉に感激のあまり涙を流す、ような私ではない。よっしゃあ、もう一人産んだる！と出産ハイになっていたこともようく覚えている。結局一人っ子だったけど。

月日は流れ、本日で19歳だ。
昨日は私にとっては令和元年以来初の海外旅行から無事に戻ってきたが、「あれ、私たちって本当に海外行ってたの？」と老夫婦でつぶやく位あっという間だった。滞在中はいろいろございましたがね（笑）。
次回のHammerとの海外はおそらく来年の夏でしょう。Hammerは旅人を続けるのでちょくちょく出かけるでしょうが、そのおかげで今回はファーストクラスラウンジを体験させていただきまして、シャンパンやらコース料理やら堪能させていただきました。飛行機ではたっぷり見たかった映画を観ました。いやあ、楽しかった。

そしてHannahとの海外旅行は、もしかすると、来年春かもしれない。大学の第二外国語をドイツ語にしたというのもあるのだろうが、ドイツは16歳でビールが飲めると、大金持ちで帰国子女の先輩から得た情報なのか、まさかの酒飲み宣言！
酒は飲めないほうがいいよ、生涯かかるコストに雲泥の差が出るからね（要は金がかかるから）、と日頃言い聞かせているというのに、それに対して「うん、絶対飲まない！」と調子よく返事をしてきたというのに、母親の言うことなんてちっとも聞きやしないな。一方で、Hammerは娘と飲むのを楽しみにしているようなので、どっちに転んでもいいけどさ。

とにかく、母娘でドイツ旅行を目指して、今から準備を始めるとするか。
私もちょうど、来年春は還暦だ。