藤井猛はネットのなかで「鰻屋」とよばれている。群馬に住んでいる藤井の実家が鰻屋だかららしい。(おもしろいあだ名をつけるなあといつも感心する)
「穴熊」という囲いが将棋にある。玉を盤のスミに避難させて守りを固める作戦で、右に囲うのを振飛車穴熊、左に囲うのを居飛車穴熊という。穴熊はいかにも弱虫がにげこんでいるような感じで、むかしはプロは指さなかった。ところが次第にプロが使い始め、この戦法が「強い」と認知されてきた。そして90年代には最強戦法として君臨し(とくに居飛車穴熊)、だれもが穴熊を使うようになっていった。
そんなときにこの居飛車穴熊を狙い撃ちする「藤井システム」があらわれた。世紀末のことである。「どうせ穴熊にもぐるんだろ。それならもぐった瞬間をねらってやる」という発想だ。
この戦法はヒットした。発明したのは藤井猛。それまで地味だった男はこの戦法で最高賞金のタイトル「竜王」を獲り、藤井はスター棋士になった。
さてその藤井猛と羽生善治が朝日オープンというタイトルをかけて戦っていたのだが、決着がついてしまった(5月15日)。3-1で羽生の勝ち。
「穴熊」という囲いが将棋にある。玉を盤のスミに避難させて守りを固める作戦で、右に囲うのを振飛車穴熊、左に囲うのを居飛車穴熊という。穴熊はいかにも弱虫がにげこんでいるような感じで、むかしはプロは指さなかった。ところが次第にプロが使い始め、この戦法が「強い」と認知されてきた。そして90年代には最強戦法として君臨し(とくに居飛車穴熊)、だれもが穴熊を使うようになっていった。
そんなときにこの居飛車穴熊を狙い撃ちする「藤井システム」があらわれた。世紀末のことである。「どうせ穴熊にもぐるんだろ。それならもぐった瞬間をねらってやる」という発想だ。
この戦法はヒットした。発明したのは藤井猛。それまで地味だった男はこの戦法で最高賞金のタイトル「竜王」を獲り、藤井はスター棋士になった。
さてその藤井猛と羽生善治が朝日オープンというタイトルをかけて戦っていたのだが、決着がついてしまった(5月15日)。3-1で羽生の勝ち。
たとえ話で鰻やとファミレスと比較したのが、その話の元になったと思われます。
あれは「うわさ」にすぎなかったわけですね。
ネットに書いてあることの30パーセントくらいははでたらめと思っておいたほうがよいかもしれませんね。僕もこのブログの中にかなり「ウソ」を書いています。あとで気づいても「このタイミングで訂正してもなあ」と思いほとんどは直していません。
たとえば「ラフカディオ・ハーンはイギリスで生まれた」などと初めは書きました。(イギリス人だったのでそう思い込んでしまったのかもしれません。) 数ヶ月後に、彼が生まれたのはギリシャ・レフカダ島と知りました。でも最初の記事ではまだそのままです。
情報ありがとうございました。
新しくこのページを見た人は信じてしまうでしょう。
嘘を発信し続けてると分かっているのなら、
早く削除でも訂正でもすべきでは?
私は「らしい。」と書いていますよね。ネットのなかでそう呼ばれているということを書いたわけで、真実がそうであるとは書いていません。
どなたかが、yahooの質問に勝手に私のこの記事を張られたので時々来られる方がいるようですが、真実を探してこられた方には迷惑でしょうね。私にとっても迷惑な話です。
最近は胸張ってこういった理論を正しいと主張する方がいらっしゃいますが、なかなかご立派ですね。
上の方に書かれています「今さらだから直さない」と言うのは、あまり褒められたポリシーではないかと思いますがいかがでしょうか。
どうかご再考願います。
ご意見承りました。
今のところは削除するつもりはありませんが、再考してみたいと思います。
できるならYAHOOのリンクをはずしてもらいたいのですけれども。