はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

終盤探検隊 part82 ≪亜空間 最終戦争…の前≫

2016年12月04日 | しょうぎ
≪鳶4五玉図≫

 終盤探検隊は≪亜空間≫を進んでいる。
 目的は、≪亜空間≫の敵とたたかい、「先手」をもって勝利することである。


   [そして一九七〇年十二月の三日、かくいうぼくも夏への扉を探していた]
「ひとつ質問がある。あなたの会社では、猫の冷凍睡眠(コールドスリープ)をひき受けてくれますか」

だが、本当に問題なのは、もしぼくが冷凍睡眠(コールドスリープ)中に死亡した場合のことだった。会社は、三〇年間の冷凍睡眠(コールドスリープ)中にぼくが行き永らえる見込みを、十中七であると主張していた。そして、会社はこの賭のいずれか一方、加入者の選ばなかったほうをとる。
                               (ロバート・A・ハインライン『夏への扉』より)
 

 ハインラインがこの小説を発表したのは1956年。そしてこの小説の舞台設定は1970年。1970年に冷凍睡眠(コールドスリープ)がすでに実用化していた(30年生存率70パーセントだが)という設定になっている。
 この時代――1950年代――の「科学」の凄まじい勢いがこの設定から想像できる。現実は、この「科学の勢い」は、アポロ11号の月着陸をピークに、“ゆるやかな上昇”へと変わり、映画『スター・ウォーズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開された頃には、「SF」はすでにだいたいのことをやりつくして、すっかり衰退期へと移行していたのである。(日本ではこの頃からSF人気が始まったのであるが)
 ハインラインはたいへんな猫好きだったと知られている。『夏への扉』は人気のある小説で、10年くらい前に、すべてのSF小説を対象に(日本の)SF雑誌が「好きなSF小説は何ですか」ということで読者アンケートを実施したところ、1位だったのがこの『夏への扉』であった。
 苦境に陥った主人公とその猫とが、最後には“夏への扉”を見つけ、苦境を脱するという話である。


≪亜空間の入口≫
 これが≪亜空間≫の出発図である。
 図の3四飛成が、元々の(現実の)将棋の94手目になるが、実際にはこれは現れなかった手である。≪亜空間≫の中にいる時間が長いせいで、我々はその元の将棋が誰と誰のいつの対局で、どういう内容の将棋だったかさえ、記憶がぼんやりしている。たしか先手が三間飛車で、後手が中飛車左穴熊だったと思う。
 3四同玉に、後手の次の手は、どうやら「5二金」(我々はこの先の道を“月の道”と呼ぶことにした)が最善手である。4二金(=風の道)のほうが本手に見えるが、それは3一銀が好手で先手が勝てると判った。「5二金」は、先手がそれでも3一銀と打って来れば、5一歩と受けようという手である。


≪月の道基本図≫
 これだ。これが“月の道”の入口「5二金」である。
 それでも、やはり3一銀と打つしかないようだ。他の手もいくつも調査してみたが、どれも勝ち筋を見つけられなかった。


4五玉の変化図a
 3一銀、5一歩に、そこで2二銀成では先手勝ちがないと(いったん)わかったので、“銀を取らずに4五玉”と工夫してみたところ。 つまり3一に打った銀を犠牲にして、その間に5四玉~6四玉と遊行しようという作戦だ。 以下、3一銀、5四玉、6三銀、6五玉…

4五玉の変化図b
 上の図から、3一銀、5四玉、6三銀、6五玉、7四銀、7六玉、5八金、7五歩、5九金、7四歩、同歩、6四角、7五金、同歩、同玉、6三金、3三歩と進んでこの図。
 この展開は、先手有利と出た! ついに来た―――――と思ったのだが…

4五玉の変化図c
 ところが! 4五玉のときに、「6二桂」という手があったのだった。
 この手に対しては、8八角でなんとかならないかと思案してみたが、その希望はガツンと結局打ち砕かれた。 8八角に、3三歩、3五銀、4四銀、同銀、同角、4三歩、1七角、3四歩(次に3三桂)で、先手負け。

 この道も閉ざされ、先手の勝ち筋を探す我々の≪亜空間の旅≫は、もはやわずかの希望もないように思えた。この旅は、はじまりは「旅」であったが、先手をもって戦い始めた時からは「戦争」であり、この闘いに敗れると我々は永久に≪亜空間≫へと閉じ込められてしまうことになるだろう。


≪月4二銀図≫
 そうして、あきらめかけた時、すいと現れたのがこの図の「4二銀」である。これはつまり、上の≪月の道基本図≫から、3一銀、5一歩、2二銀成、同玉、4二銀とした局面である。
 ソフト「激指」も10個の候補に挙げていないこの手「4二銀」を我々が思いついたのは、他の手をあれこれと検討しているうちに、この4二の場所に後手から桂馬を打たれてはどうにも先手は勝ち目がないことがわかり、それならと最初は4二歩を考え、それが駄目だったので次に4二銀をと、ついでにやっておこうという気持ちで検討してみたのだった。
 しかしこの4二銀も、やはり最初の直感通り、4二同金と応じられて、先手勝てない、という結論に最初はなった。やっぱりな、と思った。
 ところが、しばらくして、もう一度この「4二銀」を調べてみたら(何故調べ直したたのか、今となっては思い出せない)、結論が変わって、「4二同金は先手勝ち」とわかったのだ! これが我々にとっては奇跡的なブレイクスルーだった。

 この図からの4二同金以下の変化を掲げておくと、4二同金、3一角、同玉、5一竜、4一銀打、同桂成、同銀、3二歩、同玉、4二竜、同玉、7二飛、5二飛、6四角、5三銀、5四銀(次の図)である。

4二同金の変化図
 5三角成と、4三銀成と二つの“詰み”と、それから2三~1二という入玉ルートがあり、この図は、先手の勝利へと続く道である。

≪3三銀図≫
 ところが、我々の試練はまだ終わらなかった。「4二銀」に対し、後手には3三銀打(図)という応手があって、これをまだ我々は打ち破ることができていないのである。

 3三銀打と後手が打った、この図で先手の手段は、次の4通りが考えられる。
  [烏(からす)]2五玉
  [鳶(とび)]4五玉
  [鴨(かも)]3三同銀成、同銀、2五玉
  [鷺(さぎ)]3三同銀成、同銀、4五玉

 しかし2五玉と逃げる2つの道は、すぐに、いずれも「後手勝ち」が確定した。
 我々が最も希望を抱いていたのは、銀を取って4五玉とする「[鷺]3三同銀成、同銀、4五玉」のコースである。

≪鷺6五玉図≫
 その[鷺]のコースを進むと、必然的にこの図となる。(手順は略)
 ここで「激指13」は、候補手として6四歩、同玉、5五銀、6五玉、5六銀と進む手順を示していた。我々はその後を丁寧に探索し、その結果、“先手の勝ち”と結論をした。その時は“前途洋々”という気分がしたものだ。ついに≪亜空間≫の出口が近づいてきた――と。
 ところが、念のためにとこの図をよく調べてみると、「問題」が発覚したのだった。“先手の勝ち”が消えたのだ。
 この図から、6四歩、同玉、5五銀、6五玉、6三飛、5五玉、6七飛成…、この手順を後手が選べば、「後手良し」と判明したのだ。
 さらにもう一つ「後手の勝ち筋」があって、この図から、6四歩、同玉、7二桂という手段である。2つもの強力な「負け筋」があってはもういけない。

 そういうわけで、[鷺]のコースには、我々の望む“先手の勝ち筋”は存在しないと判ったのである。

 我々終盤探検隊に、最後に残された道、それが[鳶(とび)]4五玉のコースである。


≪鳶4五玉図≫
 3三の銀を取らず、4五玉(図)。 これが[鳶]のコース。
 正直、銀(4二)をタダで敵に渡して、それで勝てるという気はしない。それでも、我々にはもう、この道しか行く道がないのだ。

 この図で後手6二桂はない。それは3一角、1一玉、2二角打以下、後手玉に“詰み”があるからだ。
 よってこの図からは、4二銀、5四玉と進むことになる。そして次の図。


≪鳶5四玉図≫
 後手の手番。
 [A]5三銀と[B]6三銀とがある。
 本筋は[A]5三銀であるが、[B]6三銀はどうなるか。

6三銀の変化図1
 [B]6三銀、6五玉、7四銀、7六玉、5八金、7五歩(次の図)と進む。
 7四銀に代えて、7四歩もあるが、それは3三歩、同銀右、3四歩、同銀、6一桂成のように指されて、後手としては損だろう。

6三銀の変化図2
 ここで(m)6四桂、8六玉、6五銀、と銀を逃がす手と、銀を取らせるかわりに金の入手を急ぐ(n)5九金とが候補となる。
 (m)6四桂、8六玉、6五銀、だと、5八金、同と、9一竜、7六銀、9六金と進む(次の図)

6三銀の変化図3
 攻め駒が足らず、これ以上後手は先手玉に迫れない。先手良し。
 この図からは、5三銀、9三竜、8四金が想定されるが、そこで先手は8四同竜、同歩と竜を切り、9五玉と“入玉”を計る。元々先手は四枚の大駒をもっているので、一枚飛車を渡すくらいは、入玉できるのなら問題ない。
 この変化は、先手良し。

(再掲)6三銀の変化図2
 7五歩と銀取りに先手が歩を打ったこの図に戻って、今度は後手(n)5九金を見ていく。
 5九金、7四歩、同歩、7五歩(次の図)

6三銀の変化図4
 この図は、後手から7五金と打たれたくないので、先手は7五歩と歩を合わせたところ。(7五歩に代えて6六角もあるがその変化は複雑で形勢不明)

 ここから、後手〔h〕7五同歩と、〔i〕5三金とを見ていく。
 まず〔h〕7五同歩だが、同玉と進んで、そこで後手5三銀は7四玉とまた一歩前進して“入玉”が止まらない。なので(h)7五同歩、同玉に、6三金が考えられるが、以下8三竜、7三金打、8二竜(4二の銀取り)、6二歩、8四金(次の図)となる。

6三銀の変化図5
 この8四金は、同金、同玉、7三金に、同竜、同金、同玉と、やはり“入玉”がねらいである。
 だからこの図では5三銀と後手は指すかもしれない。それには7三金として、以下、6四銀、8四玉、7三金、同竜、同銀、同玉、7一金で、次の図である。

6三銀の変化図6
 7一金と打って、先手の8二~9一への進行を防いだが、ここはもう入玉にこだわらず後手玉を攻めていく。
 6六角、5五桂、4二銀(次の図)

6三銀の変化図7
 4二銀と打つのだが、その前に「6六角、5五桂」の細工をしておくのがうまい手である。4二銀は、次に3一角(銀)からの詰めろなので、それを防ぐ手として後手3一歩が予想されるが、その時に“桂馬”があれば、3四桂から簡単に詰む。すなわち、この図から、5五角、同銀、3四桂である。“桂馬”の質駒をつくるための「6六角、5五桂」の細工なのであった。

(再掲)6三銀の変化図4
 さて、この図まで戻って、次はここで〔i〕5三金を見ていく。

6三銀の変化図8
 この手には、先手は7三角(図)と打つ。この角の第一の目的は、後手の金を6四に前進させないための受けである。この将棋は「7五」の地点が争点なのだ。
 対して後手は6四桂と王手する手が見えるが、それは後手の5三の金が前進できなくなるのであまり怖くない。6四桂には、8六玉と横にかわし、8四金、9一角成で、後手の手は止まってしまう。

6三銀の変化図9
 よって先手7三角に、後手はこの図のように、6四金打と打ってくるかもしれない。
 以下、7四歩(同金なら4六角成がある)、6三金寄、9一角成、7四金上、7二飛(次の図)

6三銀の変化図10
 7二飛(図)と打って、先手も攻めの体勢をつくる。4二の銀取りだ。この7二飛では、代えて7二竜としたくなるかもしれないが、飛車を打つ方がより速い攻めになっている。つまり、7二飛に、後手が5二桂と受けた時、5三歩と桂頭を歩でたたくが、これを同銀と取れば5一竜があるので、この5三歩を取れないというわけである。
 図以下の進行は、5二桂、5三歩、7五金左、7七玉、6五桂、8八玉、7六金(次の図)

6三銀の変化図11
 まだ先手玉は詰まないが、図から後手は「7七桂成、8九玉、6七と」迫ってくる。この攻めに勝たねばならない。どうするか。
 ここは5二歩成と攻めてよい。
 5二歩成、7七桂成、8九玉、6七と、5五角(次の図) 

6三銀の変化図12
 5二歩成のときに入手した“桂馬”がある。だからこの「5五角」で後手玉は“詰み”なのだ。(3三歩に3四桂)
 5五同銀、同馬、4四角も、3四桂と打って、3三玉、2二銀以下詰み。
 後手のこの玉形の攻略は、いかに良いタイミングで桂を手に入れることが、重要になる。

 以上で[B]6三銀の変化を終わる。これは先手良しと結論する。


5三銀図
 そして、[A]5三銀である。桂馬を取りながら王手をするこの手が、やはり本筋だろう。
 5三銀に、6五玉、6四銀打、7六玉、5八金と進んで、次の図。

5八金図
 7六玉までは特に代わる手もなさそうだが、図の「5八金」の手で、代えて「5八と」だとどうなるのだろう? それを考えてみたい。
 「5八と」の場合だと、この瞬間、後手の「と」と「金」が先手玉からわずかに離れている。そのことで後手が不利になるケースが出てくるのである。
 具体的に指し手で示しておこう。図の「5八金」を「5八と」に代えて、そこから、3三歩、同銀、3四歩、同銀、3三歩、3一歩、4一角(次の図)と進んで―――

変化5八と図1
 この4一角は“詰めろ”である。
 ここでは後手の受けは、4二金か、3三玉くらいしかない。3三玉は我々の研究では先手有利の分かれとなるが、ここで注目したいのは「4二金」の場合である。
 4二金以下、5一竜、4一金、同竜、3三玉、1一角、2二桂、5二飛となる(次の図)

変化5八と図2
 この5二飛が工夫の一手である。この手で3一竜と指したくなるが、それは4四玉、2二角成、3三歩で、その図は先手が勝ちにくい形になっている。3一の歩を取ったから“3三歩”と受ける手が生じたわけであり、だから3一竜はやめて、5二飛と打って次の2二角成をねらうこの手が良い工夫になる。
 図以下、4四玉、2二角成、3三桂打、5六桂、4五玉、6四桂となったとき、次に5三飛成があって、“先手勝勢”となる。

 つまり「3三歩以下」の先手の攻めが成功となったのである。

 ところが、戻って、「5八と」のところを、「5八金」に代えると、事情が代わって、この攻めをしても、“先手負け”になってしまうのである。

参考図1(5八金以下の場合)
 「5八金」に、上と同じ「3三歩以下」の攻めをするとこの図になる。
 しかしこの図は、逆にはっきり“先手負け”になっている。
 後手の手番だが、5九金と指し、先手が2二角成、2四玉、2六金として後手玉に詰めろがかかるが、ところがそこで先手玉が詰まされてしまう。
 6五角、7七玉、6七と(次の図)

参考図2(5八金以下の場合)
 6七同玉、7五桂、6八玉、6七歩、5九玉、5八歩、4九玉、3八金、5八玉、4七角成、5九玉、4八金まで。

 そういうわけで、「5八と」より、「5八金」が優る。

≪鳶5八金図≫(再掲)
 さあ、この図が、我々にとって重要な図だ。ここでどう指すか。選択肢も多い。
 まず気になるのは、後手が「金が欲しい」という意思で指してきたこの「5八金」を、「同金」と取るのが良いか、放置して他の一手を指すのが良いか、ということである。

 「5八同金」と指した場合。以下、予想される手順は、同と、9一竜、7四歩(次の図)

5八同金図1
 6六角、5五桂(5五銀引もある)、9三角成、7三桂(次の図)

5八同金図2
 こうなる。
 この展開をどう見るか。「先手勝ち」への道が、ここにあるかどうか。
 我々は、ここには先手の勝利の希望がないのではないかと思った。どう表現して良いかわからないが、この道をこれ以上調べる気になれなかったのである。(もちろんある程度はその先を調べてみたが、先手の勝ち筋を見つけるのは容易でないことだけはっきりわかった)


≪鳶5八金図≫(再掲)
  【あ】5八同金  → 形勢不明
  【い】3三歩
  【う】7三歩成
  【え】9一竜
  【お】6五歩
 この≪5八金図≫の次の一手候補は、こんなところである。
 ソフト「激指」の一推しは【い】3三歩である。その評価値は[ -433 後手有利 ]。
 
 まず、【お】6五歩から片づけてしまおう。
 

6五歩図1
 6五歩に5五銀なら、7三歩成で、これは入玉できそうだし、先手優勢だろう。
 だから、6五歩、5九金、6四歩、同銀と進むだろう。
 そこで9一竜とする。これはどうやら最善手で、香車の入手と同時に後手からの8四桂をけん制する意味がある。(このまま8四桂と打たれると先手玉は詰む。) 9一竜に8四桂は、8五玉として入玉を狙い、以下9四金なら8六玉としておいて、この金の働きが悪いので、先手が良くなる。
 9一竜に、後手7五金とし、7七玉、6五桂、8八玉、6七とで、次の図。

6五歩図2
 ここで先手は攻めに転じ、3三歩と叩く。(同銀なら、3四歩)
 後手は7七桂成、9八玉としてから、3三桂と応じ、以下、8九香、7六金、8五銀、7八と、7六銀、同成桂、6一飛、3一歩(次の図)

6五歩図3
 先手が6一飛と打った手は、3一角以下の“詰めろ”になっていたが、後手はそれを受けて3一歩と歩を打ったのがこの局面。
 しかしこの図になってみると、先手はもう勝ち目がない。攻めるなら3四歩だが、7五桂と詰めろをかけられ、それを9六角と受けても、8九と(同玉なら8七桂成)で、先手玉が先に寄っている。
 また図で6四飛成は、7七成桂で、これが8八成桂、同香、8九銀までの“詰めろ”。それを9六歩と受けても、8九とで、受けが利かない。
 先手負けだ。

 というわけで、【お】6五歩は「後手優勢」になる、と結論。



≪鳶5八金図≫(再掲)
 次回は【う】7三歩成を調べることにする。我々はこの手に期待している。“夏への扉”とつながっているとよいのだが。


                 『終盤探検隊 part83』につづく
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