プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

2024年の3.11に寄せて &羽生結弦「Notte Stellata(満天の星空)2024」千秋楽終了・全日インタビューとご挨拶・羽生結弦の素晴らしい熱演・地元宮城からの被災地のアイスショー

2024-03-15 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

3月15日: 本日未明、福島中心に震度5弱の地震に見舞われた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。これ以上大きな地震ではなくて、良かったですね…

3月14日: 羽生結弦は、東日本大震災で、大いに支援・貢献して下さった、イタリアの高級ブランド・グッチのブランド・アンバサダーに起用されましたので、お知らせいたします。

羽生結弦からのコメント

「ファッションの枠を超え、世界中のクリエイターとの絆を育むグッチ・コミュニティーの一員となれたことを心から嬉しく思います。長い歴史の中で、クラフツマンシップに情熱を注ぎ、卓越した創造力を発揮してきた『グッチ』は、日本でも多くのファンを魅了しています。私も、これまで以上に『グッチ』の魅力を発見していきたいと思います」

"I am truly delighted to become part of the Gucci community, which nurtures bonds with creators around the world beyond the realm of fashion.  Throughout its long history, Gucci has devoted passion to craftsmanship and demonstrated exceptional creativity and is fascinating many fans in Japan as well. I am eager to continue discovering the allure of Gucci in the times ahead."

Hulu見逃し配信、18日(月)まで見られます!最終日の見逃し配信で、羽生結弦の終演直後のインタビューも見られます。羽生結弦 notte stellata 2024 | Huluストア(フールーストア)

ぜひこちらでご確認下さい【公式】 羽生結弦 notte stellata 2024 | ノッテステラータ 2024

羽生結弦と被災者「希望」の交流 地元・宮城でアイスショー 被災者と再会も(日テレNEWS NNN)

以下、こちらの共同通信インタビュー&デイリー記事から。羽生結弦さん 震災から13年「あの日を忘れることはない」被災を伝える使命背負い「僕しかできない支援を」/スポーツ/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

「毎年変わらず、あの日を思い出してはつらい気持ちになる。でも、あの経験を絶対無駄にしてはいけない。僕にしかできない支援を模索しながら携わっていけたら」「実際に行動できるという点で大きく変わった」「石川県では今まさに、つらい思いをされている方もいる。そんな方々に希望を感じていただきたいし、現実を忘れるような幸せな一瞬を過ごしてほしい。そう願って滑り続けている」

「親戚が亡くなったわけでもない。被災者ですとは言えない。葛藤と矛盾の中で言葉を選んできた」「(被災を)身近に感じてきたからこそ伝えられる気持ち、使命がある。被災地の方々を応援し続けていきたい」

私個人は、現実をただ忘れるのではなく、現実を現実として受け止められる心の栄養と癒しと楽しさを体験でき、人の優しさや思いやりに沢山ふれ、希望や前向きな気持ちややる気や、乗り越えられる力、乗り越えようとする意欲や想いを、羽生結弦の活動から、また、真の芸術から得られるようにと、本気で願い、真剣にここまでやってきたつもりです。

「花」はただそれだけで優しく、あるだけでありがたく、心が癒され、慰められ、励まされる、神からの贈り物。 私は、自分自身の経験から、これを象徴として用いてきましたが、葬儀でも結婚式でも使われる「花」には、やはりそれだけの力があるからだと思います。

一人一人の人間も、潜在的にその「力」があると思うので、正しい形で生かし、生かされるなら、一人一人の悲しみの記憶は、少しずつ、やさしさと未来への希望の記憶に、ちょっとずつ塗り替えて行けると、羽生結弦と私は信じています。

今回、演出で使われた、「空にあげる沢山のカラフルな風船」も、明るい希望を天に送っていく素敵なものでした。仙台市の震災遺構でも用いられたそれらは、すでに用意はしてありますので、継続して ご紹介していきたいと思います。

私はかつて、石巻市に、もう二度と一生、行くことができないだろうと思っていました。あまりにも辛すぎて、直視できないほどのものが多すぎるように 感じていたからです。

だけど、昨年、本サイトでの特集を組むために、祈りながら必死で行った時(4度目くらいですが)、記憶が癒されてきているのを感じました。

その被害や被災の程度の関係で、「被災者といえない」などと気後れする必要はない。 

最もつらい体験をした人たちが、「記憶をえぐりつつ、真実を伝える」というのは、あまりにもあまりにも本当に大変なことなので、それも貴重だけれども、そうでない人間だからこそ、かえってできること、担える役割というのが、沢山あるのだと、私は本気で思うようになりました。

 

******

 

「この日になると、毎年、あの雪の中歩いた暗くて壊れた住み慣れた街を思い出します。13年という時が経っても尚、変わらない記憶と、変わっていってしまう街や景色、自分の感情の動きに、何とも形容しがたい胸のざわめきがあります。どうか、これ以上もう、悲しい事や、辛い事が、災害が、起きませんように。地震、津波、原発、液状化、土砂崩れ、ライフラインの寸断、被害にあわれた全ての方々に、祈ります。羽生結弦」

「一緒に心を込めて滑ってくれた仲間たち、今回コラボレーションしてくださった大地真央さん、そしてダンサーさんたち、本当にありがとうございました!前回に引き続き、今回も”notte stellata”の全てを企画、監修、そして制作してくださった方々に感謝しております。 出演させていただき、本当にありがとうございました!そしてそして、見てくださった皆さん、遠くからも会場に来てくださった皆さん、本当に本当に本当に、ありがとうございました。

そして、この言葉も、言わせてください。 2011年以降、3月11日に生まれてきた皆さんへ。 お誕生日おめでとうございます。 どうか自分にも優しく、光溢れる1日になりますように。 羽生結弦」

以上の、本来、公式YouTubeで公開される予定の言葉が偽アカウントから出されるのは、人を殺すぞ脅迫を続ける脅迫者による、さらなる脅迫が増やされたことによるもので、犯罪被害の証拠ですので、証拠といたしますし、公表いたします。

元の文章は羽生結弦の用意したものですが、投稿したのは、新たな脅迫がされた羽生結弦の姉ですのでご了承ください。

人を殺すぞ脅迫するような者、他人の権利を侵害して暴利をむさぼるような者が、本当の意味で被災地支援などできるはずもないことは、頭の働く大人なら、誰にでもきっとわかることだと私は思います。

・・・誰でも、辛いことや災害にあいたくないし、そう強く願うものですが、残念ながら、地震や津波のような天災は必ず起こるし、聖書は必ず起こると明確に警告しています。それを踏まえて、対策をとり、真の意味で「神を畏れる」謙虚さこそが、人間には求められているのではないでしょうか。

また、それらの苦しみに会った時に、助け合い、支え合えるのか、真の愛とは何か、それこそが人間に問われていて、その「思いやりあう 愛の体験」を神様は望まれています。そこに人間の尊さが現れるのです。

誰かのために命を懸けて守ろうとし、その結果として、天に召された方々も、3.11にはあまりにも大勢いらっしゃると思います。それは、ただ悲劇なのではなく、その人の選択したその生き方に、ご遺族の方々は、誇りと希望をもっていいことだと私は思います。

聖書では、このように明記されています。

「人が友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」(イエス=キリストの言葉・マルコによる福音書 15章12節~13節)

(注意:これは、戦争を仕掛けることの正当化に使われるための言葉ではありません。その前には、イエスの言葉として、「私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」とあり、それに続く言葉だからです。)

しかし、もちろん、一人でも命を落とさず、みんなが助かるに越したことはありません。 被害を避けるべき対策も大事だけれども、助ける使命にある人たちをも、守れる仕組みや対策の構築こそが、これからの日本に、何より大事な課題と希望になっていくのではないでしょうか。

 

羽生結弦の被災地のアイスショー「Notte Stellata 2024」の最終日まで大盛況のうちに終了いたしました!! 非常に多くの方の世界各国からのご来場・全国映画館でのご視聴・またご家庭その他でのHuluライブ配信のご視聴、どうもありがとうございました。

【"希望"を届けた3日間】 #newsevery と 羽生さんがコラボした アイスショー 「#羽生結弦 notte stellata」   以下、日テレ公式X写真より

3日間分の羽生結弦のインタビューとコメントは、このページに追加していきます!!

最終日の演技は、最初の「Notte Stellata白鳥」から、最後の「ダニーボーイ・ピアノ版」まで、今までの羽生結弦の演技の中でも最高クラスといえるほどの素晴らしい表現力での、非常に高度な高難度でもある、心のこもった、そして堂々とした演技だったと思います…!

また、本公演は、BS日テレにて、地上放送での放送まで決定いたしました!!

3月28日木 夜9時~ 「BS日テレ」にて 3月10日公演分(本日のです)初放送!

またCS 日テレプラスにて 本日分が、3月30日(土)午後2時半~

3月8日公演分(初日)が 4月21日(日)夜7時半~

3月9日公演分(2日目)が、5月21日(日)夜7時~

羽生結弦さん「僕たちなりの希望を、明日への光を届けたつもりです」notte stellata千秋楽 - スポーツ報知 (hochi.news)

最終日・公演最初の羽生結弦のご挨拶 「明日で3・11から13年という時が経とうとしています。皆様にとって希望や、願いや、勇気や、そして明日を生きよう、頑張ろう、そんなふうに思える演技を、みんなで一生懸命作って行きたいと思います」

最終日公演最後のご挨拶「皆さんありがとうございました!こうやって13年経って、ここにいる皆さんに、僕たちなりの希望を届けたつもりです。明日への光を届けたつもりです。どうかどうか、これからも前を向いて、一生懸命歩いていってください。それが僕たちの願いです。これからもどうか星の光のように、満天の星空のように、どうか、みなさんそれぞれが光っていってください。本日は本当にありがとうございました」

実際は、もうちょっと長く話していますが、それはまたのちに・・・

偽アカウント@YUZURUofficial_ がいまだに使用されているのは、羽生結弦へのお前殺すぞ脅迫と、羽生結弦と本当の結婚相手も殺すぞ脅迫と、その二人の子どもも殺すぞ脅迫等がいまだに続いている証拠ですので、脅迫が続いている証拠として証拠に使用致します。公式声明

これらの脅迫は、殺害脅迫だけでなく、「事実無根の内容で名誉毀損させてやる」と脅し続けているナチスドイツ絶賛者たちによって、長年続けられてきたのです。この者たちの語る「被災地支援」とは、その実態は何でしょう。

朝食、今!

画像

「notte stellata 2024”無事に終了いたしました! 大地真央さんとのカルミナブラーナ、本当に一緒に世界を作らさせていただけて、宝物です。 3つのプログラムにも、フィナーレにも、魂込めて滑らさせていただきました! 13年前の災害による辛い気持ちや状況が、今苦しんでいる方々が、そしてこれから先の未来が、幸せの光に包まれますように祈り、願っています。羽生結弦」

羽生結弦さん「一生懸命滑りきりました」 notte stellata公演2日目 - スポーツ報知 (hochi.news) スポーツ報知が素晴らしい写真と共に、連日特集を掲載中!

羽生結弦は、リハーサルから大変気合の入った素晴らしい練習演技を披露し、2日目の、大地さんとのコラボ演技も、気合が入っていましたし、ダニーボーイはものすごく素晴らしかったですね。見たこともないほどのすごさを、高速かつ独特なスピンでも表現しています。

特にご注目頂きたいのは、表現としても非常にハイレベルになっている イナバウアーの数々です。

冒頭の演技の「Notte stellata」は、29歳にしてビールマンスピンを披露しましたが、こんなことはもう二度と他の人では見られないと思います。想いのこもった素晴らしい演技となっていますので、ぜひライブビューイングで、あるいは、Huluの動画配信にて、ご覧いただければと思います…♪

相当な身体的負担ですので、もちろん、衣装にかつて技術妨害の立体装飾をしかけて強要し、羽生結弦に虚偽告訴までして敵対してきたような人間に、大事な衣装を頼むことなど、一切ありえないことですし、実際、頼んでおりませんので、世界中のファンにむけて「公式声明として」公表いたします。

この人間と縁が切れているからこそ、羽生結弦には大きな希望が胸に抱けるようになったのです。

 

御注意)「孤高の原動力」に、衣装を一切作ってもいないのに、作ったことにしたねつ造インタビューが掲載された、羽生結弦と縁のとっくに切れている人間に、羽生結弦がプロ転向後に衣装を頼んだことなど、一切ありません。

羽生結弦はこの人間を、強要罪その他多数の罪で刑事告訴して、とっくに完全にご縁が切れています。技術妨害となる「紫オリジン」を作った人間は、「RE_PRAY」でも「Notte stellata2024」でも「Notte Stellata2023」でも、「GIFT」でも、それ以外のどんな羽生結弦のアイスショーでも、一切衣装は担当しておりません。 何の反省もない、この著作権侵害の内容をネット上で拡散するものは誰でも、共犯として、その人間と同じ法的責任が問われますのでどうぞご了承ください。

 

本日最終日日曜日は、車いす以外の一般席はすべて完売。舞台側の注釈付きチケットのみ販売中! 全国の映画館のライブビューイングは、残席ある場合は、当日直前まで各映画館でお申込みいただけます

Huluは本日もリハーサル配信 別チケット購入にて ご覧いただけます♪

衣裳はありませんが、動きの凄さが特によく見えるので、本当におすすめです。

羽生結弦さん 再び故郷に希望を アイスショー「羽生結弦 notte stellata 2024」開幕― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

 スポニチカメラマン小海途さん 

羽生結弦のNotte Stellata2024 アイルランドの伝統的有名曲「Danny Boy」ピアノ版

 

以下の写真集のフォトグラファーです (下の写真は「あの夏へ」の羽生結弦)

 

Notte stellataの「白鳥」の衣装は、2016年から、この衣装の担当をされてきて、羽生結弦にも非常に信頼されている、足立奈緒さんの作品です!(足立奈緒さんは、技術妨害をしかけたり、虚偽告訴ばかりして羽生結弦への貶めに熱心な、「プロフィール・経歴詐称の人間」とは全く違い、羽生結弦の本当の希望通りに衣装を作って下さる方です。)

 

羽生結弦 Notte Stellata(イタリア語で「満天の星空」の意味)2024

初日が無事に終了いたしました!

会場の皆さま、全国のライブビューイング会場の皆様、そしてHuluの配信動画でご覧くださった皆様、いかがでしたでしょうか?!

とても想いのこもった、心の伝わる演技の数々だったと思います…♪

昨年の内村航平さんとのコラボも素晴らしかったですが、今年は 大地真央さんとの共演で、またガラッと趣が異なっております。

さらに、羽生結弦自身が、何より今までよりも希望をもてている状態ですので、演技も非常に心の伝わるものになってると思います♪

インタビューでも答えていた通り、希望とやさしさと、未来への強い想いにあふれた公演となっていますので、とても素晴らしい内容となっています。見る位置や角度によっても印象が異なりますので、ぜひ映像でもお楽しみください

 

震災への思いをこめて…羽生結弦アイスショー開催 大地真央さんとコラボ 宮城の地元グルメも(日テレNEWS NNN)

 

初日の演技終了後の羽生結弦インタビューは以下に掲載いたします。

 

会場には、大型の荷物 およびキャリーバッグ またはスーツケーズ等は座席のある会場には 持ち込めませんので、会場外のシャトルバス停の横に、JTB特設クローク (JTBツアーデスクのテントの横)として、JTBさんが「お荷物預り所」を作って下さってます。

(JTBツアー利用者じゃなくても、このお荷物預り所は どなたでもご利用いただけます。)

1個 1000円で、預かっていただけますので、仙台駅のコインロッカーが満杯の時は、会場までお持ちいただき、会場外の シャトルバスの乗降所(駐車場の横です)のJTBのテントの、お荷物預り所までお持ち下さい。

会場の外では、宮城や仙台 特産物や美味しものが出店されております。

ぜひ旅の記念に、お楽しみください。

JR仙台駅構内では、多数の名産品等が売られております。

 

羽生結弦さん×大地真央 豪華コラボ実現…羽生さん「運命そのものと対峙しながら」 大地「こんなに感動するものなんだ」 (msn.com)

 

以下は、初日公演の、最初の演目「Notte Stellata」の後の羽生結弦のご挨拶です。

こちらのスポニチ記事より 羽生結弦さん、宮城で希望の舞い「困難に立ち向かう勇気を」大地真央との夢コラボも― スポニチ Sponichi Annex スポーツ 

 

「3月11日から、もう13年という月日が経とうとしています。やはり3・11の頃を思い返すと、またこのノッテ・ステラータというアイスショー、また、この氷の上に立ったりすると、やはりや悲しい気持ちや記憶を思い出してしまったり、また皆さんの中でも、そういった辛い経験、そして映像や、いろんなことを情報を見るたびに辛い思いをされた方もいらっしゃったと思います。

 それでも、13年という時は、僕らにとってはあっという間だった、という方もいらっしゃるかもしれないですし。長かった、きつかった、遠かったという方もいらっしゃると思います。

 でも、ここにいらっしゃる方々はみんなこの13年間、必死に頑張ってきた、そして応援してくれてきた方々だと思います。どうか僕たちみんなで今日は皆さんに祈りと応援と希望と、そして困難に立ち向かう勇気。そんなものをそれぞれのスケーターがそれぞれのプログラムの中で表現したいなと思っています。

 この場所に来れなかった方々も今、もう会えなくなってしまった方々も。そして、この13年という中で、生を受けて一生懸命歩いている子どもたちに向けて。僕たちは今日、一生懸命頑張らせていただきます。どうか最後まで楽しみください」

 

【羽生結弦さん、語る(1)】夢コラボで紡いだ物語「運命と対峙し、自分の意志で進んでいく」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

「いつもありがとうございます」

 ――初日を終えて、どうか。
 「みんなで本当に力を合わせて良いショーがができたんじゃないかなという実感があります」

 ―13年目の3月11日を迎えるが、それに対する思いは。
 「やっぱりあの日のことを思い返したり、またあの日が近づくにつれて映像だったりとか。また、文字だったりとか、写真だったりとか。いろんなものに触れる機会が増えてきて。そういう中で忘れてはいけないっていう気持ちも凄くありますし。だけれども、同時に辛い思いもされてる方もいらっしゃるんだろうなという思いでいます。ただ、あの日を境に辛い思いをされた方、辛い経験の中から生き抜いている方、そして、あの日から生まれて今日まで生き抜いている方、本当にさまざまな方がいらっしゃると思います。どんな方にとってでも、もちろん3・11というものに直接被害に遭われなかったとしても、応援し続けてくれてる人たちにも希望や祈りが届くように。僕たちはこのショーを通して、滑っていけたらいいのかなということを考えています」

 ―今回は大地さんとのコラボレーションもあった。スタンディングオベーションもあった。
 「そうですね。あの、僕はいっぱいいっぱいやってますし。大地さんとも何回も何回もリハーサルを重ねて本当に細部まで大地さんもこだわってくださって出来上がった演目なので。自信を持って、胸を張って皆さんにお見せできるコラボレーションになったなというふうに思っています」

 ―「カルミナ・ブラーナ」は、どんなストーリー性を思い描いて、どんなことを演じることができたらと思ったのか。
 「今回の、このカルミナ・ブラーナというものに関しては、まず自分が出てきたところは、まだ世界をちゃんと知らない凄く無垢な少年でいて。その中で幸せを感じながら生きている。なんか冒険をしていたり、草花に触れてみたり。そんな凄く無垢な少年。その少年が成長していくことによって、運命の女神が現れて運命にとらわれていく。自分が自由に無垢に動くだけじゃなくて、運命の歯車に左右されていく。自由には動けなくなっていく。で、最終的にはその運命も全て受け入れて、自分がこの運命そのものと対峙しながら。でも、自分の意志で進んでいくんだっていうストーリーがあります。僕はこのストーリーの中に、何かその津波だったり、震災であったり、今、能登半島のこともありますが、天災だったり。そういう人間の力ではどうしようもない災害だったり、苦しみ…。なんかそういう苦しみを感じたとしても、そこに抗いながらもそれを受け入れて進んでいくんだっていう。そういうメッセージみたいなものを込めたいなと思いながら全て滑ってはいます。ありがとうございます」

 

こちらのスポニチ記事より 【羽生結弦さん、語る(2)】魅せ続けるプロの姿「僕にとってはまだファーストキャリア」(スポニチアネックス)

―宮城の後輩への思いもあると思う。今後の動き、サポートの考えは現状どうか。

 「とりあえず自分が滑れるうちは。自分が納得できるクオリティのスケートをできるうちは、もう正直自分に集中してるだけで精一杯な感じなので。今までのスタイルと変わらないかもしれないんですけど。僕なんか見て憧れてくれたり、僕自身が仙台からオリンピックに出た偉大な先輩たちがいて、そういう先輩たちに憧れたように。仙台からオリンピックを目指して優勝を目指して頑張ってくれる子が少しでも増えてくれたらいいなって思いながら、かっこいい姿をとりあえず見せたいなと思っています」  

―まだまだ氷の上で?  

「そうですね。なんか今セカンドキャリアなのかもしれないんですけど、僕にとっては全然なんかまだファーストキャリアみたいなイメージがあって。実際にその競技をしていた時よりもしんどいなって思いながらやってるので(笑い)だから、まあファーストキャリアなのかなって僕自身は思ってるんですけど。セカンドキャリアどうするんだろう?っていうことを考えた時に毎日毎日変わっていくので。とりあえず今は今のことに集中して、でも少しでも自分を見た時に、やっぱフィギュアスケートかっこいいなって、男性だけど美しいなって、こんな奇麗なスケートがしたい、こんなスケートがしたいって思ってもらえるような姿を見せ続けることが僕の使命かなってとりあえずは思っています。ありがとうございます」  

――ピアノ曲(ダニー・ボーイ)のコンセプトは。どんな思いが込められているか。  

「コンセプトは希望です。で、この希望の中には、例えば過去があって未来がある。で、その過去に対しての希望であったり。いわゆる過去の希望は…そうですね…。過去にうれしかったことだったりとか、戻りたい過去だったりとか、その震災前だったりとか。そういったものに対しての手を伸ばす。希望に手を伸ばすところ。また逆に、その未来に対して手を伸ばして、未来の希望に向かって祈りを捧げるみたいなシーンにもあったり。そういった、そのリンクの中を…どっちサイドって言えばいいんですかね。真ん中を起点にして、真ん中が現在で。ステージから見て左が、最初のシーンが最初に見てるシーンが過去。で、反対側が未来っていうようなイメージで、デビッド・ウィルソンさんに振り付けをしていただきました」

 

【羽生結弦さん、語る(3)】2年連続開催「もっと希望を届けたいなって思って」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

――「カルミナ・ブラーナ」を大地さんと共演したことで見えてきた可能性や表現の幅はあるか。
 「えっとカルミナ・ブラーナにに関しては、前半の部分、大地さんが出る前までの部分はシェイリン・ボーンさんに振り付けをしていただいて、大地さんが出てきた後は大地さんが振り付けをしてもらっている方にお願いをしました。いわゆる舞台の振り付けをされている方にお願いしました。そういう背景もあって、もちろんその前半の部分の、いわゆるフィギュアスケートの振り付けというものを受けながら滑っている自分と、その舞台のいわゆる陸上での振り付けというものを滑っている自分のそのギャップが生まれないように。その前半と後半のギャップがあまりないようにすることは意識して自分の中では滑り込んできたつもりです。どうしてもその陸上の振り付けになってきてしまうと、いわゆるその上下の…、上下っていうか前後の動きですか。奥行きがなくなってきたり。またその動き自体が小さくなりがちだったので。なんかそういったことを何か改めてフィギュアスケートってもっとこういうふうに表現しなきゃいけないんだなとか。陸上の振り付けだからこそ逆に、フィギュアスケートに落とした時に、もっとこういうふうに表現すれば陸上っぽくもなれるし、逆にフィギュアの良さも出るし、とかっていうことをいろいろ頭の中で計算しながらつくっています」

 ――前回になかった優しさや希望を感じた。全体的な意識は違うのか。
 「それを感じていただけのは正直うれしいです。どうしても前回初めて、その3・11という日に皆さんの前で演技をさせていただくという経験をして。正直、僕自身も辛い気持ちのまま、先ほども代表質問をしていただいた時におっしゃいましたけど、言いましたけど、僕が。やっぱり映像を見たり記憶を思い返したりすると辛くなってしまうことはある。で、それにとらわれながら滑っていたのが前回で。その中で皆さんから希望とか、勇気とか元気とか、いろんなものをいただけたショーでした。そういう意味で、今回は僕があの時もらったものをもっともっと返したいなって、もっと希望を届けたいなって思って新しいプログラム、ダニー・ボーイもそうですし、カルミナに関しても曲調は確かに強さがある曲調ではあるんですけど。でもその中で立ち向かうもの、みたいなものを感じていただけたらなって思って滑っているので。そういった意味では去年と本当に心意気?が全く違った。コンセプト自体が全く変わったショーになったのかな?
という気持ちではいます」

(取材終了)「すいません。ごめんなさい、こっちまで…(質問できなかった報道陣を見て)。長くてすみません。ありがとうございます」

 

羽生結弦さん「一生懸命滑りきりました」 notte stellata公演2日目 - スポーツ報知 (hochi.news)

2日目の公演最初の羽生結弦からのあいさつ 

「今日この『notte stellata』では、ここにいる全てのスケーターが、それぞれのプログラムで、応援してくださった皆様に、そして被災して苦しんでこられた方々に、勇気や、希望や、困難に立ち向かう強さを届けられるように、願いながら、祈りながら、一生懸命滑らせていただきます」

公演最後の羽生結弦からのご挨拶

「みんなで一生懸命滑りきりました。そして、皆さんに希望を届けたつもりでいます。

どうか今日からまた、明日も、また今日一日も、一秒一秒を大切にしながら、どうか健康で帰っていってください。生きていってください。

これからも皆さんの幸せを願っています。本当に今日はありがとうございました」

 

 Notte Stellata (Swan)has been  designed  and created by NAO ADACHI

since 2016   

Notte stellataの白鳥衣装は、2016年の時より、羽生結弦の希望通りに作って下さった足立奈緒さんの衣装ですので、嘘ばかり流布してきた、生年月日や経歴詐称の人間の虚偽情報に十分にご注意下さい! 

羽生結弦に多数の虚偽告訴までしてきたほど敵対している人間が流す、執拗な嘘の拡散に貢献するような者たちは、この人間のお仲間であって、羽生結弦に甚大な被害を与えてきたので、決して羽生結弦の本当のファンではありませんのでご注意下さい。

 

こちらのスポーツ報知記事より 羽生結弦さん「希望に手を伸ばす」新演目「ダニーボーイ」披露…後輩たちへ「かっこいい姿を見せたい」 一問一答 - スポーツ報知 (hochi.news

 「えー、やっぱりあの日のことを思い返したり、またあの日が近づくにつれて、映像だったりとか、また文字だったりとか、写真だったりとか、いろんなものに触れる機会が増えてきて、まあそういう中で、忘れてはいけないっていう気持ちもすごくありますし、だけれども、同時につらい思いもされている方もいらっしゃるんだろうなと、思いでいます。ただ、あの日を境につらい思いをされた方、つらい経験の中から、生き抜いている方、そしてあの日から生まれて、今日まで生き抜いている方、ほんとに様々な方がいらっしゃると思います。どんな方にとってでも、もちろん、3・11というものに、直接被害に遭われなかったとしても、応援し続けてくれている人たちにも、希望や祈りが届くように、僕たちはこのショーを通して、滑って行けたらいいのかなというのを考えています」

 ―ダニーボーイのコンセプトは?

 「コンセプトは希望です。希望の中には、例えば過去があって、未来がある。過去に対しての希望であったり、いわゆる、過去の希望はそうですね。うーん、過去にうれしかったことだったりとか、戻りたい過去だったりとか、その震災前だったりとか。そういったものに対して手を伸ばす、希望に手を伸ばすところだったりとか。また逆に未来に対して、手を伸ばして、未来の希望に向かって祈りを捧げるみたいなシーンがあったり。(リンクの)真ん中を起点にして、真ん中が現在で、ステージから見て左側が、最初に見てるシーンが過去で、反対側が未来っていうようなイメージで。デービット・ウィルソンさんに振り付けをしていただきました」

 ―地元宮城、後輩スケーターたちへの思い

 「僕自身が、仙台からオリンピックに出た偉大な先輩たちがいて、そういう先輩たちに憧れたように、仙台からオリンピックを目指して優勝を目指して頑張ってくれる子が少しでも増えてくれたらいいなって思いながら、かっこいい姿をとりあえず見せたいなとは思っています。なんか、今セカンドキャリアなのかもしれないんですけど、僕にとっては、全然なんかまだファーストキャリアみたいなイメージがあって。実際にその競技をしていた時よりも、しんどいなって思いながらやっているので。とりあえず今は、今のことに集中して、でも少しでも自分を見たときに、『ああ、やっぱフィギュアスケートかっこいいな』って、『男性だけど美しいなあ』って、『こんなきれいなスケートがしたい』『こんなスケートがしたい』って思ってもらえる姿を見せ続けることが僕の使命かなって、とりあえずは思っています」