ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

群馬県桐生市、広沢賀茂神社の杉とモミ群の続きです!!

2017-10-22 11:27:09 | 巨樹・大木
広沢町は、桐生市役所の南東約6kmのところ

賀茂神社には、モミ群が県指定天然記念物に指定されています
モミ群の説明版です
   賀茂神社のモミ群  (A・B・C)
    名称及び員数  賀茂神社のモミ群  三本
    指定年月日 平成20年3月27日
    所在  桐生市広沢町6丁目833番地
    所有者 宗教法人 加茂神社
    大きさ
      A 目通り直径1,35m(幹周り4,2m) 樹高約30m
      B 目通り直径1,38m(幹周り4,3m) 樹高約33m      
      C 目通り直径1,22m(幹周り3,8m) 樹高約33m
   賀茂神社とモミ群について
     賀茂神社は桐生市南部を東西に走る広沢丘陵中央付近の北斜面、丘陵
    最高峰の茶臼山から約2,5km東に位置する。
     モミ群は賀茂神社社殿の南西側、手臼山南東斜面に存在し、照葉樹林
    の中に多数のモミが広範囲に分布している。
     賀茂神社の創立年代は不詳であるが、桓武天皇の延歴15年(796
    )美和神社とともに官社に列せられた。寛治元年(1089)の清原武
    衝、家衝の反乱の際、源義家は反乱軍追討にあたり当社に祈願し、平定
    後は、賽祀のため奉幣のための神楽を奏したと伝えられている。
     賀茂神社の境内地背後に広がる温帯下部照葉樹林の構成は広沢丘陵の
    原初の状態を推測できる物であると言える。特にこの照葉樹林を特徴付
    ける点として、樹林を構成するそれぞれの種の子孫が皆、次々と成長し
    ていることであり、針葉樹であるモミの実生についても同様の生態を見
    ることができる。
     賀茂神社のモミ群は照葉樹林の中に混在する形をとるが古い種である
    針葉樹がこのように群生することはまれであり、賀茂神社の自然環境が
    良好に保たれていることも含め、モミの生態を知る上でも貴重である。
     賀茂神社では森の木を切ることは代々禁じられており、このことによ
    より源稙生である常緑広葉樹林が残される状況となっていると言える。
      平成22年3月設置    
                         群馬県教育委員会
                         桐生市教育委員会
                         宗教法人賀茂神社


境内のモミ群を見て回りましょう・・・

まずは、社殿の北側にあるモミ(C)を探しましたが・・・


北側のモミノキ(C)を見ましたが、樹冠は見えるのに幹は薮の中で良く見えませんでした

(A)(B)のモミを見ましょう・・・


豊機神社参道です(A)(B)のモミを見に行きましょう

手水舎です

鳥居の右手に有るのは(B)のモミです

(A)のモミもすぐ上にありました

(A)のモミです

(B)のモミです、目通り幹周り4,3mの大木です

石段の上に豊機神社の社殿があります

では、次へ行きましょう
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群馬県桐生市、広沢加茂神社の杉とモミ群です!!

2017-10-22 09:31:32 | 巨樹・大木
広沢町は、桐生市役所の南東約6kmのところ

国道50号線の賀茂神社前信号を入ると

間もなく鳥居前の広場になります

広場脇に車を置かせて頂きました


鳥居です


式内 賀茂神社です

自然緑地保護地区です
   この賀茂神社自然緑地は桐生市の緑を育て自然を守る条例により指定され
   た保護地区です。
   この貴重な自然をみんなで大切に守ってゆきましょう。
   指定番号 1 
   指定年月日 昭和52年9月19日
   面積 41,699㎡
   境内はコナラ・ムクノキ・モミ・シイノキ・スギ・シラカシ・ウラジロガ
   シなどの混成林で自生と植栽があい半ばした緑の森となっています。
                                桐生市

由緒略記です
   延喜式内 賀茂神社由緒略記
     祭神 加茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)
     神紋 二葉葵 祭神追記
     玉依姫命(たまよりひめのみこと)経津主神(ふつぬしのかみ)
     武甕槌神(たけみかづちのかみ)建御名方神(たけみなかたのかみ)
     素盞嗚命(すさのおのみこと)白滝姫命(しらたきひめのみこと)
     宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)  外二十社
    創立年月不詳、社伝によると、祟神天皇の朝、豊城入彦命、東国鎮護の
   ため山科国加茂神を勧進したと伝えられている。
    桓武天皇延歴15年(796)官社に列せらる「日本後記 巻五」陽成
   天皇元慶4年(881)正五位下勲十二等を授けらる「三代実録」醍醐天
   皇延喜年間(901頃)諸国の神社改めあり、3130余座の内、上野国
   12社、中に山田郡下広沢村加茂沢に賀茂神社御鎮座、式内の社とある(
   延喜式巻十 神衹十)又、上野国神名帳に「従一位加茂大明神」と見えて
   いる。
     例祭  春祭  4月15日
     秋祭 元旦祭 節分祭 八坂祭 豊機祭 大袚 6月30日 12月
   31日 春秋二期例祭 宮比講太々神楽 特殊神事 御篝神事(火投げ神
   亊)節分の夜 

手水舎です

神楽殿です

代々神楽と御篝神事の説明版です


説明版の後ろ側の境内社です

モミ群の説明版です
   賀茂神社のモミ群  (A・B・C)
    名称及び員数  賀茂神社のモミ群  三本
    指定年月日 平成20年3月27日
    所在  桐生市広沢町6丁目833番地
    所有者 宗教法人 加茂神社
    大きさ
      A 目通り直径1,35m(幹周り4,2m) 樹高約30m
      B 目通り直径1,38m(幹周り4,3m) 樹高約33m      
      C 目通り直径1,22m(幹周り3,8m) 樹高約33m
   賀茂神社とモミ群について
     賀茂神社は桐生市南部を東西に走る広沢丘陵中央付近の北斜面、丘陵
    最高峰の茶臼山から約2,5km東に位置する。
     モミ群は賀茂神社社殿の南西側、手臼山南東斜面に存在し、照葉樹林
    の中に多数のモミが広範囲に分布している。
     賀茂神社の創立年代は不詳であるが、桓武天皇の延歴15年(796
    )美和神社とともに官社に列せられた。寛治元年(1089)の清原武
    衝、家衝の反乱の際、源義家は反乱軍追討にあたり当社に祈願し、平定
    後は、賽祀のため奉幣のための神楽を奏したと伝えられている。
     賀茂神社の境内地背後に広がる温帯下部照葉樹林の構成は広沢丘陵の
    原初の状態を推測できる物であると言える。特にこの照葉樹林を特徴付
    ける点として、樹林を構成するそれぞれの種の子孫が皆、次々と成長し
    ていることであり、針葉樹であるモミの実生についても同様の生態を見
    ることができる。
     賀茂神社のモミ群は照葉樹林の中に混在する形をとるが古い種である
    針葉樹がこのように群生することはまれであり、賀茂神社の自然環境が
    良好に保たれていることも含め、モミの生態を知る上でも貴重である。
     賀茂神社では森の木を切ることは代々禁じられており、このことによ
    より源稙生である常緑広葉樹林が残される状況となっていると言える。
      平成22年3月設置    
                         群馬県教育委員会
                         桐生市教育委員会
                         宗教法人賀茂神社

御神木の杉です

拝殿です

本殿です



本殿の見事な彫刻です

本殿前の桐生市指定重要文化財の石燈籠です

御神木の杉を南側から

北東側から、目通り幹周り5,2mの巨木です

社殿の北側を進むと

鹿島神社と香取神社があります

まわりには境内社が沢山あります

少し長く鳴りましたので、次回に続きます
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