KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

桜の記憶・井の頭公園

2024年04月09日 | 俳句
天気 雨

2006年の写真を出してみたら、変色している? もう少し新しい写真もあるが、これにこだわったのには理由があって・・。
素晴らしい満開の日に行けたこと。そして、見てのとおりの池畔の古木は、その後、かなり傷んだ木もあった。この時はともかく見事に池すれすれに咲く光景を楽しめた。





人気の吉祥寺駅から歩いてすぐのため、朝早く行かないとゆっくりと写真は撮れない。ともかく便利に桜を楽しめる。落花のあとのピンクの池も、見事なもの。この年はまだ、散ってはいなかった。
隣り合った自然文化園の動物園のニホンザル園。

ともかく見ていて飽きないのが猿の群。小さな動物園は日本の動物だけを集めているので、日本リスのリス園もあって、檻の中へ入ることが出来る。餌を持っていなくても人間に馴れていて体に登ってきたり。この日は花子と猿だけ見て帰った。

象の花子 2049年に日本へ来てからずっと元気にしていたが、天寿全うして2017年に死んだ。訳アリの象、でも、多摩地域の子供たちは必ず遠足でここへ行き、花子に会っているので愛されていた。子供連れのママは「私が子供の時から花子はおばあちゃんだった」のだそうだ。


井の頭公園も文化園も、個人的にも吟行句会でも数え切れないほど訪れている。通勤途中の駅でもあり、吉祥寺の街では、途中下車して呑み会や会食、ということもあったし。思い出すとキリのないような街だ。
あまり好きではないが、職場の付き合いで夜桜の花見の宴に行ったことがある。その時にびっくりしたのは、コウモリが人の頭の上を旋回することだった。お前ら邪魔だ!とでも言いたいように、わざわざ人間の宴会の上を低く飛んでいく。不気味だった。
でもあとで考えてみたら、食べ物の匂いに誘われただけなのだろう。

桜から桜へ渡る交差点  KUMI
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5 コメント

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Unknown (小父さん)
2024-04-09 21:15:50
カメラを持って出掛けてノビてますので又、明日訪問させてもらいます。
Unknown (小父さん)
2024-04-10 11:37:23
一晩寝て、KUMIさんの桜の写真の素晴らしさをつくづく感心しております。

>この時はともかく見事に池すれすれに咲く光景を楽しめた。

これが写真というものだ!という印象です。

>隣り合った自然文化園の動物園のニホンザル園。

何とも見事なショットですね。

>子供連れのママは「私が子供の時から花子はおばあちゃんだった」のだそうだ。

いいですね~。

コミュニティセンターの写真教室に入ってすぐの「撮影会」が動物でしたけど何が何だか分からずただただシャッターをきっていましたね。
          ↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/3419b2ad536aae52be07ed21e6447c76

>職場の付き合いで夜桜の花見の宴に行ったことがある。

へへへ、私も何回か出ましたが下戸なので心躍るような宴じゃなかったような・・・。

>コウモリが人の頭の上を旋回することだった。

そんなことがあったんですか、カラスはゴミ置き場に人が近づくと一斉に高いところに引き揚げますが、コウモリ強心臓ですね(笑)

このところの桜写真シリーズがとても参考になっています。
ほんと写真を撮る感性がとても鈍っているような気がします。

有難うございました。
小父さん、お疲れさまです (KUMI)
2024-04-10 15:34:12
桜に視線が行って、疲れることを忘れていたのでしょうか。
ご無事にご帰還で何よりです。

ここの池は、写真になりやすい場所です。桜の背景が池ですから邪魔なものが入りません。
それで、朝、なるべく早く行ったものです、30分くらいで行けますので。
桜は、背景を決めてから撮ると旨くいきます。
動物園は楽しいのですけれど、動くので難しいですね。

来年があるかどうか・・と思いながら、窓から桜を見ています。
Unknown (ふきのとう)
2024-04-10 17:52:03
井の頭公園も深大寺も夫のアルバムでしか知り得ません。花の東京、本当に桜の見事なところですね。当地は花も名残となりました。今日は温かで終日春らしさを感じましたが明日は気温も下がるようです。
ふきのとうさん、もう老桜 (KUMI)
2024-04-11 10:16:17
東京の昔からの桜の名所は、みな我々に近い年齢の木ですので、殆どが寿命です。この池も、畔に新しい木を植え替える場所はないので、どうなっているのでしょう?10年くらい前にもいきましたが、かなり花付きは悪くなっていました。
初夏の気温になるかとおもいきや、朝の気温は冬に近い6℃でした。私には春もまだ感じない日々です。

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