独り暮らしの方が心臓発作で突然亡くなられ、4日間誰も気が付かなかったことが今日の自治会役員会で明かされた。正に今盛んに問題になっている孤独死だが、これからの対応について一番議論になったのは、「個人情報の保護」の扱いであった。緊急時に一番頼りになるのは向こう三軒両隣である。支え合い助け合いを早く構築することでは誰も異論は無かったが、「個人情報保護の壁」をいかにクリアーするかで議論が紛糾した。ここが知恵の出しどころだ。国が漏らす大量の個人情報はそれ程問題にせず、市民が支え合う場合の個人情報ばかりが問題になるのは何ともちぐはぐな感じだが、信頼を失った地域社会の立て直しはこれからの喫緊の課題だ。まちづくりの出番だろうが体は一つ、任せることが肝心と悟ってきた。
水場に来たシメ まず水を飲む前に周りを睥睨する
大きな嘴で水をすくうが 半分はこぼれているのでは
水場に来たシメ まず水を飲む前に周りを睥睨する
大きな嘴で水をすくうが 半分はこぼれているのでは