静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

エンジンかかる!

2017年02月09日 13時48分15秒 | 学園紹介

今日から3級の海技士試験です。
3人の生徒が受験のため名古屋に行っています。

これで2月の定期試験は終了。
学園生はすぐに3月の臨時試験があります。

こんな卒業間近になって、ようやくエンジンがかかった生徒がいます。
心のエンジンです。授業をみれば、すぐに分かります。

結果はともかく、自分ががんばった経験が大事です
必ず漁師になってからも役に立ちます。

【学園の海技士試験】
学園では3月の臨時試験は全員が受験することになっています。
以前は受験は3月の1回だけだったようです。
中学を出てから学園に来て、航海と機関の専攻に分かれるのが9月の2学期から。
10月の時点では、専攻の勉強が進んでないのでないし、
2月の定期試験は3月の臨時試験の間近。
と言うことで、3月の臨時試験に集中させていたんだと思います。
現在でも、10月と2月は希望者だけの受験ですが、ほとんど生徒受験するようになりました。
一方で、生徒の習熟度の差が大きくなり、教える方は苦労しています。

 園長のつぶやき
漁師になるには、この学園は本当に良いところだと思います。
(自画自賛?)
少なくとも、大事な選択肢の一つです。
とは言っても、生徒にとって学園が価値のある物になるか?は生徒本人のがんばり次第です。
15歳から30歳までの生徒がいて、学力差は大きいです。
でも、努力する差はもっと大きい気がします。
例え、学園いる間に海技試験に受からなくても
学園で努力できる人は、就職してからも努力できるはず。
10年後、20年後には、入学時の学力、能力よりも大きな差をつけてより漁師になっていると思います。

コメント
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