YouTubeに動画を追加アップしました。
実習船やいづ記録3 中カツオ一本釣り
漁師になってカツオの一本釣りをした人は学園に来てください。
https://www.youtube.com/watch?v=CKIKDMrgkR8
小型船舶操縦士講習は一級も学科講習が修了。
明日から土日を含めて実技講習になります。
乗船実習レポートも最終回です。
那覇港を出港し、実習船やいづは焼津漁港に舵を取っています。
12月17日
マグロ縄の刺し実習。
恒例の専攻科生徒との共同実習。
この日は学園生がマグロ縄の刺しを専攻科生に教えます。
船のことでは、教わることが多い学園生の恩返しですね。
12月18日
ビン玉の編込み作り。
共同実習が続きます。専攻科生徒と一緒に実習です。
こんな景色とも、しばらくお別れです。
12月19日
入港、水揚げ。
まだ暗いうちに焼津漁港に到着。
頑張って獲ったカツオを水揚げです。
水揚げが終了したら、船を碇泊場所に移動です。
12月20日
片付け、下船式。
乗船実習もこれにて終了。
お世話になった船の片付けと、掃除を行います。
また、最後に下船式。
水産高校の校長先生始め、担当先生、乗組員の方から講評や、仕事に就く上での励ましのお言葉をいただきました。
長いようで、あっと言う間の乗船実習です。
つらいことも、楽しいことも
例年、卒業生の記憶に強く残る経験です。
【焼津漁港の水揚げ】
大きい焼津漁港なので、水揚げ場所がいろいろあります。
こんな感じです。
外港と呼ばれる場所は水深が深く(-9m岸壁)、船の大きい海まき船が水揚げします。
新港と呼ばれる場所は、埋め立てて造成されました。
衛生管理のしやすい新しい荷さばきがあり、鮮度の良い一本釣りのカツオ、マグロが水揚げされます。
また、小川ではサバ船、大型まき網、定置網などの水揚げされます。小川漁協の荷さばきになります。さば祭りの会場にもなります。
園長のつぶやき
昨日は、飛び込みで見学者がありました。
現在在籍している47期生にも、12月に学園見学に来た人がいます。
見学するのが12月になった理由を聞いたら、それまで学園を知らなかったそうです。
このような人は多く、「知人がたまたま知っていて紹介してくれた」という人は多いです。
学園のホームページは「漁師 学校」などで検索すると、すぐに分かります。
こちらとしては、漁師になりたい人がネットで検索してくれるのを期待しているのですが、そう思ったようには行きません。
漁船に乗る方法はいろいろありますが、ほとんどの人は「漁師になりたくても、どうしたらよいか分からない」のだと思われます。
業界内では、それなりの知名度がある当学園。でも一般の方には全然です。
今年も知名度アップのため、がんばります!