夜中の宿題

テレビの前で居眠りしていたら、突然電話が鳴った・・・。
９２０～、俺だけどさぁ～・・・と孫からの電話。
そして開口一番・・・坂本竜馬は誰に暗殺されたか知ってる？

夜中の電話、それもいきなり難しい質問をしてくる７歳の孫。
一瞬、思考停止に陥り、腰を引く団塊オヤジ・・・。
ウ～ン、分からんなぁ～、誰だったっけ？

確か新撰組という曖昧な記憶もあるのだが、即答できない。
それより、もう９時半だよ、早く寝ないの？と話題をそらすが・・・。
まだ、９時１９分だよ・・・正確には孫の言う時間が正しく、これにも参った。

聞けば、坂本竜馬の本を読んでいる最中にふっと思った疑問だとか。
まあ、その場は何とかお茶を濁して逃げ切った団塊オヤジ。
おそらく母親が、私への質問をけしかけたに違いない・・・。

昔は確かに団塊オヤジも、竜馬に関する本に熱中したことがあった。
記憶に残っているのは、日本で最初の株式会社を作った男。
海援隊とか、亀山社中そしてキリンビールとの関わりがある程度の記憶。

さっそく電話終了後、インターネットで検索したら、こうあった。
新撰組の京都見回り隊という説もあるが、未だに真相は分からない云々・・・。
と言うことで、宿題の結果をメールで返信し一応終了・・・ほっ。

いやはや、これからもどんな質問を投げてくるのか。
孫の成長も嬉しいが、更なる難問が出てこないかいささか心配でもある。
爺～ぃの威厳も示さなければならないし、もっと勉強をしなくっちゃ。

今どきの子どもに珍しく、将来は考古学者になりたい・・・とか。
ありきたりの夢でないのも、爺ぃとしては頼もしい限り・・・。
末は博士か？大臣か？こりゃ、大物になる？ぞぉ～・・・。

と言うことで今日の話題は、孫の自慢話になってしまい済まんデス。
親バカならぬ、爺バカといった出来事であった・・・。