グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

タカサゴユリ

2020年11月30日 | 植物

沢山の実りの秋になりました

 

わが家の庭にも種が有りました

これはタカサゴユリと言い島の固有種のサクユリが終わると咲き出す百合です

 

高砂と名が付いて台湾の固有種の様です。外来種と言われていますが昔、台湾は日本の領土だった時が有り(太平洋戦争の時)その時点では国内種で今は外来 国籍がその時々で変わってしまうのは植物の関知しない所。しかし、他の植物を押しのけて育成地を広げていく植物も有る中この子は何年か咲いた後、連作障害で生育出来なくなるようです(きれいなので残念)

 

ユリは種が沢山出来ます。中々花が咲くことが出来ないので数で勝負しなくては!

 残っているかな?

 

ユリの種が一度に出ないように 鞘の隙間に網が有ります(少しづつ飛んで行け~)

 

種が残ってないかな?出てこい! 無理やり出してみる

あ 有った! でも

 

下に落ちた。アスファルトの上だと絶対に発芽出来ないよね。

また飛んで行って柔らかい地面に根づいて花を見せてくださいね(落としたままの後は風任せ)

 

残っていた種を埋めてみました。来年は花が咲くでしょうか?え?来年は無理?その次の年?

上手く咲いてくれるのを願って! 埋めたのを忘れないうちに早く咲いてよね(しま)

コメント
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