私の3.11以降の活動と今後について

3月11（日）

　私は、一昨日日本共産党三重県委員会の役員を無事引

退した。これからは吉田県議など、若い人が生き生きと

頑張ってもらえるものだと思う。

　ところで、13年前のきょう東日本大震災と原発事故が

おこった。地震発生は午後2時46分だったから、丁度今

の時刻は知事選挙の予定候補としての桑名市での集会を

終えて車で送ってもらっているところだった。

　思えば、2011年という年は私にとって思い出深い年に

なる。2月に娘がスノーボードの事故で脊髄損傷を受けた。

その為、1回目の知事選挙の候補者を辞退、しかし当時

躍進していた減税日本に負けるわけにはいかないと再度

候補者を引き受けて立候補した年になる。

　その時、既に59歳だった。

　娘の事もあるし、既に市議を16年間、その後党の専従

として12年間、夫や家族の協力で働いてきたので定年を

迎えたら家族のためにも引退しようと思っていた時だっ

た。

　しかし、知事選挙に出た事もあり、なかなか引退でき

ずに、その後も衆議院選挙や二回目の知事選挙に立候補。

県議会議員も1期務め、夫や家族に心配をかけていた。

　私は、この5月で72歳になる。日本共産党に入って今年

の9月で50年を迎える。思えばいろいろな事があったが、

これからも若い人のじゃまをしないように、党員として

活動しようと思う。そして、今までできなかった旅行や

趣味、ボランティア活動もどんどんしていこうと思う。