11月12日(金)
早朝、しんぶん赤旗日曜版を配る。帰宅後日刊紙
をみると、潮流欄に瀬戸内寂聴さんを悼む記事。
「6年前の6月、安保法制に反対する国会前の集会
に93歳になる瀬戸内寂聴さんの姿がありました」の
書き出し。私もこの集会で寂聴さんの車いす姿、マ
イクを握りしめ、「最近の日本は自分が身をもって
体験した戦争にどんどん近づいている、人間の一番
悪いことを二度とくりかえしてはならない」と訴え
る姿を知りました。
「己の利を忘れ、人の幸せのために尽くす『忘己
利他』の教え」のこと。「これを政治の世界で貫い
ているのが共産党と信頼をよせ、選挙のたびに応援
してくれました。私と共産党は同じ年にうまれ、こ
とし数えで百歳になることを喜んで。」と掲載され
ていました。
「自身の墓碑に刻む言葉は決めてあったそうです。
『愛した 書いた 祈った』」と。
私は、来年の党創立100年を、共にお祝いしたかっ
たと思いました。