8月3日(金)
朝から、地区の事務所のかたづけを行う。1年1カ月続いた大運動が終わった
からということもあるが、解散も近いだろうから、8.9月は引き続き頑張らなけれ
ばならないことになる。けじめということもあり、かたづけた。
ここ最近の政治的な問題として、普天間に危険な輸送機オスプレイを配備する
ことで、全国的な大問題に。とりわけ私は安保そのものを問う事態に発展してきて
いると思う。
そこで、志位委員長が今年の5月12日に全国革新懇の第32回総会で行った
講演「日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるのか」(全国革新懇話会
発行パンフレット:100円)を学習した。
目次だけひろって掲載する。
日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるか
安保60年ーーー「こんなアメリカいいなりの国でいいのか」の声が噴き出す
沖縄米軍基地問題の矛盾は限界点を超えた
安保条約と日本国憲法が、いよいよ両立しえなくなった
日本の経済主権を根底から損なう危機に直面している
国際政治における日本外交の地位が著しく低下し、存在感がなくなっている
国民世論の新しい変化ーーーNHKの世論調査から
日米安保条約の是非を根本から問う国民的議論をよびかける
安保条約をなくしたらどういう展望が開けるか
第一。米軍基地の重圧から日本国民が解放される
条約第10条の権利を行使し、通告で安保条約をなくす
アメリカの引き起こす戦争の根拠地から抜け出す
在日米軍のためにあてている血税と土地を、国民のために使う
第二。アメリカの”戦争の根拠地”から、憲法9条を生かした”平和の発信地”に
軍縮への転換のイニシアチブを本格的に発揮する立場に立てる
日本と東アジアの安全保障ーー軍事に頼らない”平和的安全保障”を追求する
ASEANでつくられている重層的な平和と安全保障の仕組み
北東アジアに平和の地域共同体を広げる
憲法9条を生かした平和外交によって、世界平和に貢献する
第三。日本の経済主権を確立するたしかな保障がつくられる
日米友好条約の締結、非同盟諸国会議首脳会議への参加
東アジアに平和的環境をつくる緊急の外交努力を
軍事的対応の拡大と悪循環をきびしくしりぞける
米中・日中関係ーー軍事力で対抗する思考から抜け出し、軍拡から軍縮に
領土をめぐる紛争問題ーー歴史的事実と国際法にもとづく外交的解決に徹する
歴史問題の解決は、東アジアに平和的環境をるくる土台
日米安保条約をなくす国民的多数派をつくろう