アルカリ性食品ダイエット

みなさんこんにちは。

「アルカリ性食品ダイエット」を聞いたことはありますか？


アルカリ性食品ダイエットは、
アルカリ性の食品を積極的に摂ることで痩せやすい体質をつくるダイエット法で、
ハリウッドセレブやモデルの間で話題となっています。

ダイエットの方法は、
食品をアルカリ性と酸性に分け、
食事の7割をアルカリ性、残りの3割で酸性を摂取します。


例えば、
アルカリ性食品：野菜、果物、海藻、きのこ、大豆など
酸性食品：肉、魚介類、単語、砂糖、小麦など
に分類されます。


よく考えてみれば、
この食事法はダイエットの基本であり、
ベジタリアンの方の食事に通ずるものがあります。

つまり、
アルカリ性食品と酸性食品を分けて糖質や脂質を減らす栄養バランスの摂れたダイエット法です。
アルカリ性7割、酸性3割のバランスが良いかは疑問ですが、
栄養バランスを考えている点が良いと思いました。


ダイエットの基本は、バランスの摂れた食事と適度な運動です。
くれぐれも食べ過ぎには注意し、ダイエットに励みましょう。

では。

サマータイム

みなさんこんにちは。

国の方針で、
東京オリンピック・パラリンピックのために
サマータイムの導入が勧められているようです。


私は、このサマータイムの導入には反対しています。

なぜなら、
サーカディアンリズムの変化により、
睡眠障害や体内時計の変化により心疾患やメタボリックシンドロームなど、
体内に悪影響を及ぼす可能性があるからです。


特にダイエットは、
体内時計と睡眠が大切です。
サマータイムの導入により、
それらが乱れ、ただでさえ短い日本人の睡眠時間がさらに短くなる可能性も否めません。
ダイエットを考えると良いダイエットを行うことは難しいと思います。


１つの行事のためのサマータイムの導入は、
みなさんどうお思いですか？

では。

一酒三菜

みなさんこんにちは。


和食の基本である「一汁三菜」はよく耳にすると思いますが、
「一酒三菜」という言葉を聞いたことはありますか？


「一酒三菜」とは、
お酒好きの人のために管理栄養士の松田真紀さんが考えた食事法で、
一汁（汁物）を
お酒＝一酒に置きかえたものです。
彼女の著書、「居酒屋ダイエット」に一酒三菜の方法が詳しく書かれているとのことで、
読んでみました。


夕食の時間にお酒を飲むのであれば、
炭水化物を控えるのはもちろんのこと、
三菜をどうセレクトするのかが大切であると書かれていました。


また、松田氏によると、
主菜：たんぱく質を魚・肉・豆腐の中からチョイスする。
副菜その1：抗酸化作用のある「赤」「黄」「緑」色の野菜
副菜その2：整腸症として、食物繊維の多いわかめ、もずく、こんにゃく、きのこ類をチョイスする。


私自身、お酒が好きなので、
晩酌の際には一酒三菜を心掛けようと思います。
みなさんもお酒を飲まれる際は試してみてはいかがでしょか？
ただし食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。


では。

エアコン

みなさんこんにちは。


猛暑が続いていますがいかがお過ごしでしょうか？
今の時期、エアコンなしでは生活できませんよね。


先日エアコンを使った簡単ダイエット法として
“室温を19℃に設定して寝ると、基礎代謝が上昇して痩せる”
という記事を見つけました。


室内温度を下げることによって代謝が上昇するだけでなく、
褐色細胞が増えることでカロリーを消費し、
ダイエット効果が期待できるとのことです。


夏は冬に比べて基礎代謝が低下するため、
ダイエットには向かない季節かもしれません。
しかし、エアコンを使用してダイエットというのは無理がありますし、
室内外での温度差によって体調不良も引き起こす可能性も考えられます。

ダイエット関係なく、
今の時期、エアコンの温度は26℃前後に設定した方が良いと思います。


暑さの厳しい折、
みなさんも体調に気を付けて無理のない範囲でダイエットを続けてくださいね。


では。

プレコンセプションケア

みなさんこんにちは。

みなさんは「プレコンセプションケア」をご存知ですか？

「プレコンセプションケア」を日本語に訳すと、
Pre＝あらかじめ・Conception＝授かる・Care＝ケア
つまり、赤ちゃんを授かる前から健康ケアをしましょうという意味を持ちます。


当院にも、
妊娠を希望する女性がいらっしゃいますが、
その方々には、
「まずは減量しましょう。肥満のまま妊娠をすると、リスクがたくさんあります。」
と、お伝えしています。
また、妊娠希望のため、当院にて減量に成功された患者様も多くいらっしゃいます。


母体肥満に関連した周産期転帰への悪影響は、
神経管異常、早産、糖尿病、帝王切開、高血圧、血栓塞栓性などがあります。


もちろん、妊娠前に減量することで、
これらのリスクを軽減することができます。
安全な妊娠をするためには、妊娠前の減量及び、
適切な栄養摂取が必要となります。


今後このプレコンセプションケアは、
女性だけの問題ではなく、未来の家族の為にも普及が必要だと感じております。


では。