美容と健康に悩む人たちと共に歩む

徐放型製剤

みなさん、こんにちは。
最近、医薬品の〝徐放型製剤”が次から次へと開発されています。


既存の医薬品は即効性に優れたものが多くみられましたが、
投薬を続けなければその効果が薄くなってしまうため、
1日2回など継続して投薬をしなければならないというデメリットがあります。
また、副作用が出る場合もあります。


しかし徐放型製剤は、
時間をかけて有効成分が体内へと放出されていくため(ドラッグデリバリーシステム)、
効果の持続と副作用を軽減できます。
徐放型製剤は特別なコーティングをしているため、
服用する際にかみ砕くなどの行為をしてはいけません。


当院ではこの徐放性(ドラッグデリバリーシステム)を利用した、
安全で効果が高いとされている
「プロストロレーン インナーB」という新しい脂肪溶解注射を導入いたしました。

この「プロストロレーン インナーB」は、
脂肪溶解注射では初めてドラッグデリバリーシステムを採用した
ペプチド配合の製剤で、
今ある脂肪を溶かすだけでなく、
新しい脂肪をつくらせないというダブル効果が期待できます。


当院が都内初導入し、患者様にもご好評いただいております。
脂肪吸引に抵抗がある方、ダイエットではなかなか落ちない太ももや二の腕などのお肉を落としたい方にぜひ受けていただきたい最新治療です。


では。

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オルトレキシア



みなさん、こんにちは。
みなさんは、「オルトレキシア」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。


「オルトレキシア」とは、
1997年にスティーブンブラットマン博士によって提唱された新型の摂食障害です。
健康的で自然な食事をしたいという考えから、
その人が不健康だと考える成分が含まれている食品(人工甘味料、グルテン、トランス脂肪酸など)を
避けようとするあまり、
栄養バランスが偏ってしますまうような摂食障害をいいます。


原因としては、
インターネットやSNSの普及により、
憧れとするモデルや女優がどのような物を食べているかが分かり、
極端にその物ばかり食べたり、
食の安全性を心配し、極端にその食品を避けたりすることで発症します。
ちなみに「オルトレキシア」は、
神経性食欲不振症や過食症とは違う摂食障害として扱われています。


このような極端すぎるダイエットは、
栄養不足のために一時的に減量しますが、
貧血や骨粗しょう症を引き起こす可能性もあります。


この「オルトレキシア」に対するはっきりとした治療方針は決まっていませんが、
全てのものや食品にはメリットとデメリットがあることなどを考えたり、
食について相談したりすることが有効かもしれません。
栄養士、時には精神科医とのカウンセリングもひとつの手段であると考えます。


では。
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糖質制限

みなさん、こんにちは。

先日、「炭水化物が命を縮める」という衝撃の内容の論文が発表されたたという記事を目にしました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000017-mai-soci


その論文の内容は、下記の通りです。
1.炭水化物の摂取量の多さは全死亡リスクの上昇と関連している
2.総脂質も各種脂質も摂取量の多さが全死亡リスクの低下と関連している
3.総脂質、各種脂質の摂取量は、心血管疾患、心筋梗塞、心血管疾患死と関連していない
4.(乳製品や動物性食品に多く含まれる)飽和脂肪酸の摂取量は脳卒中の発症リスクと逆相関している


つまり、炭水化物の摂取量が多いほど脂肪リスクが高まり、
脂質の摂取量が多いほど死亡率も低下するという内容です。
これは2017年英医学誌ランセットに掲載されたものですが、
あまりにも糖質制限食を推進しすぎていると個人的には思います。


私の意見としては、
低GI食を推奨するならまだしも、
糖質制限食には結果が出やすいという反面、
リバウンドしやすいというデメリットがあります。
またダイエットは継続が必要であり、リバウンドしないことが最も大切であると考えます。


極端な糖質制限のデメリットの1つに体内老化もありますし、
糖質制限食については賛否両論がまだ継続しております。


やはり、食事はバランスが大切で、
ゆるやかな総エネルギー摂取量制限と糖質制限は必要とは思いますが、
糖質を極端に制限して脂質の摂取が増加することは良くないと感じております。


では。
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お花見・歓迎会


みなさん、こんにちは。
今の時期お花見や歓迎会など、
飲み会の予定がある多いのではないでしょうか。



ダイエット中の方にとって、お花見や歓迎会の時期は大変ですよね。
目の前にお酒や美味しい食事があると、
今までキープ・減少していた体重が元に戻ってしまいがちです。
また、お酒が入ると、
「今日だけなら食べても(飲んでも)いいか」と暴飲暴食になりがちです。


お花見で太らない対策として、以下のことを実践されるのをおすすめします。
・お花見前後の食事量を調整
・前後にウォーキングなどをしてエネルギー消費量を増やす
・アルコールは蒸留酒の焼酎などを選ぶ
・アルコールは水やお茶と一緒に飲む
・おつまみは刺身やサラダ、冷奴、魚、大豆製品、野菜を中心としたさっぱりとした物をチョイス



全て取り入れるのは難しいと思いますが、
お酒や食事をほどほどに楽しみながら、お花見や歓迎会を楽しみましょう。


では。



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