美容と健康に悩む人たちと共に歩む

ダイエットとピル

みなさん、こんにちは。


東京の桜が先週末満開となりました。
桜と言えばお花見ですが、お花見の由来は、
平安時代から始まっているのだそうです。

貴族たちは桜を愛でて歌を詠み、宴を開いて楽しみ、
また、農民にとってお花見は豊作祈願の行事だったのだそうです。

現代のお花見は、度々お花見をする人たちのマナーが問われていますが、
こういった昔の人たちの想いを大事にして、
楽しい、素敵なお花見をしたいものです。


さて、今回は「女性のダイエットとピル」について
お話をしたいと思います。


ダイエットをしている女性の中には、
過去に行った極端なダイエットの影響で、
月経が止まってしまう、月経不順の方が散見されます。

また、月経時の下腹部痛、腰痛、出血などで、
仕事や学業などの日常生活にまで支障をきたす、
いわゆる月経困難症の方もいらっしゃいます。

このような方のダイエット治療は、難しい点があります。

女性にとってダイエットに良いタイミングは、
月経後1~2週間の間であり、ダイエットが上手く進むかどうかが
月経によって左右されていると言っても過言ではないと思います。


月経不順の方はこのタイミングを計ることが難しいため、
体重変動のない、停滞期の状態となります。

そうなってしまうとダイエットのモチベーションも上がらず、
諦めてしまう方もいらっしゃると思います。


このような方には婦人科の診察をすすめ、
ピルの服用を始めるケースもあります。

しかし、日本の女性は米国とは異なり、
「ピル=避妊薬」というイメージと副作用で太ってしまうというイメージで、
ピルに対する抵抗感を持っている方が多いのが事実です。


ピルは確かに避妊効果もありますが、
その他にも月経不順や月経痛、PMS(月経前症候群)の改善、
子宮内膜症の治療薬としても使用されています。


こうしたピルの副効用をしっかりと理解をし、
医師の診察を受けたうえで服用をすれば、
月経不順や月経痛から解放されるだけでなく、
さらにダイエットの好機もはっきりとしますので、
私はピルの服用は悪いことではないと思っています。


では。



















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ




コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


生活スタイル

みなさん、こんにちは。


今日の東京は朝から冷たい雨の日となっています。

気象情報を提供するツールの中でも有名な天気予報番組、
「ヤン坊マー坊天気予報」がこの3月末で終了するそうです。

私の年代から若い方まで、幅広い年齢層の方が
小さい頃からこの番組を見ていたのではないでしょうか?
それもそのはずで、この番組は1959年に放送が開始されたそうです。
もうあのテーマソングを聞くことができなくなるのかと思うと、
少し寂しい気がします。


さて、ダイエットの話に移りたいと思います。


ダイエットを行う上では、食事制限や運動の他に、
今までの生活スタイルを見直すことも非常に大切です。

独自の方法でダイエットを行っていても、
なかなか体重減少が見られないときには、
ダイエット方法そのものだけでなく、
ご自分の生活スタイルがどうなっているのかを
今一度、客観的に振り返ってみましょう。


生活スタイルとは、具体的に述べると下記の通りです。

 ①6~7時間程度の睡眠をとれているか?
 ②食事をとる回数と時間はどうなっているか?
 ③水分はとっているか?
 ④女性の場合、生理周期はどうなっているか?


上記のような生活習慣面で問題があった場合は、
それを改善するだけでもダイエットの成功率は大きく変わります。

極端なダイエットを行っている方や、体重減少に悩んでいる方には、
改めてチェックしてみてほしいと思います。


では。





















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ















コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


酸化ストレス

みなさん、こんにちは。


東京は昨日桜の開花宣言が出されましたね。
今週末から来週にかけてが桜の見ごろとなりそうです。


さて、先日このブログで当院で行っている遺伝子検査で判明する項目について、
「肥満遺伝子」と「骨」について述べましたが、
今回は「酸化ストレス」について述べたいと思います。


「酸化ストレス」とは、精神的なストレスとは異なります。


人間は酸素を吸って、二酸化炭素を吐くという呼吸をしています。
その中で、体の中に「活性酸素」が貯まることを酸化ストレスと呼びます。


活性酸素は本来はウイルスや病原体から体を守ったり、
体内で発生した毒素を排出する働きを持つため、
健康維持のためには必要な物質であるのですが、
不規則な生活習慣やストレスなどで、必要以上に増加をすることで、
体内の細胞を傷つけ、老化の促進や体の不調や病気の原因にもなってしまいます。


人間を含めた動物の体には、体内の過度な酸化を防ぐために、
活性酸素を除去する酵素である、「SOD」というものがあります。

SODとは「スーパーオキシドディスムターゼ」の略で、
特にヒトはこのSOD酵素の働きが強く、
ヒトが長寿である原因のひとつとされています。


当院で行っている遺伝子検査では、この酸化ストレスの項目において、
“マンガンSOD”の遺伝子保有状況を調べ、
細胞内の酸化が進みやすいかどうかを見ています。


特に肥満や糖尿病においては、細胞内の酸化ストレスが
一層高まる傾向にあるようです。


当院では酸化ストレスの遺伝子リスクが高いという結果が出た患者様に対して、
未然に病気や体内の老化、肥満などを防ぐよう、
抗酸化作用のある食事や食品、生活習慣に関するアドバイスを行っています。


肥満遺伝子や酸化ストレスの他にも、当院で行う遺伝子検査では、
動脈硬化、血栓、脂質異常など全12項目の遺伝子保有状況を調べることが可能です。

こうして自分の遺伝子リスクを把握しておくと、
普段の生活習慣を見直す良い機会にもなりますね。


では。
















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


脚点

みなさん、こんにちは。


今日は全国的に暖かく、4月並の陽気だそうです。

暖かくなった分、スギ花粉が最大のピークを迎えているそうで、
花粉症の方は飛散に注意と対策が必要ですね。


さて、ダイエットと言えば、“体重”“体脂肪率”“基礎代謝量”
などをよく耳にすると思いますが、40歳を過ぎると心配になることと、
重要視していかなければならないことに、「脚点」があげられます。


「脚点」とは、「脚部筋肉量点数」の略で、
体重に占める脚部の筋肉量について、
理想的とされる値と比較して、今のご自身の割合がどの程度なのかを
点数で表示したものです。


足の筋肉量が減少すると、将来足元がふらついたり、転倒したり、
歩く速度が低下したりと、日常生活にも支障が生じやすくなり、
それによって引き起こされる「サルコペニア肥満」や、
「ロコモーティブ症候群」などの病気のリスクが高まります。

ですので、40歳代からは脚点を重視して、
脚点の向上と維持に努めたいものです。


なお、当院では脚点は「体組成計」を用いて測定をしており、
以下の3段階で計測をしています。


 90~150点…良い
 80~89点…やや低い
 50~79点…低い


なかなかご家庭で測定をすることは難しいと思いますが、
将来のためにも、一度ご自身の脚点をチェックされてみてはいかがでしょうか?


では。
















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


肥満遺伝子

みなさん、こんにちは。


今日の関東は風と雨で春の嵐となっています。

暖かくなるのは嬉しいことですが、
これからさらに風雨が強まるとのことですので、
十分に注意なさってください。


さて、前回のブログでは、当クリニックでも行っている
遺伝子検査の項目内にある「骨」についてお話をさせていただきましたが、
今回は「肥満遺伝子」についてお話しようと思います。


「肥満遺伝子」とは、遺伝子異常のために、
基礎代謝で使われるエネルギー量が減少し、
体重をコントロールして肥満を防ぐという、
本来の動きができなくなっている遺伝子のことを言います。


肥満遺伝子で保有状況を調べる遺伝子は、
「β3アドレナリン受容体」「β2アドレナリン受容体」
「UCP1」「UCP2」の4つです。

この中でも一番影響度が強いのは、
「β3アドレナリン受容体」です。

特に日本人に多いとされるこの遺伝子は、
日本人の4人に1人は認められる遺伝子です。
(日本では60~70%に対して、米国では20~30%とされています。)


この遺伝子は、糖質と脂肪の燃焼に関わる遺伝子で、
変異があると1日当たり約200kcalもの基礎代謝が低下し、
体脂肪が燃えにくくなってしまうので、結果、
太ってしまうと痩せにくいといわれています。


ではなぜこの遺伝子が日本人に多いのか?ということですが、
β3アドレナリン受容体は「倹約遺伝子」とも言われ、
日本は歴史的に自然災害が多く、戦争の食料が十分に確保できない中、
摂取したカロリーを無駄に消費せず生きていくために、基礎代謝を落とし、
エネルギーを体内にキープする体質になっていったと言われています。

ですから日本人に多いとされているのです。


ではこの遺伝子を保有している方に対して、
このような遺伝的背景があるため、ダイエットは諦めるのか?
ということになりますが、私はそう思いません。
この遺伝子の特徴を理解し、現状の生活習慣や食習慣を見直して、
改善する方法をとれば良いのです。


たとえば、この遺伝子を持つ方は、食事制限をするのではなく、
3食バランス良くしっかりと食べて、脂肪燃焼を促進する、
L-カルニチンなどのサプリメントや、マトン、ラム肉、牛肉、ツナ、
食物繊維を摂るのと同時に、炭水化物を減らし、
基礎代謝を上げるようなダイエット法を行っていけば
効率よくダイエットを行うことができるのです。


○○ダイエットが流行っているからとそれに乗っかるのではなく、
やはり自分自身の生活習慣と体質を見直したうえで
それに合ったダイエット法をとることが大事ですね。


では。




















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


骨粗しょう症

みなさん、こんにちは。


今年の夏はエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと
気象庁が発表をしました。

エルニーニョ現象が起きた年は、
世界各地で異常気象が引き起こされています。

日本の場合、梅雨明けが遅れ、冷夏になりやすいとされているそうです。

去年の夏は、日本各地で歴代最高記録となる気温を観測したりと、
記録的な猛暑となりましたが、今年の夏は全く逆の気候となりそうです。


さて、当院でも行っている遺伝子検査で判明する項目の中に、
女性のみの対象ですが、「骨」についての項目があります。

この遺伝子を保有していると、“将来「骨粗しょう症」になる
リスクが高い”とされます。


骨粗しょう症は、更年期で閉経を迎えた50歳以上の女性に
多く見られる疾患ですが、当院に通院される20~30代の患者様の多くが
遺伝子検査の結果で、「骨」の遺伝子リスクが高いことに驚いています。


骨の遺伝子検査では、「エストロゲン受容体α」と
「インターロイキン6」という、2つの遺伝子保有状況を調べます。


「エストロゲン受容体」は、女性の場合、更年期になり閉経を迎え、
エストロゲンなどの女性ホルモンが減少したことが原因で
骨代謝が低下し、骨密度が急激に低下することに由来します。

「インターロイキン6」は、炎症性のサイトカインで、
骨吸収の中心として働くと考えられています。

1日4杯以上のコーヒーや、ニコチンで血中濃度が上がり、
骨を溶かす破骨細胞を活性化し、エストロゲンの効果を阻害します。


これらの遺伝子リスクが高いと判定された方は、
カルシウム、ビタミンD、大豆製品等を積極的に摂取するようにしましょう。


将来、骨粗しょう症が気になるという若い女性の方は、
実際に整形外科などで行われている骨密度のチェックと、
当院でも行っている遺伝子検査を受けてみて、
骨以外にも自分自身の遺伝子リスク保有状況を知って、
事前予防をしておくことが大切ですね。


では。

















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


will power

みなさん、こんにちは。


今日の東京は終日冷たい風が強く吹いていて、
3月に入ったとは思えない一日になっています。

この寒さはしばらく続くそうで、三寒四温といいますが、
春の訪れが待ち遠しいものです。


さて、暖かくなるにつれ、ダイエットを始めようと思う方が
多くなってくると思います。


ダイエットは自分自身の『will power(意志の力)』が必要なので、
意志が弱い人はできないと言われていました。

ですが、ダイエットにつきものの、このwill power、
つまりは、根性・気力・意地・我慢・忍耐…
といったような精神論的なものはすでに過去のもののようです。


私は現代社会において、will powerは必要ではなく、
ダイエットは個々それぞれに合わせて、実践可能な具体的な方法で、
生活習慣を見直すことが大切であると思っています。


たとえば、「ダイエットのためにお酒を控えましょう、やめましょう」
という言葉だけで、そのとおりに実行できた人はほとんどいないでしょう。

では、「ダイエットのためにお酒はやめなくても良いです」
と言われたとすると、「そうか」と思うと同時に、
「ではお酒をやめずに、どうやってダイエットを行えばよいのか?」
ということを考え、代替となる具体的なダイエット法を見出すことになれば、
自ずと生活習慣を見直すことにいたると思います。


お酒をやめないのであれば、一日の総摂取カロリーを考えたときに、
どこかでカロリーオフをして調整をしなければならないと考え、
それが自然と実際の行動に移ります。

間食についても同様のことが言えると思います。


こういったことから、必ずしもwill powerは必要ではなく、
賢く考え、生活習慣を見直し、自分にあったダイエットでなければ
持続も成功もしないということです。


そのためには、日々の生活の中で正しく取捨選択ができるよう、
ダイエットのための正しい知識を身につけることが必須です。


当院では、ダイエット治療=患者様の生涯の健康を見据えた指導となるように
ドクターや管理栄養士はじめ、スタッフ一同で勤めています。


では。


















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア


避けられない不規則生活と肥満

みなさん、こんにちは。


今日、3月5日は二十四節季のひとつ「啓蟄(けいちつ)」の日です。

「大地が温まり、冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」
「柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ」
を言うのだそうですが、東京は終日冷たい雨の日となっていて、
冬眠をしていた虫が穴から出てくるのも、
若芽が芽吹くのも、まだ先の話となりそうですね…。

そんな日が待ち遠しいものです。


さて、私たちの生活環境は、生活時間を不規則にする要因に満ち溢れています。


そんな中、コンビニエンスストアや、病院などの
交代制勤務(夜勤)で働く方の健康リスクが問題となり始めています。

特に散見されるのは“肥満”です。

実は、交代制勤務者と肥満は大きく関連性があり、
約1万人の日勤者と交代性勤務者を比べた研究報告があります。

この研究報告では、交代勤務者は日勤者に比べて、
早くから肥満になるということ、年齢、飲酒、喫煙、
運動習慣などによる影響を考慮しても、
日勤者と比べて交代勤務者は肥満になるリスクが1.14倍高いのだそうです。


肥満リスクだけではなく、その他にも、ガンでは、
男性の前立腺ガン、女性の乳ガンのリスクが高いことが
報告されています。


ですが、私たちの生活において、交代制勤務者をなくすことはできません。

交代制勤務の方達が携わっている仕事のおかげで、
社会が成り立っているものが数多くあります。


大事なことは、まずは病気にかからないように予防をすることや、
生活習慣を見直し、対策を講じることです。


私はダイエット専門院の意思として、過重な夜勤に従事しながら
献身的に医療サービス維持に努めている、
看護士のダイエットサポートを行っていきたいと思っています。


では。

















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!


にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ


コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア