美容と健康に悩む人たちと共に歩む

冷房病

みなさんこんにちは。

今や猛暑の夏には欠かせないエアコン。エアコンの暖房機能が無い「クーラー」が一般家庭に普及し始めたのが1966年(昭和41年)で、空気の温度に加えて湿度も調整する機能がある「エアコン」が一般化的に普及したのは1980年(昭和55年)ごろでした。

熱中症対策としても不可欠な存在ですが、このエアコンが体調に及ぼす症状をまとめて「冷房病」とか「クーラー病」と呼びます。どんな症状が起こるのでしょうか?

まず自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしていますが、バランスが崩れると「冷え」に対して抵抗力が弱くなって、足腰の冷え・だるさ・肩こり・頭痛・食欲不振・下痢・不眠などが起こります。

これに対して、エアコンの温度調節については25〜28℃に設定するか、一般的には外気温のマイナス3〜4℃が良いと言われますが、この35℃以上の猛暑で、後者では暑く感じるので前者が妥当かと思います。これに加え、食事で体の芯を冷やさないように冷たいものばかりでなく温かいものをとったり、ウォーキングを行ったり、ぬるま湯に入浴したり、ストレスを溜めないこと、睡眠をしっかりとることも大切です。

みなさんも冷房病にならないようにこの猛暑を乗り切ってください。

では。

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熱中症

みなさんこんにちは。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

この時期、熱中症が話題になっています。熱中症になると体が火照り、意識がもうろうとなります。炎天下や気温が高い空間に長時間いるうちに、体温の調整機能が乱れ、発熱・頭痛・めまいを引き起こし、倦怠感に襲われ、気を失うこともあります。

この症状と似たものがあります。新型コロナウイルスにも同様の症状があり、判断しづらいことがあるようです。

ではどうやって見分けるか?ですが、暑い空間で長時間過ごしたかどうかなどの状況判断と、500mlのペットボトルを1本飲んで症状が改善していく場合は熱中症と判断します。それでも回復しない場合は医師や保健所に相談した方が良いでしょう。

ダイエットで、このコロナ禍にマスクをつけてウォーキングや運動をしている方は水分補給をこまめに行い、せめて熱中症だけでもならないように心がけてください。

では。

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今冬のウイルス感染に備えて

みなさんこんにちは。

今尚、猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、この先どうなるのか?と考えていらっしゃる方も多いことでしょう。

そこで今回は、日本感染症学会より8月1日に提言として発表された「今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて」から、一部抜粋したいと思います。

  1. 冬季にCOVID-19の大きな流行が起こることが予測されています。特にインフルエンザの流行と重なることにより、重大な事態になることが危惧されます。また、中国からブタ由来の新型インフルエンザの発生も報告されており、今後の動向に留意する必要があります。
  2. 2019-2020年シーズンのインフルエンザについては、例年に比して、2020年に入ってから患者数が大きく減少していることが、わが国から報告されています。これは、COVID-19対策としての飛沫感染対策、および手指衛生等の予防策が、インフルエンザについても有効であったことを示唆しますが、インフルエンザ患者の減少は世界的に見られ、SARS-CoV-2(COVID-19)の出現が、インフルエンザ流行に何らかの原因で、干渉したとの説も考えられています。
  3. 一方で、COVID-19とインフルエンザの合併も報告されるようになりました。これらの報告によると、インフルエンザとの混合感染は、COVID-19による入院患者の4.3-49.5%に認められています。
  4. 検査について(みなさんに知っておいていただきたいことです)、COVID-19患者の発生がみられる地域での流行期にはインフルエンザとCOVID-19の両方の患者に遭遇する可能性があります。臨床診断のみでインフルエンザとして治療を行う場合、COVID-19を見逃してしまう恐れがあります。そのため、原則として、COVID-19の流行がみられる場合には、インフルエンザが強く疑われる場合を除いて、可及的に両方の検査を行うことを推奨します。検体はなるべく同時に採取します。ただ、SARS-CoV-2(COVID-19)の検査の供給は限られていますので、流行状況により、先にインフルエンザの検査を行い、陽性であればインフルエンザの治療を行って経過を見ることも考えられます。
  5. 現在、SARS-CoV-2(COVID-19)の検査は唾液での検査を保険診療にて受けられるようになりました。しかし、インフルエンザの従来の検査方法である鼻咽頭ぬぐい液では、飛沫発生の可能性があり、今後は鼻かみ液の使用が普及するものと考えられます。

これらのことをみなさんにもよく知っていただき、冬に向けて引き続きウイルスに立ち向かっていきましょう。

では。

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コロナ禍におけるダイエット

みなさんこんにちは。

今日は、コロナ禍に太ってしまったコロナ太りに対する対策ではなく、コロナ禍におけるダイエットの注意点について記します。

コロナ太りをはじめ、今からダイエットしなければと悩んでいる方へ。感染を予防しながらダイエットをしなければならないということになります。

ここで大切なことは、免疫力を低下させることなくダイエットを進行させることです。

注意点は、

  1. ファスティング、断食などの急激なダイエットはしないこと
  2. 十分な睡眠をとること
  3. 極端な糖質制限ダイエットをしないこと
  4. タンパク質やビタミンをしっかり摂取すること

以上が、新型コロナウイルスに感染した際の重症化を予防するとも考えられます。

このコロナ禍での理想的なダイエットは、バランスの良い食事と睡眠、規則正しい生活を続けて無理をしないことが一番と考えています。

ゆるやかな体重減少で良いので、感染しないようにマスク・手指の消毒は怠らずにダイエットしましょう。

では。

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