美容と健康に悩む人たちと共に歩む

11月29日

みなさんこんにちは。

昨日、11月29日は「いい肉の日」でした。

肉を多く食べているといいダイエットができない、と言われた時代もありましたが、現在では肉は食事の中で、ダイエットにおいても重要な役割を果たしています。

特に女性の方は、ヘム鉄が多く貧血予防となる点において赤身肉はおすすめです。さらに代謝に必要な亜鉛や、筋肉量を運動で増やすために必要なアミノ酸のバランスも良好です。

また、肉食によって体内で「アルブミン」が増加すると、寿命が伸びるというデータもあるようです。

ダイエットにおいてはコエンザイムQ10やL-カルニチンが脂肪燃焼に役立つと言えます。

ただし脂質の多い肉には要注意。食べ過ぎに気をつけながら、上手に取り入れてくださいね。

では。

 

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インフルエンザワクチン

みなさんこんにちは。

インフルエンザワクチンの入荷不足のため、インフルエンザワクチンをまだ接種していない方もいらっしゃるかと思います。

最近、インフルエンザ予防接種に関する噂を多く耳にします。

中には「インフルエンザにかかるとコロナにかからない」という話もあります。この根拠としては「ウイルス干渉」があるようです。 

あるウイルスに感染すると他のウイルスには感染しにくいということのようですが、ではインフルエンザワクチンを接種するとコロナ予防の逆効果になってしまう、ということでしょうか?

現在、新型コロナウイルスに対するワクチンは急ピッチで製造されています。

私はこの「ウイルス干渉」ははっきり分かっていないことから、やはりそれぞれのウイルスに対するワクチンは接種すべきと考えています。

いずれにしても、インフルエンザもコロナもウイルス感染症です。初心を忘れず、手洗い・うがい・マスク等の予防策は絶対に継続することが大切です。

では。

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ストレス太り

みなさんこんにちは。

みなさんもよくご存知の「ストレス太り」、どうして起こるのかご存知でしょうか?

人間はストレスを感じるとストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。

現代人は、家庭や職場での問題や、睡眠不足などの慢性的なストレスが加わると、このコルチゾールが分泌されることになります。すると、体内の糖が血液に乗ってきます。

しかし、糖が必要なほど身体活動を行わないと、血液中の糖がどんどん増え、それを抑えるためにインスリンが分泌されます。

このインスリンの分泌が多くなると、インスリンの効果が弱くなり、糖尿病や肥満を引き起こしやすくなるのです。

このコルチゾール分泌増加の最大の原因は、睡眠不足です。

睡眠は1日7時間はとりたいもので、5〜6時間しか睡眠をとらない人は体重増加のリスクは50%との報告もあります。

一晩睡眠が不足しただけで、コルチゾールの値は100%以上に増加し、翌日の夜になっても37〜45%は高い状態になっています。

肥満と睡眠は関係ない・・・・と考えている方はこの現実を受け止めて、睡眠解消に努めるようにしましょう。

では。

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糖質コントロールダイエット

みなさんこんにちは。

糖質制限ダイエットは、ダイエットをしたことがある方のうち60%くらいが経験しているのではないでしょうか。

このダイエットは結果が出やすいのですが、必ずリバウンドしてしまうという欠点を持っています。

あるネット記事を見ていたら、「糖質コントロールダイエット」という言葉があったため調べてみました。言葉からすると、このダイエットは糖質制限ダイエットよりも易しく、糖質をうまくコントロールした"プチ"糖質制限ダイエットというイメージがありました。

実際の「糖質コントロールダイエット」の内容は、糖質の1日の摂取量を30〜60gとして、タンパク質の多い食品を積極的に食べるようにして、2ヶ月程度このコントロールを続けるというものでした。

この1日の糖質摂取量だと、少しハードではないか?と感じました。

「糖質コントロールダイエット」は、プチ糖質制限ダイエットに該当する1日糖質摂取量110〜140gとして、タンパク質のみではなく、栄養バランスのとれた食事をとってダイエットした方が、よりその言葉に近いのでは、と考えています。

 

では。

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歯周病と肥満

みなさんこんにちは。今回は歯周病と肥満の関係についてお話します。

歯周病と肥満の関係は一方通行ではなく、歯周病⇆肥満という関係にあります。

肥満の観点から考えると、肥満状態では脂肪細胞から出る炎症を起こす物質TNF-αという名称の悪玉ホルモンが分泌されるのですが、これが歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして歯周病を進行させます。

また、IL-1と呼ばれる炎症に関わるタンパク質もあり、これも歯槽骨を溶かして歯周病を進行させます。

この予防については、太り気味の方であればダイエットが有効となります。歯周病そのものに対しては、歯石の除去を含めたデンタルケアと、免疫力を高めたり、IL-1の増加を抑えることが肝要です。

ちなみに食品では、ネギに含まれるアリシンは免疫力を高め、青魚に含まれるDHA/EPAはIL-1の増加を抑えることができるとされています。

肥満は血液検査でわかる生活習慣病以外にも、様々に影響しているということを知っていただければ幸いです。

 

では。

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