今日は雑誌、東京人を紹介します。
2009年の11月号です。特集は映画の中の東京。
記事に入る前に見開きで写真です。
少し寄ってみました。
『大瀧詠一の「映画カラオケ」のすすめ。』です。
記事の最後に二人の後ろ姿の写真があります。
奥付の所にあるあとがきに『映画カラオケ』の解説があります。あ、もちろん本文中にもありますよ。でも、そちらは長いのでサクッと書いてあるあとがきの方が解り易いです。(単にワシがアホなだけです)
プロフィールの欄には『働いてはいないが遊んではいない、引いてはいるが籠ってはいない』と書いてあり、らしいなぁと思います。フィールドワークには出るんですね。
映画も、ましてや野球は全然分かりませんが、とりあえず大滝詠一ということで買ってみました。多分これが一番の最新の著者近影ではないかと思っています。(あ、紙媒体ね) そうはいっても4年とチョイ前、61歳でしょうか、かなり前ですね。ネット上ではアルフィーの坂崎幸之助と写ったのが(我々関係者でない人々が見る事が出来る物としての)昨年の写真で最新のようです。
東京人はたまに特集が琴線に触れると買います。不謹慎かも知れませんがこんな事になった今、多分松田聖子の『一千一秒物語』は足穂が下敷きなのは間違いないと思われるので、少しづつアレンジを変えたり、ミックスを変えたりしてバージョンが沢山ある大滝詠一と、書き換え、加筆、削除の多かった足穂と並べて論じた特集をやってはもらえないでしょうか? 作詞は松本隆なのでお門違い?
東京人に永井荷風の特集はあるけれど、稲垣足穂や堀辰雄のそれは無いですよね。ぜひお願いします。
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