多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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トランプはなぜ韓国に触れないのか?

2017-01-21 | Weblog
トランプと言えば第一に通商、次が対中共というところです。

そのトランプ、不思議なことに南朝鮮については殆どコメントしていません。

単なる無関心とも取れますが、そうとは言い切れないのが北朝鮮とは話し合い姿勢を見せていること。

プロからすれば無知な素人のとんでもない思い付きにみえるでしょうが、かえって素人の方が大きな流れをつかめていること、よくあります。

政治のプロでくそマジメなオバマは日米韓同盟の重要性とやらをなまじ理解できていたため、それに図式的にこだわったあまり何もできませんでした。

何もできずにどうなったかと言えば北は核開発をさらに進め、南は反日をさらにという具合です。

これに対しトランプ、東アジアの不安の最大の原因は北朝鮮の存在であることを熟知し、要するにその主原因の北を抑えればいいと腹をくくっているのかもしれない。

こうした北に比べ南朝鮮は北を阻止するために米国が作った傀儡国家に過ぎないから、北をコントロールできるようになれば利用価値なしと読んでいる可能性もあります。

それに実際に米国、ソ連に対抗し中共と組むため台湾からほぼ手を引き、勝ち目なしと見たら南ベトナムを完全に見捨てた過去もあります。

こうなると北朝鮮と米国が折り合いがついたXデー、在韓米軍は南朝鮮に「自活しろ!」と一言残して撤収となるかもしれないがサテどうなるか?

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