多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

●新緑の多摩川シリーズ 1 ●調布 二ヶ領上河原堰堤

2010-05-31 | Weblog
狛江から羽村に多摩川に沿って向かう今回のシリーズの第一弾は写真の二ヶ領上河原堰堤です。この長くて難しい名前、久々の登場ですが見所は水をせきとめるダムに加え、水がたまってできた上流の眺めであります。まわりにくだらない建物がなく自然のままにしているのもよろしい

というわけで、多摩川沿いでも屈指の風光スポットとは思うのですが、残念ながら地元民以外にはあまり知られないようです

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シリーズ記事 「どうなる?二子玉川」 スタートのお知らせ!

2010-05-30 | Weblog
当ブログでは二子玉川の再開発をよく取り上げますが、連載シリーズ記事「どうなる?二子玉川」(仮題)を近日中にスタートします

要するに高層ビル建設を東急が主体になって進め、これに護岸工事も加わって二子玉川の景観も何もかも一変するような再開発となったわけですが、高層ビルに入居が終われば万事めでたくオシマイになるはずがない

眺めも車の流れも変わるし何より二子玉川の街も変わる。どう変わるかと言うと街がきれいになっておしゃれなお店も増えて…、と額面通りにはたしていくか…。地元民じゃなくても不安や心配が多い。そういうマスコミの新聞雑誌テレビに載らないような情報を中心にご紹介しようというわけです

ただそうは言っても地元民でない自分で調べられることは限りがあるから、地元でこれからの二子玉川が変なことにならないよう活動している「玉川にエコタウンを作る会」の方に色々話を聞いて、それに自分の考えも交えて進めていきます

あまり前宣伝し過ぎるとあとが書きにくくなるので今回は前置きだけで、本論は次回からですので乞うご期待!

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「新緑の多摩川シリーズ」連載スタートお知らせ!

2010-05-30 | Weblog
今回は、というか今日から少し趣向を変えて、新緑の多摩川を狛江から羽村までたどるシリーズ物記事を開始します

道沿いシリーズでは以前にも「多摩川サイクリングロードガイド」をやりました。他にも「多摩川初詣寺社シリーズ」もやりましたが、今回は季節を新緑のこの時期に絞って、エリアも新緑が楽しめしかも割合に行きやすいこの区間に絞って、です。ですから回数もせいぜい数回くらいになります

ということで今日はとりあえず予告で、原則、明日から毎日続けますので乞うご期待!

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多摩川の水神様と巨木

2010-05-29 | Weblog
昨日、狛江の玉翠園の記念碑の話をしました。そこで玉翠園の石垣の写真は撮ってもドウセ分からないみたいなことを書きましたが、そうは言っても紹介しないと、と良心の呵責(?)にさいなまれたので出直して撮ったのがこの写真です

前回、この石垣はおそらく多摩川のものだろう、と言いましたが果たしてそう見えるか、皆さんじっくり観察して下さい。それと玉翠園の跡地は今は森に返っていると言いましたがご覧のようにうっそうとしてちょっとしたジブリ的な世界になっています

なかでも目立つのが手前の巨木で、すぐ近くの水神様のご神木と言えなくもないが、場所からいって全然関係ないでしょう。それにしてもこの大木、ツタがからまり独特の幹で、なんとなくエッチに見えるかもしれません

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玉翠園の石垣と記念碑

2010-05-28 | Weblog
この写真のステンレスの碑、「玉翠園の石垣」の説明が書いてあります。場所は狛江の五本松、水神前のバス停の近く、多摩川のすぐそばの道沿いですが引っ込んだ場所だから気づかない人も多いのでは

何が書いてあるかというと、ここは公園だったが大正二年に料亭「玉翠園」が開業した。東京からの客でにぎわって富士山の展望や舟遊びや川魚料理を楽しんだ。下町の小学校の林間学校にも使われた、今もここに玉翠園の石垣が残っている、とのことです

昔の人の遊びは単純だった、と言えなくもないが今このへんでバーベキューをやっている人とかを見ているとやはり昔の人のほうが多摩川の楽しみ方は上手だった気もします

林間学校もやっていた、ということは、このへんは涼しかった、となる。確かにこのあたりは今でも夏は涼しく、これは昔とあまり変わってない、というところかな

それにしても昔はそれだけにぎわったのが今は大昔からあった森みたいになっている。となると無常観の世界で今の人気スポットも百年経てばこうなるのでしょうか

なお写真には肝心の石垣が写っていませんが写真の右側にあります。写真に入れてもどうせ真っ黒になって分からないからカットしましたが、感じからして多摩川の石を積んだようです

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そろそろ開通? 是政橋拡幅工事

2010-05-27 | Weblog
多摩川を渡る是政橋。目下拡幅工事中で完成すれば府中街道の渋滞も緩和され、まことに結構なことですがさていつ完成するのやら

当ブログでもたびたび取り上げ、橋は姿ができてからの工事に結構時間がかかるのだと、もっともらしいことも言ってきました

目下新しい車線の中央分離帯も書かれ橋周辺の道路工事もかなり進んできましたが、案内板には工期のシールを6月に張り替えたりしてます。ということで完全に出来上がるのはいつかは分かりません。まだまだ待つしかないといったところでしょうか

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多摩川の河原を歩いて森林浴

2010-05-26 | Weblog
河原や河川敷というと草地や石ころの平地がずって広がっているとイメージの人もおおいでしょう。しかし多摩川の近くに住んでいれば分かりますが、河川敷のところどころにはヤブや林があります。だから多摩川の河川敷を歩くのは草地をエンエンと進むのでなく、林や森の中を歩くこともあるわけです

ではどの辺が歩くのに向いているかとなると、下流は木が少なく、上流は多過ぎて道に迷いそうな所もあるので、写真みたいな中流となるでしょう。これは当ブログで何度も紹介している、狛江から二子玉川の東京側のルートですが、まあこのへんから歩き始めて多摩川の河原の森林浴の達人にでもなって下さい

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とどろきアリーナ 立派だが知名度はいま一つ…

2010-05-25 | Weblog
この写真、多摩川沿いの等々力緑地にあるとどろきアリーナを川崎陸上競技場あたりから写したものです。池の向こうのどことなく創価学会チックな建物がとどろきアリーナです。ついでに言うと川崎陸上競技場ですがこれは川崎フロンターレの、と付けたほうが分かりいいでしょう。この一角、スポーツ施設がそろっていて代々木の国立競技場や神宮外苑を少しコンパクトにして新しくしたような感じです

それにしてもあまり知名度がなく人も少ないのは、交通の便が悪いのに加えまとまったネーミングというかブランドイメージがまるでないのもあるのでは。川崎陸上…と名付けたり等々力緑地としたり、同じ等々力でもひら仮名の「とどろき」もあって、さらに川の向こうには世田谷区の等々力もあり見事にバラバラで、これぞというイメージがわいてきません。これではスポーツの聖地トドロキとまではとても…。お役所よ、もうちょっと頭使って工夫したらどうだい

ただ救われるのは公営ギャンブルなんぞ作らなかったことでしょうか。この点、ほめてあげましょう

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狛江のエコルマ 多摩川のランドマークシリーズ

2010-05-24 | Weblog
多摩川沿いの目立つ建物シリーズ、今回は狛江のエコルマです。と言っても地元民以外ほとんど聞いたことがないでしょう

特にどこから目立つかと言えば多摩川サイクリングロードの川崎側、二子から登戸のあたりからです。しかし武蔵小杉の高層マンションなどと違ってそんなに背が高くもなく都内のどこにでもあるようなビルですが、まわりに高い建物がないので相対的に目立つわけです

ただこの写真ではピンとこないと思います。第一近過ぎて多摩川から見るのとは違ううえに、エコルマは二棟から成っていて、多摩川からよく見えるのはこちらではなくてっぺんに特徴のある塔があるほうだからです。この写真を撮って掲載した人はあまり頭がよくない

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●ご意見・お問い合わせ先変更のお知らせ●

2010-05-23 | Weblog
既にお気づきの方もおいでと思いますが(そうでない人は不注意だとは言いませんが…)、当ブログ宛のご意見・お問い合わせ連絡先メールアドレスを

golijaf@mail.goo.ne.jp

に変更しましたので、何かありましたらこちらへご連絡願います

※従来の連絡先メールアドレスは閉鎖しますので何とぞ行き違いのないようよろしくお願いいたします

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稲城名物? アカシアの林

2010-05-23 | Weblog
アカシアのシーズンということで、四月にやった桜のお花見シリーズみたいに多摩川のアカシアの花を取り上げていますが、多摩川のアカシア林で規模が大きいのはやはり写真の稲城の「アカシアコース」でしょう。以前にもご紹介しましたが一見の価値はあります

ただあいにくですが、今頃は花の盛りは終わったが新緑もまだうっそうと茂るところまではいかず時期的にはちょっと中途半端です

桜と同じでアカシアの開花時期も場所によって少しずつ違うようですが、そこまで細かくこだわる人はまあいないでしょう

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多摩川のクローバーが花盛り

2010-05-22 | Weblog
前回のアカシアに続いて、多摩川の河川敷では目下クローバーが花盛りです。「多摩川の花盛りシリーズ」みたいになっていますが、写真では分からない濃密で甘い香りがムンムンと流れ、と言い回しまで同じです

これは調布の多摩川原橋のあたりですが、多摩川のクローバーの群落では規模が大きい所で甘い香りがムンムンとなるのはここくらいの広さでないと難しい。ただ誰が植えたというのではなく勝手に生えているのでしょう

お出かけの人もいるかもしれませんが、草刈りで刈られて行ったらなくなっていた、ということもありますので一応ご注意を。それとこのあたりはヘビがいますからヘビが嫌なら草むらに入らないこと。このへんを熟知していると見えてホームレスさんとかは草むらに入りませんが、そもそもホームレスさんとクローバーのお花畑はミスマッチな気もします

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多摩川のアカシア並木

2010-05-21 | Weblog
多摩川沿いはアカシアの花盛りとこの前書きました。今度はそのアカシア並木ですが、多摩川沿いでは並木というほど整然と植えられているのはなく、この写真のようにヤブか雑木林みたいに雑然と生えているのが殆どです

中でも大規模なのは稲城で、次はずっと小さくなって写真のようなのが府中あたりにチラホラあります

ただ満開と言っても桜みたいなパワーはなく、背の高い木にボサボサ咲いているという感じです。それにしても花もそろそろ終わりますのでアカシアお花見の人は早めにでかけては

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多摩川の夕暮れと松の木

2010-05-20 | Weblog
ネタのないときは夕暮れ写真、というパターンでやっていますが、今回は久々の登場です。ただ同じ場所からばかりでは能がないので、今回は前景に松が入っています

文学的に言うと夜になると木は昼間よりずっと大きく暗くなって動きだすかのようですが、この松もそんな時間に入りはじめています

ついでに言うと夜が暗くおそろしいのは深い木に囲まれている森とかだからで、見晴らしのいい平地の夜はむしろお休みに最適の時間というところでしょう。ついでのついでに言えば多摩川の夜中の写真は難しいですがまあせいぜい挑戦してみます

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多摩川の五月

2010-05-19 | Weblog
と言うと、サテどの写真がピッタリかとなりますが、こういうのはいかがでしょうか。府中のへんのこの写真、土手の芝を刈ったそばに変な木が生えています。こんな木が生えてまわりは雑草だらけなのを見ているとつくづくアジアだなあ、という気もしますが、まあ典型的な五月の多摩川の眺めでしょう

ところで去年の夏はあまり天気がよくなく、この写真みたいに晴れて空気が澄んだ日は少なかったですがさて今年はどうなるか。今のところ天気は順調ですのでせいぜい今のうちにウォーキングなど楽しんでは

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